今朝は雨が降ったので歩きませんでした。
イエヴァ・オゾリナ著 「ラトビアの伝統模様で編む すてきなミトン」に
載っていた「マーラミトン」を編みました。
この本には、すてきな編み図がたくさん載っているので、
当分この本で楽しませてもらえそうです。
いつも使っている安売り中細毛糸一本取りで編みました。針は0号です。
ゲージは、本は17目が5センチ。私の編地は18目で5センチ。微妙に小さめなのですが、
持っている1号針が竹製なのと(竹製だと折れると書かれていました)
それで編むと、もっと大きくなってしまうので、0号にしました。
一番難しかったのは、カフの部分です。理屈では特に難しくはないのですが、
やってみると折りたたんだ作り目を今針にかかっている目とずらさずに
編むのが大変なのと、細い針に二つの目を入れ、編むというのが、かなり
強引な編み方になり、無理をすると、針が折れそうになります。
しかも、上の写真にあるように、編みあがった後は、ビラビラと波うってしまい、
落ちつきません。
そこで、この本に書かれていたように、ブロッキング仕上げというのを
してみました。
段ボールの上に白いきれいな紙を敷いて、手袋に霧吹きで水を掛け、
画鋲で編地を引っ張りながら止めて、乾かしました。
反対側も同じようにして乾かすと、アイロンをかけたように、ビラビラが
落ちつきました。