T社長の徒然草

会社での出来事や気になること・趣味の話等をご紹介します。

引越し顛末記

2012-10-19 17:03:00 | 日記
このブログも一月半のブランクがあったが、下記の出来事の影響かここに来て疲れが出てきて書く気にならなかった。

年を取ると庭付きの一戸建を維持するのは、体力的に困難になってくるのが実感してきたので、40年間住み慣れた我が家を処分し、マンションに引っ越したのだ。

決心をし売買も比較的順調に進んだのは良かったのだが、なにせ40年間に積もり積もった垢のような物の処置に、大変な苦労を強いられた。

仲介業者いわく、家をひっくり返したときに、下に落ちる物は全て処分してくださいという。

古びた家具類、汚れや錆が目立つスチール机棚、着ることのない衣類の山、庭にごろごろ転がっている植木鉢、などなど。

いるものといらない物とを仕分け、使うものは梱包し、そうでない物は壊したりしてゴミ袋にぎゅうぎゅう詰める。

燃える物用、危険物用の一番大きな袋で何個出したか、おそらく両方で100近くにはなったかと思う。

粗大ごみは車に積んで市の処分場に5~6回運んだ。

中でもつくづく無駄なものと思ったのが、結婚式の引き出物やお祝いの返し物だった。
納戸に放り込んであったふだん使うことの無いような漆塗りの器やお盆、いろいろな物。

捨てることも出来ずリサイクル屋に持ち込んだら100円とか200円、中には引き取ってもらえない物さえあった。

マンションが出来あがるまでアパートでの仮住まいとなったが、ダンボールの山の隙間での生活だった。

このアパートが内装は綺麗で防音工事もしてあり、よしとばかり入居したのだが、2~3日すると憎っくきゴキブリが歓迎とばかり出てきやがった。

早速ゴキブリだんごの改良品を買ってきて、これでもかとばかり無数ばら置きしてやったら、姿を見せなくなった。

暑かった夏も狭いアパートで先の楽しみを思いがんばり過ごすことが出来た。

そんなこんなでやっとマンションができあがり、9月28日に二度目の引越しとなったが、今度は運び込んだ荷物の整理でくたくた。

そんな次第で3週間が過ぎ、やっと少し落ち着いたかなといったところである。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿