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意識と無意識の差は

2009-12-02 14:57:56 | 脳科学
液晶ディスプレイでは、赤・緑・青の3つのサブ画素(サブ・ドット)のそれぞれの輝度を制御することで多様な色を生み出している。

つまり、私たちは、テレビ画面やパソコン画面に画素(ドット・点)がついたり消えたりしている現象を見て、きれいな女性がセクシーに踊っていると感じたり、旨そうな料理だと見入ったりしている。

しかし、多分、ウィルスレベルの大きさの生物が仮に、その1画素を見たら、巨大な生物と思うかも知れない。

あるいは、そのウィルスレベルの大きさの生物が私たちと同じほどの精巧な目を持っていても、数画素を一度には見られないだろう。だから、それを何か意味あるものとしては捉えられないだろう。

逆に、私たち人間は、1画素1画素を区別してみるほどの精巧な目を持っていないので、たくさんの画素を一つのまとまりとしてしか見えない。

別の例で言えば、地上から雲を見ると、もこもこの犬に見えたりするが、飛行機でそばまで行くと、まばらな水蒸気の集まりにしか見えないだろう。

さらに別の例で言えば、水素とか酸素とか炭素とかを原子(元素)のレベルで見るのと、それらの集合である分子のレベルで見るのとでは、全く見え方が違ってくる。さらに高分子レベルで見れば、例えば「タンパク質」として見える。さらに複合レベルで見れば、肉と見えたりする。

私たちは日常的には、「肉」のレベルで見ている。

私たちには、同時に異なる階層からは見えないのだろう。私は通常、「肉」のレベルで見ている。それ以外のレベルで見ることはできない。

でも、顕微鏡をのぞくときには、肉のレベルから「タンパク質」のレベルへと降りていくだろう。もっと精巧な顕微鏡であれば、高分子レベルにまで降りていけるかも知れない。

意識と無意識の差もそこら辺りに原因があるのかも知れない。どのレベルに視点が合わさっているのかの違いかも知れない。

無意識は情報量が少ないので、意識には上れない。画素で言えば、一つの絵柄を表示できるほどの集まりには至っていない。という考えもあり得る。


「意識の探求―神経科学からのアプローチ」byクリストフ・コッホ

2009-12-02 12:59:00 | 脳科学
クリストフ・コッホ(Christof Koch, 1956年11月13日 – )はアメリカ、カリフォルニア工科大学で活躍する神経科学者
意識の探求―神経科学からのアプローチ (上)

意識の探求―神経科学からのアプローチ (上)
=クリストフ・コッホ著「意識の探求」は、「脳?意識」の問題に対して、どのような神経科学的なアプローチが可能かを真正面から解説した、意識の神経科学入門書でありながら小説のように読める本です。どういう研究をしていけば、この謎に立ち向かうことができるのか、どのような研究は科学的に進歩しうるか、現在世界のどこにどういう研究をしている人たちがいて、どの分野の発展は目覚ましいのか、などが神経科学の背景知識を持たない分野外の人にも分かりやすく書かれています。

意識の探求―神経科学からのアプローチ (下)
=意識の問題を解決するには、あらゆる分野の成果が要求される。だが、決定的なアイデアや実験的事実が今すぐに何らかの分野で現れる可能性は常にある-。意識にからむあらゆる仮説を論評した決定版。

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