鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレのオジロワシ3/21-③ ムツ四郎はムツ二郎であったというお話し

2020年04月06日 | オジロワシ
2020/3/21 その③ となります

その①は モエレのオジロワシ3/21-① 三四郎の3連発! しかし・・・
その②は モエレのオジロワシ3/21-② 雷魚を食べるオジロワシ

となっていますが その続きとなります
前回富江が見つけた雷魚を 2羽のオジロワシが食べていたのですが
1羽は三四郎になりますが もう1羽がよく分かりません・・・
見たことがあるような ないような・・・
ということで そこが気になるところです。

左と右に分かれて

二つにちぎれた雷魚を食べているオジロワシの成鳥がいますが
左に見える方は三四郎だと思いますが 右の見えないところに居る鳥がよく分かりません・・・


こちらがその

オジロワシになりますが 羽の色が濃く見えます・・・


この時三四郎が




飛び上がって


左の方へと



飛び去って行きます
魚は捨てたようです


それを見ているのは

富江になりますが


三四郎のおいて行った胴体の方の雷魚を
もう1羽のオジロワシが







食べることになるのですが この鳥がよく分かりませんね・・・
後に出てくることになる 五六蔵 おまさ 歌子 辺りを考えるのですが
これでは全くよく分かりません・・・手掛かりなしです


こちらは

富江ですが じっと向こう側を見ています



ここでこのオジロワシは 魚を持って

飛び上がるのですが

 
翼の色が黒目であると言うこと以外は 翼指の傷も殆どなく
手がかりがありません・・・


しかしここで

左翼指 2枚目の根本に傷があるのが分かります これだけですが・・・
草しますと 五六蔵 おまさ 歌子 はみな違うと言う事になります
いったい誰なのでしょうか


日本海側の山が

見えますが


その前を

飛んで行くこのオジロワシは


少しだけ

尾羽の先が黒ずんでいるようにも見えます・・・
そうしますと 先日見た 連太郎 を思い出すのですが
連太郎には この左翼指2枚目根本の傷は無かったようです
志乃かもしれないと思うのですが データが少なすぎて・・・。
ということで  不明オジロワシ  ということになります。


このオジロワシは 魚の残りを持って飛び去ってしまったのですが
その後しばらくして オジロワシの幼鳥が向こう岸の土手の上に降りて来ます
それが
  





随分と茶色味が淡い 幼鳥なのですが
完全なるムツオ系 の幼鳥になります
というと ムツ二郎を直に思い浮かべますが
むつお1号 などもその対象になります
九太郎も似た部分がありますが 彼の場合は ムツオ系ではなく 胴体のマダラが白いです
はてこの幼鳥は・・・



こちら岸の手前に降りて来たのは



富江ですね


その後ろの方には






三四郎も現れます


左の方に

富江の背中が見えます


富江の横に三四郎が

寄って行きます
富江と三四郎はこういった関係になります   そこが不思議ですが・・・。



富江たちが空を見ている時に


いきなりさっきの幼鳥が

降りて来た様です!


富江は跳んで行きますが
幼鳥も そのまま降りずに




三四郎の横を通り過ぎて また




 











飛んで行くのですが
お腹のマダラは白くはありません 薄い茶色に見えます
翼上面には典型的なトビ模様が見えます 
翼の縁とのツートンカラーが目につきます
九太郎のような 翼上面の 太いダブルラインは見えません
太いのが1本あるだけになるようです


ここで 候補に挙がるのが むつお1号と ムツ四郎
当然ムツ二郎は一番手になるのですが はて・・・









翼下のラインが見えて来ます




顔は随分と可愛くて ムツ二郎みたいに見えます



ここで旋回した時に



翼下面が見えました!

お腹のマダラもしっかりと見えます 茶色のマダラですね
ラインはどこか むつお1号にも似ています
翼角のところで上下のラインがつながっている所がね・・・


こちらの

写真で 左胴体脇の白いマダラの形に注目して置きます
マダラの下のところで斜めに小さく1本 マダラが入っています


今までのの特徴を見ると この幼鳥は ムツ二郎であると納得します
むつお1号とはラインが違うように見えますし 降りている時の見た目と翼上面の
綺麗なトビ模様は まさしくムツ二郎のそれを思い起こさせます。


しかし
この時気づいたのは 尾羽の根本に端まで伸びた黒いバンドです
これって ムツ四郎の特徴だったはずですね
ムツ四郎のデータは 飛んでいる写真しかありませんので
その写真が同じように見えます


ということは
ムツ二郎 ≒ ムツ四郎  であるという図式が見えてきます


そうだったのか・・・ と合点が行きました
プロファイル ⑧

この中に載っている ムツ四郎の左胴体脇の白いマダラの形と
このムツ二郎の形を見比べて見ると 全く同じであることが分かります
尾羽の根本の黒いバンドも全く同じですから
ムツ四郎は ムツ二郎の2020年版 であったという結論になります

そう言った可能性はいつも持っていたのですが ここでそれが裏付けされた ということになり めでたしめでたし ということになりました。






上空を何度も楽しそうに旋回するムツ二郎ですが


沼の上では 三四郎が残っていて






その様子を眺めています



また向こうの方に オジロワシの姿が見えるのですが









やはりムツ二郎ですね


最後まで動かないのは三四郎ですが





ここで この場を後にして退散します


中の橋の上でも
最後まで姿が見えたのは

三四郎になりますが


橋の下には

ミコアイサの 2組のペアが



一列に並んで

左の岸の方を見ていましたね
そんなモエレのオジロワシの様子になります


次回は 3/22 の分となりますが 登場者は多かったようです
それでは また
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