・~・ 今日のまうみぃ ・~・

観戦好きな『まうみぃ』の気ままな日常的ブログです。

1/22 20世紀少年<第2章> 最後の希望 

2009年01月22日 | 映画
20世紀少年<第2章> 最後の希望

の試写会が当たったので、観てきました。

ちなみに私、
原作も最後まで読んでいなく、
第一章も観ていない。
はい、掟破りです(笑)

でも
若干、原作を読んだことがあるので、
わりとすんなり入り込めました。

入り口で配られたチラシで、
原作キャラと配役が載せられていたのだけれど、
いやいや、よくも似たような役者さんを見つける事。

映画の内容は、
血の大晦日にテロリストとして仕立て上げられた
ケンヂをはじめとする秘密基地のメンバー。
ケンヂが行方不明となり、15年が経ち、
姪のカンナが高校で習う血の大晦日の授業で
不満を募らせるところから物語は始まり、
散り散りなっていた秘密基地のメンバーが集まり始め、
やがて真実に近づいてゆく・・・。

洗脳されることの恐ろしさや、
なぜ権力を持つと人は破滅へと暴走するのか。
ウィルスを開発し、人類滅亡へと計画を企てる
謎の教祖”ともだち”

どれもこれも現実になりそうで、ちょっと怖いと
思うとともに、
スリリングな展開に結構入り込んでしまった私。

監督も堤幸彦氏なだけに、
シリアスな内容ながらちっさな笑いもあり、
特に笑ったのは、防火責任者に『常盤 タカコ』
って書いてあったところ。
一瞬しか見えないので、ぜひとも目を凝らしてみてください。

あとは、小泉響子役の木南晴夏さんの
演技がいたく気に入ってしまったわたし。
23歳とは思えぬ女子高生ぶり(笑)。
貞操問答の奔放な三女・美和子役が
記憶にあったので、
女子高生役をやってて、
ちょっとびっくりしたけど、
違和感無かったですよ

古田新太の春 波夫も気持ち悪くて素敵でした

興味のある方は、ぜひ劇場まで足を運んでみてください。

 にゃらんから絵葉書が届いた 



映画 『感染列島』 試写会

2009年01月14日 | 映画

映画 『感染列島』の試写会へ行ってきました。

新型ウィルス感染症によって、
日本がパニックに陥る状況が
映画になったものです。

風邪だと思って診察した患者が、
翌日、高熱・吐血・多臓器不全により
急患として運び込まれたところから話は始まる。

まったくワクチンも効かず、
瞬く間に院内感染し、やがては日本に・・・。


この映画はウィルス感染へのパニックと同時に
有効なワクチンも見つからず、
ただ、次々に患者が死んで行く姿を見なければいけない
医療関係者の無力感や絶望、
その家族の悲しみなど、
感染パニックよりも
ヒューマンドラマの方が重きを置いていたと感じられた。

看護士の夫役の爆笑問題・田中やカンニング竹山の
演技も、お笑いと馬鹿にできない、
なかなかの物だったと思う。

結末は言ってしまうとネタバレになってしまうので、
映画の内容はコレくらいにして、
いくつか突っ込みどころも・・・・(笑)。

この感染症は、出血がすごい。
鼻から口から、そして目から。
なのに、ある女優が感染し、
亡くなるなるのだが、
鼻血ひとつ出さず、綺麗な状態で死んでいく
何か変じゃね?
って思ってしまった。
もちろん、女優だし、汚い死に方よりは綺麗にってんだろうけど、
なんとなくリアリティが欠けてしまったように思える。
そんな綺麗な状態じゃ、死なないでしょ、この感染症・・・
って思ってしまったわけ。
事務所的にNGだったのかなぁ。。。

それと、最後の追い込みがかなり秒殺して、
駆け足すぎ。
結末はほんの数分で終了・・・。

もうちょっと余韻が欲しかったなぁ。

以上、試写会の感想でした。

興味のある方は、劇場へ足を運んでみてください。


 にゃらんから絵葉書が届いた