2022/3/29
暖かくなったと思ったモエレになりますが
この日は一転して朝の冷え込みがきつく 漁場には氷が張っていました
お昼近くまでその氷は溶けず オジロワイのいない時間が続きます…
漁場の水をよく見ると
水は光っており動きがありませんので 凍っていることがわかります
カモたちの姿も見えないのですが
少しだけ溶けかかっているところに
マガモが飛んできて 水の筋が見えます
じっと待ち時間が続くのですが
そんな中 カラスが魚を発見した模様です
溶けかかっている氷の中から引っ張り出していますが
出てきた魚は
結構な大きさがあります
カラスが持ち上げて
横にするのですが
厚みのある鯉のように見えます鱗が大きいです
しかし…と思うわけです
この魚色が赤いです…
おそらく死んだ魚のようですね 生き返る魚ではなさそうです
何故死んだのかはわかりませんがオジロワシの爪で傷を負ったのかもしれません…
この様子を見ていたのですが
こんな時に現れるのがオジロワシになりますね
その予感が当たります いつの間にかカラスの後ろに
オジロワシが降りてきていました
頭の白い成鳥になりますが 翼上面のまだら模様の白黒のコントラストがきついです
マダラが強く白っぽく見えますね
マダラが白っぽくコントラストが強いのは 鱗太郎と三之助を思い浮かべるのですがはたして…
ここでこのオジロワシは獲物に向かいます
ふわりと跳んで
魚の上に
足をかけ
魚を持ちあげたのち
おもむろにくちばしをつけます
しかし食べるわけでもなく
少し考えているようです
また持ち上げて
よく見たのち
今度はくちばしで魚の尾っぽ側を挟んで
持ち上げて
また
離します
食べないのかな…と思っていると
ふわりと跳んだ後
また魚に足をかけ
今度は魚の頭側を
持ち上げて
じっと見ていますが
やはり想像していた通り
食べようか止めようか迷っているようですね…
食べられないことはなさそうですが 食べる気がしないのだと思われます
諦めきれないようで
魚を大胆に持ち上げるのですが
どうにも気が進まないようで
魚をじっと見つめています……
しかしここでようやく踏ん切りがついたのか
魚を捨てましたね
一郎や一二郎などはこんなことに悩まないのですが
このオジロワシは食べ残しを漁るのが専門のようで
あまり進んで魚を獲るタイプではなさそうです
その辺りも 三四郎 鱗太郎 三之助とタイプが同じようです
魚を捨てたのちこちらの方へ
少し移動して
さらにこちらの方へと
近づいてきます
さて問題はこのオジロワシの素性になります
この横顔を見ると すぐに思い浮かべるのは三之助になります
三之助の大きな特徴は 右翼に限定して言うと
大雨覆いに見られる 2枚の黒い羽になります
翼基部に1枚あってその3枚ほど中ほどに1枚の黒い羽が目立ちます
その黒い羽の下の次列風切あるいは初列風切にも黒い羽があるのが特徴になります
その事は
オジロワシプロファイル⑪
こちらの写真を参考にしていただきたいのですが
もう少し詳しい記事があります
モエレのオジロワシ 3/27-③ さくらから剛 そして三之助は
この中に翼を広げた写真があるのですが
それを貼っておくと
両翼を広げたところになり 尾羽の●●も見えます
右側の翼を見ると
こちらになりますが この中の黒い羽が問題になります
また横顔の写真は
こちらになりますが顔つきが同じに見えますし
目立つのは大雨覆い右側の黒い1枚の羽になります 実はこの3枚右側にも黒い羽があります
さてここでこの三之助が飛ぶのですが
漁場の氷は溶けてきていますが
その上を
このオジロワシが翼を広げますが
特に右翼に注目しますと
大雨覆い初列風切にかかる部分と その左側3枚目の部分の羽が黒いです
そしてその羽に連動して 次列風切の羽と 初列風切の羽も黒いのがわかります
再度の去年の写真ですが
どうでしょうか この私には同じに見えますね
また尾羽の●●は 逆への字になっていますが 2枚ずつ計4枚の羽の集合体になっていて
左側の方が大きい逆への字になっているのも同じかと思いますね
右の方は小さいので 全体に3つの●●●にみえますが これは逆への字が2個ということになります
これらを見てもこのオジロワシが三之助であることが明白かと思います
翼指の傷は癒えているように見えます
三之助はぐるっと回って
またこちらに降りてくるのですが
その原因はキツネが現れて
先ほどの腐った魚をかっさらっていったことが原因だったようですが
お腹を壊さないか少し気になるところです(まあなんともないでしょうが)
それにしてもキツネくんも地面が柔そうなのによく出てきましたね お腹がすいているのでしょうね
三之助はほどなく消えてしまうのですが
この私はここで退散となりました
待っていればだれかまた現れるのかもしれませんが疲れる話です
それでは また
暖かくなったと思ったモエレになりますが
この日は一転して朝の冷え込みがきつく 漁場には氷が張っていました
お昼近くまでその氷は溶けず オジロワイのいない時間が続きます…
漁場の水をよく見ると
水は光っており動きがありませんので 凍っていることがわかります
カモたちの姿も見えないのですが
少しだけ溶けかかっているところに
マガモが飛んできて 水の筋が見えます
じっと待ち時間が続くのですが
そんな中 カラスが魚を発見した模様です
溶けかかっている氷の中から引っ張り出していますが
出てきた魚は
結構な大きさがあります
カラスが持ち上げて
横にするのですが
厚みのある鯉のように見えます鱗が大きいです
しかし…と思うわけです
この魚色が赤いです…
おそらく死んだ魚のようですね 生き返る魚ではなさそうです
何故死んだのかはわかりませんがオジロワシの爪で傷を負ったのかもしれません…
この様子を見ていたのですが
こんな時に現れるのがオジロワシになりますね
その予感が当たります いつの間にかカラスの後ろに
オジロワシが降りてきていました
頭の白い成鳥になりますが 翼上面のまだら模様の白黒のコントラストがきついです
マダラが強く白っぽく見えますね
マダラが白っぽくコントラストが強いのは 鱗太郎と三之助を思い浮かべるのですがはたして…
ここでこのオジロワシは獲物に向かいます
ふわりと跳んで
魚の上に
足をかけ
魚を持ちあげたのち
おもむろにくちばしをつけます
しかし食べるわけでもなく
少し考えているようです
また持ち上げて
よく見たのち
今度はくちばしで魚の尾っぽ側を挟んで
持ち上げて
また
離します
食べないのかな…と思っていると
ふわりと跳んだ後
また魚に足をかけ
今度は魚の頭側を
持ち上げて
じっと見ていますが
やはり想像していた通り
食べようか止めようか迷っているようですね…
食べられないことはなさそうですが 食べる気がしないのだと思われます
諦めきれないようで
魚を大胆に持ち上げるのですが
どうにも気が進まないようで
魚をじっと見つめています……
しかしここでようやく踏ん切りがついたのか
魚を捨てましたね
一郎や一二郎などはこんなことに悩まないのですが
このオジロワシは食べ残しを漁るのが専門のようで
あまり進んで魚を獲るタイプではなさそうです
その辺りも 三四郎 鱗太郎 三之助とタイプが同じようです
魚を捨てたのちこちらの方へ
少し移動して
さらにこちらの方へと
近づいてきます
さて問題はこのオジロワシの素性になります
この横顔を見ると すぐに思い浮かべるのは三之助になります
三之助の大きな特徴は 右翼に限定して言うと
大雨覆いに見られる 2枚の黒い羽になります
翼基部に1枚あってその3枚ほど中ほどに1枚の黒い羽が目立ちます
その黒い羽の下の次列風切あるいは初列風切にも黒い羽があるのが特徴になります
その事は
オジロワシプロファイル⑪
こちらの写真を参考にしていただきたいのですが
もう少し詳しい記事があります
モエレのオジロワシ 3/27-③ さくらから剛 そして三之助は
この中に翼を広げた写真があるのですが
それを貼っておくと
両翼を広げたところになり 尾羽の●●も見えます
右側の翼を見ると
こちらになりますが この中の黒い羽が問題になります
また横顔の写真は
こちらになりますが顔つきが同じに見えますし
目立つのは大雨覆い右側の黒い1枚の羽になります 実はこの3枚右側にも黒い羽があります
さてここでこの三之助が飛ぶのですが
漁場の氷は溶けてきていますが
その上を
このオジロワシが翼を広げますが
特に右翼に注目しますと
大雨覆い初列風切にかかる部分と その左側3枚目の部分の羽が黒いです
そしてその羽に連動して 次列風切の羽と 初列風切の羽も黒いのがわかります
再度の去年の写真ですが
どうでしょうか この私には同じに見えますね
また尾羽の●●は 逆への字になっていますが 2枚ずつ計4枚の羽の集合体になっていて
左側の方が大きい逆への字になっているのも同じかと思いますね
右の方は小さいので 全体に3つの●●●にみえますが これは逆への字が2個ということになります
これらを見てもこのオジロワシが三之助であることが明白かと思います
翼指の傷は癒えているように見えます
三之助はぐるっと回って
またこちらに降りてくるのですが
その原因はキツネが現れて
先ほどの腐った魚をかっさらっていったことが原因だったようですが
お腹を壊さないか少し気になるところです(まあなんともないでしょうが)
それにしてもキツネくんも地面が柔そうなのによく出てきましたね お腹がすいているのでしょうね
三之助はほどなく消えてしまうのですが
この私はここで退散となりました
待っていればだれかまた現れるのかもしれませんが疲れる話です
それでは また
何が原因かはよくわかりませんが今年はこんな感じで終わってしまいそうです
淋しい限りですね
今年は例年より水鳥が居ない気がします。4月3日に新川にシマアジが居ないか見に行きましたが、マガモペア2組、コガモペア4組、オオバン1羽だけでした。3年前には沢山の種類のカモが居たのにね。