いいのかな。無策な経済政策・・・・・直ちに補正予算の実施を

　国内の経済不況はますます深刻な状況である。
　今まで輸出主導の経済政策がすすめられたため、トヨタ・マツダなどは、生産調整をおこなうため、期間雇用者の首切りを進めて、生活不安が進んでいる。
　庶民の心理は、生活不安のため消費行動は低下している。
　今は、庶民の国内消費を高めることが、経済回復のカンフル剤である。

　イギリスでは、消費税の切り下げ・生活減税の政策を既に打ち出し、国内消費を高める工夫を行っている。

　これに、ひきかえ日本政府は、庶民向けの効果のある経済対策を実施していない、無策では困る。

　政府は、直ちに
　　①　期間雇用者などの労働者の雇用を守ること
　　②　消費税の引き下げ
　　③　生活減税の実施
　　④　金融機関の中小企業への貸しはがし・貸ししぶりをやめさせること。
　　⑤　社会保障制度の充実
　直ちに国民対策の補正予算を実施すべき思う。

無責任な定額給付金制度を考える

　麻生首相は、景気対策の一貫として2兆円の規模の定額給付金をすべての国民に給付すると公約した。
　この支給方法をめぐって政府閣僚らにより百家争鳴に議論されたが、結論が出ずに、市町の判断により、市町から国民に給付するという方向で調整されている。
　私は、この定額給付金には次のような理由から反対である。

　①　2兆円規模でありながら、経済対策の効果が発揮されないこと。
　②　所得の格差を問わず、高額所得者にも給付されて、バラマキであること。
　③　市町の年度末業務が多忙となり、自治体職員が困ること。

　このような施策は、無駄なバラマキであり、直ちに、撤回してもらいたい。
　わたし達の血税をこのような愚策には使ってもらいたくない。

　2兆円の予算があれば、①後期高齢者医療制度を廃止して、従前のとおり国民健康保険制度による医療制度が行えたり、②庶民が安心できる社会会保障制度の対策、③中小企業への景気対策など効果のある施策が行える。

　麻生首相は、庶民の生活感覚を理解されていないようである。
　
　以上が、定額給付金制度にたいする私の感想である。
　
　　
　

庶民のフトコロを暖かくして・・・・・。

　世界中が不景気である。
　日本も同様である。労働者・農林水産業者や中小企業を経営されている庶民
は不況で困っている。
　日本政府は、庶民のフトコロを暖かくしてもらいたい。
　内需拡大の政策が今、必要である。

　・食料費にかかっている消費税をやめてもらいたい。
　・大幅な減税が必要である。
　・雇用の確保が必要。（解雇反対）
　・社会保障の充実（後期高齢者医療制度反対・年金の切り下げ反対）

　庶民が安心して購買意欲のわく経済政策が大事である。
　
麻生さん、マンガばかり読まないで、庶民の生活を考えてよ・・・・。