鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレのオジロワシ 3/5-② 桃太郎と四郎? 一郎みたいなヤツ

2021年03月13日 | オジロワシ
2021/3/5 その② となります

その①はこちら
モエレのオジロワシ 3/5-① 漁場を守る四郎かな 訂正アリ

記憶のなくならないうちに記事にしておきます
前回のこの日は 漁場にいたのは四郎だけで 漁場の左右と飛び回り
漁をするわけでもなく 漁場を守っているように見えました
他のオジロワシが見えると追い払ってみたりしてるのですが
一二郎の命を受けてそうしているのかな…と妄想してみたりします


そんな四郎ですが
ここで新たな展開が訪れます
上空から新たなオジロワシがやってきました
そのオジロワシが問題です





まっすぐこちらに飛んできて
漁場の上で着陸態勢に入ります

この時 顔つきを見ると一郎みたいな精悍な顔に見えますが
尾羽の縁に黒いところが見え隠れしますし
翼下面と胴体脇に 白いまだらの部分が残っているようです
なので 一郎とは違うということになります

先日の写真では 右翼指5枚目の根元の部分に目立つ傷があるのが一郎
桃太郎と似た感じになりますが少し違っている桃次郎には 右翼指1枚目の中細に傷があります
その点でもこのオジロワシは桃次郎ではなく 桃太郎ではないかと思いました。
とにかく一郎によく似た顔つきをしています
桃次郎は目の周りが少し黒く 黒目も大きく四郎みたいな顔をしてるでしょうか。
共通点はどちらもほぼ成鳥だということです。

桃次郎の写真を張っておきますと

後の桃太郎の写真と比べるとその違いが判ると思います




桃太郎はふわりと







漁場へまっすぐと降りてくるのですが
四郎はじっと見ているだけで 追い払おうとはしません
二人の関係性がわかるような気がします



桃太郎は 漁場のこちら側に





降り立ち





漁場を見ていますが 



すぐにカラスが寄って来るところも 一郎そっくりに見えます
くちばしは大きく黄色いです 目の周りは黒くはないですね



その桃太郎すぐに

飛び上がって








漁場の反対側の カラスがいるところへと



降りましたが


その目の前には

黒い塊が見えました



それを見るなり桃太郎は
くちばしでその黒い塊を咥え




力を入れて引っ張り出したその黒いものは



仮死状態の 大きな黒い魚でした



目ざとい桃太郎は 降りてくるなりすぐに

獲物を見つけた というわけです
この辺りも 一郎によく似ていますやることにソツがないんですね



桃太郎はすぐに魚を食べ始めますが







カラスもたくさん寄ってきますので どうやらうまそうな獲物のようです


四郎の方を見て




桃太郎はまた本格的に食べ始めます




ここでまた上の方を見ていますが それは

四郎が降りてきたからなのですが


その四郎は桃太郎には構わず 向こう岸に




降りました



そしてすぐにまた

左へ飛んで行ったのかと思いきや



また

引き返してきて


今度は



漁場の右端の方まで飛んでゆき降りるのですが



下の氷は溶けていて










ずっぽりとぬかってしまう四郎になります
でも桃太郎の食事を邪魔するわけではありませんね
邪魔が入らないように見ているように見えます


桃太郎は食べるのもソツがなく
早飯早グソは芸のうち ではありませんが
食べるのが早いオジロワシは優秀な証拠でしょうか


桃太郎はあっという間に







かなりの量を食べてしまいます



ようやくここで

四郎の方を見ているのですが
目があった瞬間に



四郎が




桃太郎の横にやってきて



桃太郎が目配せをすると同時に



瞬く間に

桃太郎は飛び上がって






四郎に魚を与えたまま立ち去ってゆきます


何という鮮やかな去り際でしょうか
やはりまるで一郎そのもののように見えますね……
錯覚を起こしそうになります



その桃太郎は




翼をきれいに羽ばたかせながら












まっすぐに東のそれへと飛んで行ってしまいます。



また一人になった四郎は
漁場を一回りした後




魚のところに降り








おもむろに魚にくちばしを付けますが



いったんは

また飛びあがったのち


また

降りて
いよいよ食べ始めるのかな と思ったのですが



そうではなく
   


嬉しいのか 上空を旋回して



漁場の上をホバリングしながら


   



漁場の右側の手前に降りたのち



また辺りを見回し

今度は反対の方へと





飛んでゆき


漁場の左の反対側へと降り立ちます
魚は食べたくないのかな…? と思いましたが
そうではなく こののちにしっかりと食べることになるのですが
それは次回にて

数年前より
桃太郎と桃次郎 同じような年齢のオジロワシが2羽いる という気がしていましたが
今回はこうして2羽を定義づけしました
しかし 四郎にしても三郎にしても 似た感じながら微妙に異なるオジロワシがいるということは疑いのないところです
事実三郎にしても 頭グレー系でない似た感じの個体が存在すると思いますしまちがいのないところです しかし まだデータがあまりないので今後また変わってゆきそうです


そんなお話ですが この日はもう少し話が続きます
それでは また
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