まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

クリエイター甲賀雅章さんと「society5.0とwithコロナの時代のまちづくり」テーマにディスカッション!

2020年09月21日 | 市政
現場カメラワークとzoomウエビナー連動したオンライン技術に支えられた90分のディスカッション。「公―共-私」の中の「共」を広げるたえに甲賀さんがweb上に立ち上げたの「イノーベーティブ コモンズ=知の共有地」という問題提起はとても刺激的で四苦八苦のナビゲーター役でした。

甲賀雅章さんといえば、静岡市の大道芸ワールドカップの歴史を築いたチーフディレクター、「まちは劇場」の発案者であり、現在、大阪府立江之子島文化創造センター館長、ダンサーとして新しい境地を切り拓きクリエイターとして大活躍されています。

同時に、甲賀さんは「市民文化会館・多目的アリーナ併設」構想に、当初より文化芸術の観点からオピニオンの役割を果たし、「白紙撤回」されたあとも、2020年8月22日「society5.0とwithコロナの時代の市民文化会館の役割」シンポジウム開催と「市民文化会館の創造的改修」に向け市民活動を展開されています。

まつやは、この構想の白紙撤回⇒創造的改修への転換に大きな役割を果たしてきた甲賀さんもメンバーの一人である「公共空間を考える会」の皆さんと議会の中から連携し、市民活動を応援してきました。このディスカッションはこうした経過の中から計画されました。

※甲賀雅章さんのInnovative Commons
革新を求めている人々、常に新しい価値観や仕組みを求めているクリエイター達、社会への問題提起を積極的に展開するアーティスト達に解放された知の共有地です。
https://souzou.online/

※チャンネルまつや
静岡市議会議員 まつや清が、静岡市で活躍されているゲストをお呼びして、市民活動やまちづくり、教育、環境問題など静岡市の課題や未来について語り合います。
https://www.youtube.com/channel/UCh3aV3U1sGnW_1geRpQdipg/featured
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9月25日(金)静岡市議会総括質問!10:00~3日目1番バッターです!

2020年09月18日 | 市政


質問テーマは
1、コロナ対策及び大規模公共事業について
 1)検査体制等について
 2)介護施設等について
 3)大規模公共事業について
2、リニア新幹線と南アルプス・大井川について


1については、議会事務局と通じて市内の40の特別養護老人ホーム、24の介護老人保健施設、

29の介護付き有料老人ホーム、56のショートステイ施設、165のデイサービス施設、

全部で314施設に「コロナ対策BCP策定について」「公費負担の定期的コロナ検査について」

調査をしました。回答は53施設と少ないのですが、実態に基づいて質問をします。


2については、コロナ時代のリニア新幹線という社会的インフラの必要性について質問します。


傍聴にお出かけください。
Live中継もやっています。



2020第1回議会研修「欲望の資本主義(現代経済学)」松村龍夫氏の講演!レジュメにアダム・スミスと宇沢弘文氏の名前があるも、そこまでいかず時間切れ!残念!

2020年09月17日 | 市政

副題に「~人として 社会人として 親として いかに生きるべきか~」。33歳の斎藤幸平氏が『未来への大分岐』で資本主義批判の視点をうちだしているこの時期、どんな展開になるのか、わくわく気分。昼休みに、斎藤氏の第二弾『人新生の「資本論」』を買ったばかり。

松村氏は静岡市教育委員会委員でもあり、コロナ禍の学校の在り方が議論された教育委員会傍聴の際に「MMT理論」を紹介しながら持論を展開している姿が印象に残っていました。また、私も理事を務める日本語教育センターの理事でもあり、何回か議論を交わす機会がありましたが、松村氏の静岡学園高等学校・中学校校長の経歴について全く知らずにいました。

今日の講演で、静岡市の教育界における静岡学園が培ってきた歴史の新しい側面を知ることができてとても刺激を受けました。「友を持つより「異」前提とする仲間づくり」「文明は国境を超えるが、文化は国境を越えない、文化をはぐくむ静岡」。幼少にして父を亡くし、母を亡くし、祖父母を亡くし、天涯孤独の人生の中で静岡学園の牧野賢一氏との出会いは感動的でさえありました。

41歳で大蔵大臣になって官僚を前にして「無学な自分だが、様々な挑戦をしてほしい、責任はすべて自分が持つ」と発言した田中角栄が好きだ。新潟県人はこういう話に弱い!高校を退学する生徒への個人的財政支援をして卒業できた話やおばあちゃん子でおばあちゃんを「おばあさん」といわれたことに小型ナイフを投げつけ担任の先生にスリッパで殴られたが、泣きながら理由を話すと「悪かった」と自分を抱いてくれた先生が忘れられない、涙なしには聞けない話が次々に出てくる。教育の持つ力のすごさ!講演終了後に議長室で松村氏にご挨拶。繁田議長は、静岡学園の卒業生であった。



「安倍政治の継承」菅内閣誕生!GOTO経済の復興でコロナ感染抑えられるのか、まずは菅首相の所信表明を!国会論戦の開始を!分散型社会の前線担う地方議会の活性化を!

2020年09月16日 | 市政


静岡1区上川陽子衆議院議員の法務大臣含め全閣僚の新味乏しく、新党立憲民主党の顔ぶれもサプライズはなかった。とにかく、負の遺産の最大のものは論戦なき国会。

我が静岡市議会総括質問は9月23日、24日、25日。アフターコロナの分散型社会の前線を担う地方議会。国会論戦のレベルを越える議論をどのように展開できるか。

その前に「WITHコロナの時代のまちづくり」トークセッション 「甲賀雅章さんVSまつや清」9月19日(土)15:15~
※オンライン参加可能
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_7N8dig1PQJmnNBORuOX22Q


すごい若者がいます!「テニスプレイヤーである前に一人の黒人女性!」と抗議黒マスクで優勝した大坂なおみさん!

2020年09月15日 | 市政

優勝後のインタビューで抗議の黒いマスクについて質問され、「あなたはどう受け止めましたか」と切り返した大坂なおみさん!日本的「政治をタブー視する風潮」なんのその!過酷なトレーニング、納得ずくめでやり通してトップに立つ。どうしたらあんな選手がでてくるんだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/666eff8e9560af81b6930c825b85f7d43651e209

9月16日召集の臨時国会に参加される国会議員の皆様に向けてZOOMウエビナーを準備しました。市民の方も参加できます

2020年09月15日 | 市政


9月5日の県民ネットワーク主催の勉強会で講師の塩坂邦雄さんから「地下水問題について、今回は時間がなく次の機会に」ということでした。9月26日は市民ネットワーク主催ですが、もう一度お聞きになりたい方はご参加ください。リアル勉強会は定員30人になりますので参加希望の方はご連絡ください。


ZOOMウエビナーはこちら。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_m87ssbqPTqqq3IqnQUu6tA

合流新党「立憲民主党」はリニア新幹線を解散・総選挙の政治争点に据えることができるだろうか!zoomウエビナーも検討中!是非とも国会議員の皆さんに聞いてもらいたい!

2020年09月14日 | 市政

「提案型」から「対決型」に転換したことが「新党・立憲民主党の本当の意味」と『47ニュース』で指摘するのは尾中香尚里氏(ジャーナリスト)。また、149名の国会議員集団となった新党・立憲民主党の役割は、政権の受け皿としての「シャドウキャビネット(影の内閣)」を復活するべきである、これが新党の役割である、とするのが大濱崎卓真氏(選挙コンサルタント)の『論座』での主張である。

果たして政権交代を掲げる新立憲民主党は「リニア新幹線トンネル工事による大井川の水減少」を政治争点に据えることができるだろうか。9月26日(土)14:00~南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク主催の塩坂邦雄氏を講師にしての講演会に是非とも大勢の方々に参加してほしいものだ。

毎日新聞『今週の本棚』読む!「今週は」みんな読みたくなる本ばかり!『衝動買い』に走りそうだ!

2020年09月12日 | 市政

書評が作品となってすでに数十年、書評読んで読了した「そぶり」もしょっちゅうだけど、昨今のSNS社会は「本離れ」で出版業界は不況産業。ただ、この「今週の本棚」も全紙面的に読んでしまう時とまったくのめりこめない時があり、読む側の精神状況の問題かもしれない。他社の書評欄も時々読みますが、毎日新聞が一番好みに合っている感じ。朝刊読み終えるのに1時間もかかってしまった。

『土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技』(高田宏臣著 建築資料研究社・2750円)、『人口の中国史―先史時代から19世紀まで』(上田信著 岩波新書・902円)、『東京裏返し 社会学的街歩きガイド』(吉見俊哉著 秀英社新書・1078円)、『医者にがんと言われたら最初に読む本』(中川恵一著 エクスナレッジ・1430円)、『インドネシア大虐殺』(倉沢愛子著 中公新書・902円)、『サラリーマン球団社長』(清武英利著 文藝春秋・1760円)、『政治部不信 権力とメディアの関係を問い直す』(南彰著 朝日新書・869円)、『ブルシット・ジョブ くそどうでもいい仕事の理論』(デヴィッド・グレーバー著 岩波書店・4070円)

2020総合交通対策特別委員会研究テーマは、自転車とMassに決定!内実を深めたい交通政策です!

2020年09月11日 | 市政

1年間のテーマ決めの委員会、といっても、すでに半年経過、どこまでやり切れるか、各委員の皆さんの協働の力が求められます。

コロナ禍の自転車利用者の増大、シェアサイクルの始まり、自転車レーンの拡大の中での自転車、一方で昨年度に田辺市長はじめ民間、議会含めフィンランド・ヘルシンキ市に視察したうえでの、肝いりMass担当部長までもおく「世界に輝く静岡」交通政策Mass。

佐藤せいこ委員長、宮城展代副委員長のもと、池邨義満委員、遠藤裕孝委員、田形清信委員(本日欠席)、長島強委員、平井正樹委員、杉本護委員、そしてまつやの9人でスタート。