まつや清の日記 マツキヨ通信

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増田寛也(元総務大臣)の『「市民の自治」強化のために』を読む

2009年07月27日 | ニュース・関心事
長野県池田町のシャンティクティ(ネパール語で平和の家)で25日、26日に開催された「みどりの未来」の討論合宿に参加してきました。地産地消の食事が主(あるじ)のエコへのこだわりを示しています。

身延線、中央線、大糸線と久しぶりの鉄道を活用しての旅に、のんびり気分と汽車の窓から見える田園風景に、故郷を思い起こし日本という国の自然の豊かさをあらためて噛みしめることができました。

26日の毎日新聞に元総務大臣で野村総研顧問の増田寛也さんが『「市民の自治」強化のために』というコメントを書いています。都道府県知事会「首長連合」による「地方分権」の高まりの中でのものです。

「各政党の地方支部や地方議員が、議会できちんと議論できるように変わらなければならない。自民、民主両党にはこの視点が欠けている。今の、政党支部や地方議員同士が政策論争する姿を、ほとんど見たことがない。これでは政党は、分権が行われた後に役割を発揮し得ないだろう。」(増田さんの言葉)

まさにその通りです。「緑の未来」や「自治体議員政策情報センター」に集う自治体議員の役割が何であるのかを考えている時に、増田さんがきちんと現状を把握していることに意を強くする所があります。

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