朝日新聞の記事に、就活の記事があった。
日本の就活は、「チャンスは新卒の一度きり」という気風があり、これには日本独特の採用制度に問題があると書いている。
欧州では、人手がたりなくなったら経験者もふくめて人材を募っている。これは、法律や労働組合の力によって、人を大切にする「ルールある経済社会」がつくられているからである。
日本は、アメリカ資本主義すなわち新自由主義の影響を受け、金儲けのためなら何をしてもよいという気風がある。非正規労働者の低賃金や半失業者の増大はこの新自由主義的な経営者の会社経営による。
今、世界じゅうで、「1%」のための幸福ではなく、「99%」の幸福をめざす運動がおこっている。
税金も、消費税増税でなく、富裕層や大企業から増税を。
今、「99%」の幸福を目指す運動をすすめ、「貧困と格差」をなくす必要がある。