まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「毛利子来さんを偲ぶ」ワクチントーク全国集会 「子どもたちの何故インフルエンザ予防接種」上映(1984年 街と生活を考える市民センター 松谷清監修

2018年05月21日 | 市政

昨年10月亡くなられた毛利子来さん偲んで、まつやが1984年33歳の時に制作した上記の8ミリ映画のDVD上映が行われた。自分自身、数十年ぶりの鑑賞だった。この映画はまちがいなく小児科医の毛利子来さんと種痘ワクチン禍で集団訴訟を起こしていた藁科夫妻がいなければ生まれなかった。藁科夫妻を支援する「予防接種を考える会」、白鳥良香市議会議員、街と生活を考える市民センター医療分科会が連携して進めた「インフルエンザ予防接種ボイコットキャンペーン」が背景にあった。映画の中の毛利子来さんは若かった。もちろん私たちはもっと若かった。第二部で今日の子宮頸がんワクチンやヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、4種混合ワクチンなど一つ一つの予防接種に対する批判的な見識が小児科医や被害者や市民運動面から語られた。あらためて予防接種行政の原点を再認識された集会だが終了後の懇親会は無茶苦茶に楽しかった。写真は、1993年靜岡での寸劇で母親役をやった毛利子来さん、映画の中の藁科勝治さん、問題提起する山田真さん。



「市民文化会館再整備」テーマの「鳥居さんと甲賀さんのトークセッション」は素晴らしかった!

2018年05月19日 | 市政

市や県の職員の皆さんも参加してくれた「市民文化会館はどう生まれ変われるか」勉強会は50名もの多様なジャンルの方々の参加でとても楽しく質の高い議論が展開され次に向かうエネルギーを充電できたような思いです。5月31日締め切りの7月から始まる市民委員の公募にはぜひ大勢に応募していいただきたいと思います。設立された「公共施設を考える会」(代表 小川央弁護士)では7月発足の検討委員会メンバーに大規模改修案を代弁できる委員を採用するよう申し入れを近々行います。第2回目トークセッションとしては鳥居さん、甲賀さんにプラスして、7月2日か6日か17日に2017年度「まちづくり懇話会座長」を務めた坂井文(東京都都市大学教授)氏に講師をお願いする考えでおります。今からご予定をお願いします。

「幸せの花」と描いた袴田巌さん!再審の阻む検察庁の特別抗告、上川陽子法務大臣の指揮権発動で撤回求める「自由の壁」設置

2018年05月18日 | 市政

袴田事件の再審を求める弁護団事務局長・小川秀世弁護士事務所のガレージに設置された「自由の壁」。誰でもが書き込める。袴田さんの「幸せの花」の意味はなんだろうか。実は3日前に支援者の1人寺澤さんから「似顔絵を画ける看板屋さん」の紹介を頼まれすぐさま北丸子の近藤さんを紹介。すばらしい看板ができていた。とにかく再審の開始、そして自由を!



「政治の分野における男女共同参画推進法」すべての政党の賛成で可決!大歓迎したい!

2018年05月16日 | 市政

長女が生まれた1980年、覚悟して妻の姓に変えた。簡単のことのようだがとても勇気が必要だった。当時は学生運動は集結状態だったがウーマンリブの運動は我がパートナーにも大きく影響していた。問いは単純で「運動している人たちは男女平等っていうけどみんな姓は男性籍になっているけどおかしくない」。確かにその通りで婚姻をしている世帯で結果として95%が男性籍。自分の選択は「威張る必要もない」のだがよく聞かれる質問で「どうして妻方姓に変えた?」に「いやじゃんけんで負けました」と答えていた。保育園の送り迎えは自分の担当であったが保育園に行って「妻方性」で呼ばれることに違和感があったことは事実だ。「自分はまつやきよしです」。そこから「子育てを考える父親の会」や「夫婦別性の会」を立ち上げた。この選択はその当時女性たちには受けたが男性たちには疎まれた。だから積極的には主張することをやめた。しかし、民法は遅かれ早かれ改正される、そのときは一番に「まつや」姓に変える手続きをしようと考えていたが、あれから40年近くも経過したのに法律は変わらなかった。この国の政治は何なんだ、という怒りが今も強くある。自分の役割は、女性に受けるのではなく「男たちを変えることだ」と言い聞かせている。子育てに参加することは楽しいことだ。殆どの家庭で毎日、食事を作っているのは女性たちだ。3人の子供たちが大学にいくまで自分の仕事が自営的で時間の自由さもあったことから大体は夕食準備を担当することができた。だから、子どもたちに「今日の夕飯、美味しかったよ」と言われた時の喜びは本当に大きいことを実感する。この楽しさを「女性に独占させることはない、おっぱいはないけど、男も同じ喜びを子供たちからもらおうよ、それが仕事のやり方を変えるよ」。でももう67歳。よく言われる支援者からの言葉「まつやさんはいつまで市議会議員をやっているんですか。女性の候補者を出してくださいよ!若者を出してくださいよ!」。そのとおり!実際、女性や若者を擁立してきたけど結果として失敗している。市民自治という政治はどうしたら実現できるんだろうか。自分が議員をやめることから始まるんだろうか。そうなのかもしれない。政治に関わることを天性と考えている自分への問いかけはずっと続いているし、これからも続くだろう。とにもかくにも「政治の分野における男女共同参画推進法」の成立を喜びたい。

市民文化会館の新築か、改築か!鳥居久保さん(針谷建築事務所理事長)VS甲賀雅章さん(大阪府江之島文化芸術創造センター館長)、まだ60名に達していません!

2018年05月16日 | 市政

5月12日「しずおかまちづくりセッション」で市民文化会館の再整備は「今から8年後、2026年までに整備しようという計画だ」と語ったとのこと。昨年、及び今年度の検討委員会の協議結果を第3次総合計画後期(2019年~2022年)に反映させるとしてきていますが、次の4年間で基本構想・基本計画を策定するという意味でしょうか。鳥居さんの「骨格を残した大規模改修」=リノベーション案を紹介してもらい、駿府城公園を舞台に20年間大道芸ワールドカップをリードしてきた甲賀さんとのディスカッション。大いに期待ですね。早めの申し込みをお願いします!

テーマがテーマだけに「公文書管理条例」「アセットマネジメント」「会計検査院」に50名もの自治体議員の参加

2018年05月14日 | 市政

本日の加計学園、米朝会談など予算委員会集中審議の日に自治体議員政策情報センターの国会議員会館における政策研究会。省庁窓口は大河原雅子立憲民主党衆議院議員事務所。まだ集中審議の論点、争点については夕刊見ていませんが実に実り多き研究会でした。静岡市のアセットメネジメントの政策レベルの水準の高さについては参加者の多方は納得でした。会見検査院の独立システムにおける政府チェックの役割についての職員の見識は驚きました。そして、まさに国政の最大のテーマとなっている公文書の管理法・条例についての現段階の課題について「情報クリアリングハウス」の三木さんの問題提起は身に震えるものがありました。1980年代の地方自治体の果たした情報公開条例制定の時代を引き継ぐものとして公文書管理条例があることを実感しました。これから新聞、テレビ報道で今日の集中審議の状況把握に努めます。



明日は、第27回「地方×国」政策研究会。テーマは「アセットマネジメント」「公文書管理条例」など。要事前申込み

2018年05月13日 | 市政

まつやが代表幹事を務める自治体議員政策情報センターの主催です。

2018年 5月14日(月)

10時~16時10分 受付 9時30分開始

場所:衆議院第1議員会館 第二会議室

資料代あり。希望者はこのメッセージ欄で申し込んでください。




テーマ 1 公共施設等総合管理計画・個別施設計画の策定  *10時スタート 開会挨拶(10分) 

10:10~10:55 総務省 全国自治体の公共施設管理計画の状況(15分)

       環境省 焼却施設の状況(15分)

       文部科学省 学校施設・生涯学習施設などの状況(15分)  それぞれ説明

10:55~11:10 質疑応答<10分休憩 職員との名刺交換など>

11:10~11:50 「静岡市のアセットメネジメント~実効性あるアセットマネジメントを進めるために~」     山田孝さん(静岡市企画局アセットマネジメント推進課参与兼課長補佐)

11:50~12:10 質疑応答




12:10~13:00[昼食休憩 同じ建物に食堂・コンビニあり]




テーマ 2  会計検査院の仕組みと2016年、17年報告の中の主な自治体関係調査結果

13:00~13:30 会計検査院 しくみ、自治体の土地の売買、公共入札(説明)

13:30~14:00 質疑応答 <10分休憩 職員との名刺交換など>




テーマ 3  公文書管理法の現状と課題と自治体条例制定の現状と課題

14:10~14:50 内閣府、総務省からの説明              

14:50~15:00 質疑応答 <10分休憩 職員との名刺交換など>

15:10~16:10 三木由希子さん講演(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長) 質疑応答

16:10~16:20 まとめ、閉会の挨拶      *時間帯、順序などについては変更の可能性があります。



第4回「元ジャーナリストと新聞を読む」北安東塾、「ジェンダー」「柳瀬発言」「議員年金」記事に盛り上がったか

2018年05月13日 | 市政

柳瀬元首相秘書官が静岡県出身者であることを知った。愛媛県知事の反論に拍手喝采。財務省事務次官セクハラ辞職の影響か、参加者の女性メンバーだけでなく男性メンバー2人から夫婦別姓記事が提供される。盛り上がったのは議員年金問題記事。詳しく説明したが不信解けず。ナビゲーターからは「歴史は詳細な資料によって担保される」アメリカの制度と日本の実態について問題提起受ける。次回は:6月23日柳新田公民館。参加費500円。

柳瀬元首相秘書官の国会参考人質疑!NHK報道と報道ステーション・NEWS23報道とここまで違うのか!驚いた!

2018年05月10日 | 市政

今日は1日、会議やレジュメ作成に追われ国会中継を見ることができなかった。必然的に3つのテレビニュースを見て実態の把握に努めた。それにしてもこの間のNHK報道によく頑張っているとの思いもあったが今日は愕然とした。「加計ありきだったことがますますはっきりしてきた」というのが実際ではないだろうか。14日に安倍首相出席の集中審議が行われる予定であるが私たちが怒らないといけない。世論に訴えたい。