「何が言いたいのかわからない」(元村山総理の記者会見での発言)。「国際秩序への「挑戦者」」が何回も出てくるが侵略戦争の言葉を繋げず、記者会見でも「侵略は学者の判断」。
結局、歴代内閣の「談話」を紹介するも自らの言葉で語らず。安倍首相「談話」に備えて半藤一利さんの『昭和史 1926年から1945年』を通読。半藤氏のレベルには到底及ばず。
ミッドウエー、ガダルカナル、サイパン、インパール、沖縄と敗れても原爆投下までやめられなかった戦争。半藤氏あげる3つの過ち「根拠無き自己過信」「驕慢な無知」「底知れぬ無責任」。
韓国併合の歴史に触れず、ポツダム宣言受諾と調印の区別もできずソ連の南化・シベリア抑留を許した戦争内閣。日本人300万人の多くは餓死。歴史と真摯に向かい合わない安倍首相にまかせられない。