4/3 劇団☆新感線 『蜉蝣峠』＠赤坂ＡＣＴシアター

4/3
劇団☆新感線
いのうえ歌舞伎・壊〈Punk〉　『蜉蝣峠』
を観劇してきました。

友人のあさぴょんから、
ダメモトで応募したら、チケットが取れたので
どうですか？
とのお誘いがあり、そりゃなかなかチケットが取れないし、
二つ返事でくいついちゃいました
思えば、会社の友人を通じて、
あさぴょんと知り合ったのは、この新感線のお芝居が
きっかけだったなぁ。
お互い顔も知らないのに待ち合わせして一緒にお芝居見て（笑）。
とても思い出深い劇団と劇場だったりもします。

今回は、古田新太・高田聖子・橋本じゅんをはじめとする新感線の主要メンバーに
客演として、堤真一・高岡早紀・勝地涼・木村了・梶原善
と、すばらしい役者さんばかりです。

脚本は今回クドカンこと宮藤官九郎。
クドカンの脚本で新感線を見るのは初めてだったので、
とても興味がありました。

あらすじ
荒涼とした街道、ここは蜉蝣峠。この峠で闇太郎（古田新太）は
たまたま通りかかった元役者の銀之助（勝地涼）と出会い、
二人は連れだって峠を下り、街へとおりていく。
　そこは、ならず者が集まる無法地帯・ろまん街。
飯屋の亭主・がめ吉（梶原善）が二人に声をかける。
がめ吉によると、この街は、立派＜りっぱ＞（橋本じゅん）率いる立派組と、
天晴＜あっぱれ＞（堤真一）率いる天晴組による縄張り争いが激しいという。
　がめ吉の店からお泪（るい）（高岡早紀）という女が現れる。
お泪は闇太郎と知り合いだというが、闇太郎は過去の記憶がないという。
そんな闇太郎に、がめ吉は昔、この街で起きたある事件の話を始める。
闇太郎の過去にはいったい何が・・・
　そんな中、立派の息子・サルキジ（木村了）が江戸から帰って来て・・・



わくわくしてみていると、
堤さんが、意外な姿で現れます。
結構本人ノリノリだったようにも思えました。
勝地くんも、かなり新感線の洗礼を受けてましたね。
下ネタバリバリで、正直、お芝居だけどR-15かけた方が
いいかもって思うくらい。
下ネタ大好物な私には、笑いっぱなしでしたが。

笑う場面もあれば、激しい殺陣あり。
メリハリはしっかりあります。
何だか、切ないシーンもあり
人間の悲しい性だとか、
考えさせられる場面もあります。
ちょっと、必然性を感じられない場面もありますが、
２時間半できっちりまとめるには
仕方の無いことなのかなと・・・。

久々の新感線のお芝居、
たっぷり堪能してきました。