まつや清の日記 マツキヨ通信

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地域で極めて関心高い東日本大震災

2011年06月04日 | ニュース・関心事
昨日の城北地区での「みんなで考えよう地域の防災」勉強会は80名もの方々の参加があり東日本大震災、大津波、福島原発震災に対する関心は本当に高いということを実感しました。主催者の皆さんの奮闘に感謝です。

冒頭に城北地区福祉を考える会代表の北条博厚さんから「私達が目指す福祉は制度や上から目線の福祉でなく、私達住民がお互いにささえあって地域の福祉を作り上げていくことです。国会における政治状況にはあきれる」と。

問題提起は、「被災地に取り残された動物レスキューについて」震災支援コンテプロジェクトの源平有加さん、「地質専門の立場から城北地区の地盤の安全性、液状化について」ジーペック社長の松浦好樹さんから。

私は福島原発震災と東海地震・浜岡原発について。参加者が一番関心を示したのは、やはり、「自分の住んでいる場所は液状化は起こるのか、防ぐ方法は」「地盤が悪いので耐震チェックをやろうと言う気持ちにならない」。

松浦さんは、具体的に城北地区のボーリング結果を示しながら「液状化の危険性は少ないのではないか。それよりも揺れが相当に長く続くことが想定される。耐震チェックはやった方が良い、筋交い一つで相当に違う」。

とにかく、こうした勉強会を地域できめ細かく開催し住民の皆さんの認識を高めていくことですね。そして、災害図上訓練を少人数でトレーニングしながら具体的対応策を進めていく必要を強く感じました。

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