鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレのホオジロガモ 11/30 ホオジロガモは2羽以上います

2021年11月30日 | ホオジロガモ
2021/11/30 火曜日

昨日は カモたちが大集合してA-中洲の周りに集まってきていたのですが
旅立ちを予感させる展開となりました

今日はその結果を見に入ったモエレで ホオジロガモをまた見ることになったのですが
例年海ガモのホオジロガモはこのモエレではシーズンの終了間際までここに逗留するようです
雪が降ってきて沼に氷が張ってきてようやく姿を消します
もっともここに来るのもかなり遅いのですがね

しかし問題もあって オスならば体が白いのでわかりやすいのですが
小さくて色が目立たないホオジロガモのメスや幼鳥は オオバンやキンクロハジロとなかなか区別がつきません…
目の虹彩が異様に白っぽいのと 頭の形がひょうたんのようなのと 体が小さいのが特徴になりますので
写真を撮ればすぐにわかるのですが それまでが大変です

しかし ひっきりなしに潜ったり出たりを繰り返しますので そんなカモを見つければおおよその見当がつくようです しかも小さいのでオオバンとは区別がつきやすいです。

今日は カモたちがおおよそ旅立った後になりましたので沼の中は閑散としていましたが
そんな水の中を元気に泳ぎ回るホオジロガモを追うことになりましが

ここで予てより気になっていたのは 典型的オスは見当たりませんが メス あるいは1年目のオスが複数いるのではないかという疑問であります
姿かたちが似ていますので 特定は困難を極めますが 今日はそのチャンスがありました
そんなお話となります

中の橋に着くと 何かに驚いてカモたちが橋の東側の奥に飛んで行くのが見えました



ほとんどがオオバンあるいはヒドリガモになりますが
まだ残っているカモがいるようです
沼の氷は暖かかったので溶けていますので まだ暢気にここで過ごしているカモたちもいるようです


橋の西側遠くを望んでも

今日はまばらにカモたちが点在するだけになります
あれほどたくさんいたホシハジロの姿はほとんど見えません…
大部分のカモたちは旅立ってしまったのだと思われますね


そんな中 土手を歩き始めると
中の橋から少し行った B-水門の手前辺りに ホオジロガモを見つけます

それがこちらの







ホオジロガモのメスになります
もう何度も見ているのですが 微妙に違いがあるように思われるのが不思議です






この個体
目が異様に白く見えます くちばしの先は橙色なのですがあまりはっきりしません…
それと 雨覆いの白いラインが 本来はメスならば3本あるはずですが
その端の部分が肩羽と胴体との間に白いマダラになって見えるはずですが
この個体にはそれが見えませんね… あるはずですが隠れているように見えます
若いのでしょうか…?(疑問)



ここで



ドボンをしますが 尾羽の先が割れていませんので
成鳥であることがわかります
キンクロやスズガモと同じようにホオジロも幼鳥はこの先の部分が2つに割れています








逆光気味になるのでわかりにくいのかもしれませんが
くちばしの先は微かに橙色をしているのがわかります



ここで正面を向いてくれます










これらの写真を見ると くちばしの先が橙色をしているのがわかりますね
それと気づいたのは 頭と首の境目の部分が白が強く出ていることになります
つまり首が随分と白く見えることになります











すべて同じ個体になりますが



この個体で気づいたことは
① 首が白いのが目立つこと
② 虹彩が白く見える
③ くちばしの先の橙がありますがあまりはっきりしていない
④ 雨覆いの白いマダラがほとんど見えない


これらが大きな特徴となります



















メジロガモのように虹彩が白く見えます
尾羽の先端は割れていませんので成鳥なのだと思いますね
メスの成鳥かと思われます



このあと上空にオジロワシが現れるのですが




こちらはくちばしの先にまだ黒いところが残っている亜成鳥になります



オジロワシが立ち去った後も

先ほどのホオジロのメスが辺りを泳いでいました。

こればかり見ていても仕方がありませんので
この後水門を越えて西側へと向かいます


A-水門の向こうまで行ってまた引き返してきたとき
今度は A-水門の少し手前のところで またホオジロガモの姿を見つけます




こちらがその個体になりますが
この個体が大問題となりました


尾羽の先は先ほどの個体と同じように

割れていませんので成鳥なのだと思われますが






先ほどの個体と違うところがあります
〇雨覆いの白いマダラが3つしっかり見えます(左側は)
〇目の虹彩の色が黄色く見えますね(先ほどのは白く見えましたね)



先ほどの個体の写真を載せておきますと

こちらになり 違いが判ると思います



さらにくちばしの橙色ですが




こちらの個体の方が 幅広く橙色が強く出ているように見えます


また潜った後でも左側の雨覆いの白いマダラは

隠れませんね





ここまで見てくると 違いがはっきりしてくるのですが



さらに言うならば

顔の正面を見るとわかりやすいですね
くちばしの先の橙が強く出ていますね


それとこの個体は

この様に首があまり白く見えません


やはり参考までに先ほどの個体を載せておきますと



こちらの個体は首は白いのですが くちばしの先の橙があまりはっきりしないようです
それと目の虹彩の色が違うように見えますね


これから出て結論は 今モエレには少なくとも2羽以上のホオジロガモがいるということになり
少なくとも成鳥のメスは2羽以上いるということになります
今日最初に見た個体と 後で見た個体は別の個体であるということになります


その他にもいるかもしれないのですが
それはこれからの課題となります

とるに足らないことになりますが 
そういったことを気にすることは鳥を見るにおいてとても楽しいことかと思います
そんなお話でした
それでは また
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モエレのホオジロガモ 11/23 今年もやって来ましたホオジロガモ

2021年11月23日 | ホオジロガモ
2021/11/23 火曜日 晴れ

今日のモエレは ホシハジロの姿がまだたくさんありました
数日前にはかなり少なくなったような気がしていましたがそうではなかったようです
気温も寒くなってきましたので いついなくなってもおかしくはありませんが
まだその時ではなかったようです
そんな中 新たにやって来た鳥もいました
それが ホオジロガモになります

毎年雪が降ってくるくらいになるとやって来るのがホオジロガモになります
海ガモですから海にはたくさんいるようですが このモエレで見るのは珍しいことになります
去年もこの時期 オスやらメスのホオジロガモがやって来たのですが
今年もようやくその姿を見ることが出来ました

少し遠いのですがそんなホオジロガモの様子となります

公園側を歩いてゆくと
ちょうどB-C 海峡の辺りの向こう岸のすぐそばに見えたのが

岸のそばを潜ったり出たりを繰り返しているキンクロハジロとなります



2羽いたのですが これだけでは何の面白みもないのですが
そのキンクロハジロと交互に出たり潜ったりを繰り返している鳥がいました


向こう岸よりもっと中洲寄りのところにその姿を見つけます





すぐ潜ってしまうのですが
どうもキンクロハジロとは違うように見えますね
少し大きさが小さく 頭の色が茶色がかっているように見え
目の虹彩の色がキンクロハジロより白く見えます









少し遠いのですが ひょうたんのような頭の形もそうですが
雨覆いの端のところに3つの白いマダラが見えますのでキンクロハジロとは違います

そうですこれは ホオジロガモになりますが
くちばしをよく見ると 先の方が橙色になっているのがわかります
ということは ホオジロガモのメスの成鳥になります
くちばしの先に橙色が出てくるのはメスの成鳥になります
幼鳥は目の虹彩が褐色がかっていますのでメスの成鳥あるいは1年目のオスの可能性もありますが
1年目のオスはくちばしの先が橙にはならず黒っぽく
雨覆いの部分に3列の白いラインの端が見えるのはメスのようです

なのでこのホオジロは メスの成鳥であると言えそうです



1羽しかいないのかと思ったのですが
すぐ潜ってしまうのでよくわかりませんね…

中洲のところから現れた個体を見ると




見る角度によって くちばしの先に橙が見えないように見え 頭の色が少し黒味が買って見えたのですが…
オスの1年目の冬羽か…? とも考えましたが


よく見るとやはり







くちばしの先が橙色をしていて 同じ個体だったようです
1羽しか発見できなかったようです

このあと姿が見えなくなってしまいましたが
まだしばらくはここにいると思われますので 次回も探してみようと思います

そんなお話となります
それでは また
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ホオジロガモ2020 12/17 またオスがやってきてました

2020年12月17日 | ホオジロガモ
2020/12/17 木曜日 晴れのち曇りのち雪

このところ雪がたくさん降ってきましたので 控えていたモエレ行
久々のモエレとなりました。

もうすっかり雪に閉ざされているのだろうと思っていましたがそうではなく
まだ開いているところが見えます
しかしそこにカモたちの姿は見えません 
もう飛んで行ってしまったのだと思われます


しかしながら カモたちの姿は見えませんが オジロワシの姿がありました
いつもの A-水門のところを中の橋の上から覗くと



やはりオジロワシが来ていましたね
ここから見ただけで 富江だということがわかりますが
シーズンの到来とともにこのモエレに現れたようです


ここからではどうにもなりませんので 公園の道路を近づいてゆきますと

ちょうど B-C 海峡の辺りの向こう側はまだ氷が張っていませんのですが
その中に白いカモが見えました。
カワアイサかと思いましたが

よく見ると







なんとなんと ホオジロガモのオスではありませんか!
白いほっぺが印象的です


一段落ついた模様で




のんびりと水の上を漂っています
このところホオジロガモのメスは何度も見かけたのですが
オスは かなり前に一度見かけたきりになります



中洲の向こう側に水の部分があるのですが
その中で漂っています
今日はこういった水の部分が A-水門の前から 中洲岬の方と
こちらのこの中洲の向こう側に続いていますが つながっているわけではありません








 
これ以上は近づけませんので どうなるわけでもありませんが
胴体の白さがやたら目立つのが このホオジロガモのオスとなります




オジロワシの富江も 水門の前の木の上で



じっと辺りを見回しています
去年もよく見た光景となりますが この1年間 元気にやっていたようです
一二郎を待っているのかもしれません



ホオジロガモがまだ見えるのですが

やっと黒目の部分が見えました





水の部分の細くなっている行き止まりの方へと



泳いでゆきますが 
行き止まりのところで


くるっと

引き返して








またこちらの方で










お休みモードに入ります



しかし間もなく







羽バタをやってます











そんなくつろぎモードの



ホオジロガモのオスが来ていたというお話になりました
それではまた
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ホオジロガモ2020 12/9 2羽のホオジロガモですが…区別がつかん

2020年12月10日 | ホオジロガモ
2020/12/9 水曜日 曇り

この日中の橋の東側 氷の張っていないところで またホオジロガモを目撃します
前日も B-水門の向こう側で1羽見ていたのですが
今度は 2羽いたのだと思われます
しかし 1羽は遠く氷の張っているところ辺りで活動していましたので
特徴がはっきりとは写りません
なのではっきりしたことは言えないのですが 時間的に2羽のホオジロガモが別々のところにいたのだと思われます
そのために写真のくちばしを見るのですが 2羽を区別する証拠は見つかりませんでした…
そんなお話になります



橋の東側 C-水門の奥に灌木が続いていますが そのずっと奥の方 氷が張っているところの前あたりに
ホオジロガモのメスを見かけます

岸のそばに出たり入ったりしていますが 岸のそばにはオオバンが見えます
土手の上からは 灌木の陰になりますから 見ることが出来ないようです 近くからは



このホオジロガモを追ってゆきますと

くちばしの基部が橙色をしているように見えますがはっきりはしませんね…




岸から離れて






氷の張っているところへと泳いでゆくのが見えますが 遠いです



するとこのホオジロは




氷の上へと立ち上がり






氷の上の何かをつついているのが見えます



そうしたのちまた







水の中に降りて 岸の方へと泳いでゆきましたね
この時くちばしの基部を見るのですが 橙色が見えるような気がします




中の橋から 西側を見ると

B-水門の前の草の中に白いものが見えました




2羽のダイサギがいて その右側にも





もう1羽見えますから 合計3羽のダイサギがいましたね
すぐにまたどこかへ飛んで行ってしまったのですが


また橋の東側に目をやると
相変わらず ホオジロガモの姿が見えました












似たような写真ばかりになりますが 潜ってすぐ出てきたところを撮ったものになります
そうしてよく見てみると やはりくちばしの基部は橙色が見えるようです
そうしますと 11/30に 沼の東側億の曲がり角付近で見たホオジロガモを思い出します
同じホオジロガモに見えますね
先日中の橋の西側 中洲の脇にいた個体とは はっきり違うのがわかります









ここで



ドボン



岸の近くにまた現れて

潜った後に


灌木の下の方からまた




あらわれて 岸近くで出たり入ったりを繰り返すホオジロのメスとなりますが




この時 もう1羽ホオジロガモを見つけることになります



もう1羽は ずっと奥の氷の上に上がっていたのですが
最初にこの辺りに上がった ホオジロだったのかもしれません
2羽が写っている写真はありませんが 確実に別の個体のはずです
時間的にも距離的にも 同じ鳥であるはずがありません…



このホオジロに注目するのですが




くちばしの基部の色がよくわかりません…


 
するとここで















啼きながら羽バタをして






また水の中に




入ってゆきましたが
この羽バタをしている翼の上面をよく見ると 白い帯が 二つ見えることに気が付きます
まさしく ホオジロガモの特徴となります



水に入ったホオジロをよく見ると









なんか同じようなくちばしの基部の色に見えもしますが 違うようにも見えます…
あるいはこちらの方が基部の色が黒っぽいようにも見えますが どうもはっきりしません
すなわち 区別がつかないということでしょうか



こちらは 近くにいた方だと思いますが










基部は橙色をしてますから 先日のホオジロではないことがわかりますね
しかしながら こちらは良いのですがもう1羽のホオジロガモとも区別がつきそうにありません
遠すぎるんですね…







ホオジロガモのメスでした
2羽いたはずなんだけどね…。

そんなお話となります
それでは また
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ホオジロガモ2020 12/6 ホオジロのメス 11/30とは別の個体だな

2020年12月07日 | ホオジロガモ
2020/12/6 日曜日 曇り

この日は オオハクチョウの5羽のファミリーとともに ホオジロガモのメスを見つけます
D-中洲の脇を泳いだり潜ったりを繰り返しているのを中の橋の上から見ます

用心深いので なかなか近くまでは近づいてくれませんのですが
ある程度までは近づきます その時気が付いたのですが 11/30 にもメスを見ていますが
どうやらその個体とは別の個体だったようです
そのことは くちばしの基部の橙色の具合がまるで違ったことでわかりました
後で その時の写真も上げておきますので 比較すればよくわかると思います。

地味な鳥ですので あまり認識されないようですが 私的には顔がとても愛嬌があって好きな鳥です。


D-中洲の右側 中洲のそばで活動しているカモが見えます

小さいですが キンクロハジロでもなく ホオジロガモのメスだということがわかります



くつろいでいて

体を伸ばしていたのですが


突然



羽バタをやっていますが 翼の上側がよく見えるとよかったです…
そこには白いラインが太く2枚見えるはずです



向こうからやってくるのは

マガモですが こちらの方に泳いできますと


こちら側から泳いでゆくのは

マガモのメスでしょうか?



大きくえぐれている中洲の入り江のようになっているところがあり
そこにこのホオジロガモは現れます


水から顔を出して


少しまた こちらの方へと

泳いできますが すぐにまた潜ってしまいます
魚を取っているのだと思います


その湾のようなところに こんどは




ミコアイサも顔を出します 同じようなことをしているようです



ホオジロガモを探していると
その湾の突端近くに また姿を見せました 





まだこちらの方には来ず その辺りで潜ったり出たりを繰り返しています


湾の中で

顔を出し


湾の中をぐるっと




一回りしたのちに



ようやく広いところへ出て ぐっと近づいてくれました






まごうことなき ホオジロガモのメスになりますが
このホオジロガモのメスは あまりくちばしに橙色が見えませんね…



すぐにまた

潜ってしまうのはお約束事になりますが



またすぐに 姿を出します











こちらの方へぐんぐん近づいてきますが
やはりくちばしの基部が 11/30の鳥と比べ 黒いです 
橙色は くちばしの先の方しか認識できないようです









いったんこちらを見て






また見た時に 潜ってしまいます…


ここで 前回のホオジロガモの写真を載せておきますと







この様になっていますから どう見ても基部の橙色の具合が違うことがわかります
なので この個体と 前回の個体は全く違う鳥だということがわかります。





すぐそばにまた顔を出すのですが



こちらはキンクロハジロのメスですが







ほとんどくちばしの基部は色が黒いです
ただ先の方だけ少し橙色が見えるようです


反対側も







ほとんど同じ感じです




こちらは近くに出てくる

キンクロハジロのメスになりますが (よく間違えます…)











近づくとこちらを見て





ドボン!


最後にまた




ドボンを繰り返して お終いとなります。
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ホオジロガモ2020 11/30 ホオジロガモのメス D-水門の奥で

2020年11月30日 | ホオジロガモ
2020/11/30 月曜日 曇り

冷え込んだ朝になります モエレの沼の水も 岸のそばは氷が張っていました
中の橋の西側にはほとんどカモの姿は見えなかったのですが
東画の 上の橋の方角を見ると

上の橋の手前 左側の D-水門の向こうの曲がり角の辺りにも カモたちの姿がたくさん見えます
シーズン中 こちらの方にはあまりカモの姿はなかったのですが
今はこちらの方にカモたちが集中しているようですね
終盤を迎え カモたちの顔ぶれも変わっているのだと思われます

今日はこちらを中心の観察となりましたが
情報通り ホオジロガモのメスと見ることになりました
1羽しか発見できませんでしたが その様子となります



中の橋より土手を歩いてゆき D-水門を通り過ぎたところで
大きく曲がりこんでいる岸の辺りを見ると


ヒドリガモたちのそばに 1羽だけ変なカモが見えました



このカモこそ



噂のホオジロガモのメスとなります
キンクロハジロとか スズガモにも似ている地味なカモですが
首のところに 白い毛がありますから 頭と胴体がはっきりこの首輪のような白い色が境界線になっています そこが一番の違いとなります

また 目の色は金色のようですが キンクロハジロより白っぽく見えるようです
頭の形も ひょうたんのようになっているので 見るとすぐわかるようです
でもメスの場合は地味な色なので なかなかわかりにくいようです

大きさもヒドリガモやキンクロハジロとは変わらないはずなのですが 見た目はさらに小さく感じます

海にはたくさんいるようですが このモエレで見るのはかなり難しい鳥です
季節の終わりくらいにしかやってこないようです


もっといないかと遠くを探すのですが

こちらはカワアイサですね



曲がり角を向こうへ歩いてゆきますと
灌木の隙間に出てきたのは







キンクロハジロのメスになります 動きが似ているんだよね…




こちらはミコアイサになりますが


なかなか見つけられずに 行ったり来たりしていると
やや遠いところに 再度ホオジロガモのメスを見つけました






一段落ついた後なのでしょうか
少しくつろいでいるようです



足を上げてくつろいでいますね
足は橙色をしているようです
なんともかわいい少しヘンなヤツですね。




ここでこちらを向いて







岸の方へと寄ってきます



ヒドリガモよりは随分と小さく見えますね
くちばしの真ん中あたりから橙色になっているようですね







伸びをして



気持ちを入れなおして






右側のこちら側へと泳いでくるのですが 岸の前の灌木の陰に隠れて
見えなくなってしまいます…。


仕方がないので またさっきのところへ戻ってゆくのですが



少し沖の方で
アヤシイ
カモが見えました

キンクロハジロのメスかと思いましたが



探していた




ホオジロガモでしたね さっきの鳥だと思われます



すぐ潜ってしまうので 見失いそうになりますが



左の曲がり角の岸のそばに

ヒドリガモの向こうに現れたようですが…



顔が見えるのは

どうもキンクロハジロのメスのように見えますね



その後ろに小さく見えるのが

おそらく ホオジロガモだと思います
おしりの脇の白いのが違いますね



こうしてみると

白い首輪が見えるのではっきり違いが判りますね



このまま また

キンクロハジロともども 岸のそばに潜って奥の方へと消えてゆきます…。





カモが飛んでいますが 中の橋の向こう側で オジロワシが来たのかもしれませんが
こちらには飛んできませんでしたね



こちらは




キンクロハジロのメスですが


ホオジロガモも 遠くに

まだいるのがわかります



ここからでは遠いので またそちらの方に行きますと



しばらく待っていると 灌木の陰から
やっと近くにホオジロガモが現れました









代り映えはしませんが 頭の毛が短いですね
目より上の部分と 下の部分に段差があるようなので
黒い過眼線があるように見えますね
つまり ひょうたんのような顔の形になります
キンクロハジロやスズガモとは全く違うのがわかりますね















まったく同じような写真ばかりになりますが…



ここでまた左の灌木に隠れてしまいますが
すぐにまた左から出てきました













さらに近づいてきますが
















水に潜ってしまい


また少し遠くに



出てきて


また今度も右の灌木の中に

消えてしまいます



今日は寒かったのですが
動かずじっと待っていると

思った通りまた右の灌木の陰からヤツが出てきましたね









まったく同じ鳥で まったく同じ姿なのですが



左の灌木の中を

通り過ぎてゆき



向こう側に出たところで










潜ってしまいましたので ここでようやく終了となりました。

3羽いたという情報でしたが 1羽しか見つけられなかったようです
しかし とても愛嬌のある顔のホオジロガモは かわいいですね
この鳥を見ると 雪が積もりそうな気がします
そんなお話でした
それでは また
コメント (2)
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