鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

4/3 終焉間近のモエレ-その1 五次郎、佐助 一郎も登場!

2019年05月04日 | オジロワシ
2019/4/3 晴れ? もうよく分からんぜよ・・・

4/4 を最後に 沼の氷は ほぼすべて 溶け去ってしまうのですが
その前々日のこの日は 沼の東から西へ 色んなオジロワシが飛んできます。
猟場が広すぎて 落ち着いて観察は出来ないのですが、ひっきりなしに 空を飛んでくる
オジロワシの姿を見るのもまたいいものです。
案外 わからなかったことが分かる場合もありますね。

下の橋の南側は すでに この日は解放されて 氷ももう見当たらない状態でした。
その下の橋からの始まりとなります。
下の橋から南側に向かい 左の灌木の中に 1羽 オジロワシを発見します

こんな状態ですが 沼の氷はすでになく 取り敢えずこの1羽を発見します
でも 何だかよく分かりません・・・


橋の北側を見ると
何時もの猟場への途中の雪原の上に

オジロワシが1羽 います はて・・・?
ムツオ系でもないようだし 蓮司の様なまだらが見えますが・・・遠くてよく分かりません。



そのさらにずっと向こう側に

溶けたいつもの猟場のさらに向こうに オジロワシが3羽 居るのが見えます。
この日は すぐに そちらの方へ向かうのですが


さっきの木の上のオジロワシが見えます

温泉をバックに 木の枝から透けて見えます






背中を向けているので 分かりずらいですが この顔つきは
久三郎 だと思います。 ずっとここにきているのですね。 はぁ・・・。



公園の道路を 中の橋方面へ歩いて行くと
気の隙間から さっきの雪の上のオジロワシが見えました

手前の杭が 遊歩道脇の 柵の杭ですが
蓮司の様なまだらですね ムツオ系ではありませんし蓮司でもないですね。









額のところの毛がほつれているのは ムツ六郎 のように見えますが ムツオ系でないので
違いますね。
でも この顔は見覚えがあります そうです あの 七郎ではありませんか!
顔つきも マダラの感じも 七郎ならば納得です。
最近はずっと見ていなかったのですが、来ていたんですね。


ここは L2-ポイントになりますが 何時もの猟場付近に

オジロワシが1羽 見えるのですが・・・四郎か せいじ か? というところですが
せいじかと思いますね お尻のところの白く太いマダラの上に 小さな白いマダラが
あるのでね・・・。


このオジロワシが 向こう岸の小学校脇にある プラタナスの木に 飛んで行きます。

それが



角度を変えて




正面から見て 胴体右下の白いマダラが せいじ だと思わせますね。
四郎ではないようです。


中の橋の方へ歩いていると 上空をオジロワシが飛んできます
  



この辺りで もうすでに この幼鳥が 五次郎だと分かるのですが
右翼指 7枚目が抜けています 大きな特徴ですね。

この時に気がついた特徴は さらに
左翼指6枚目根本に傷アリ 左翼中程に割れアリ
ラインは細いが ムツ五郎のようにまっすぐ伸びて端の所でカーブして基部まであります。
オオワシ模様が 薄いが1本ずつあります。

こんなところでしょうか。


翼上面は




トビ模様ではなく せいじのように 太くて短いのが下にあって その上をマダラ状の
ラインが途切れ途切れに伸びているタイプですね。


 


だんだん近づいてきます


そして遂に






青い空が見えてきて




ここが冒頭の写真となります



真っ青な空が綺麗ですね・・・ため息が出て来ますね。


そして頭上の上を通過して

消えて行きます。 このところすっかりおなじみの 五次郎でした。



その後で 公園の松林の奥から現れたのが・・・




ふもとの方に 煙突の煙がたなびく やまを下に飛んでくるこのオジロワシは


  








綺麗な成鳥ですね シュッとして 威厳があります
そうです あの御大の 一郎ではないでしょうか!

こうして一郎の姿をじっくり見るのは 今年初めてのことです
様子を見に来たのでしょうか?









横を通過して


 





下を眺めながら 悠然と飛んで行きます・・・。
こちらの方が緊張してしまいますね




一郎が見えなくなった後 飛んできたオジロワシがいます







この段階で このオジロワシが 佐助であることが分かります
くちばしの先に黒い所が見えます
右翼下 翼角の所に 白いタテのマダラが見えます
左翼下 胴体脇の下の方に 3個の タテのマダラがあります
尾羽の先には黒い縁が残り これらはすべて 佐助の特徴となります


 


向こうから近づいて来て こちら岸の灌木の下のところで









急旋回して




また向こうの方へ引き返して







降りたと思ったら 少し跳んで


こちらに




近づいておりました。



そこへやって来たのが
 





ああ これは あの蓮司 ですね このところ毎日見ますね。
翼上面に 大きなバタフライ模様が見えますね。



その時 ここは中の橋の手前の所なのですが
橋の下から カラスがたくさん集まっているのが見えました・・・。


それが

これなのですが 水辺の脇の氷の上にたくさん集まっています・・・


よく見ると

どうやら 大きな雷魚の食べ残しを 漁っているようです・・・。

ということは 橋の向こう側で 早い時間に 大捕り物があったようです
すでに終わった後の様です。



その時 佐助が飛びました










佐助は そこの下はもう既に水になっているのですが
左へ飛んだ後 



旋回して 













下の水辺を窺っているようです
魚を獲る気満々の様ですね。

その1 はここでお終いです
次回は 橋の東側を見てみます
それでは また
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