『遂に“千石撫子”が毒蛇になってしまったワケだが…。』

『囮物語　～なでこメドゥーサ～』驚愕の展開です…。

『物語シリーズ・第二シーズン６部作』が発表されてから、
全国の“撫子ファン”が待ちに待った『囮物語』…。



しかし…、
“月火”の“撫子”に対する人格否定がトリガーになったのか、
今までの“撫子”のイメージをまったく覆す、
予想の斜め上をいく悲惨な展開になってしまった…。

典型的な萌えキャラである“撫子”だけに、
その豹変ぶりには
全国の“撫子”ファンの衝撃は相当なものかと…。

世間一般では萌え要素である…、

可愛い
内気で恥ずかしがり屋
自分のことを“私”と言わず“名前”で呼ぶ

そんな“撫子”の萌えキャラ属性を全否定する“月火”…。
二次元に夢を抱くお兄さん達の目を覚ますきつ～い現実…。

キズ付かない恋愛…。

ただ好きでいるだけでいい…。
それだけで生きていて張り合いが生れるから…。

それに…、
その方が楽だから、精神が安定するから…。

それでも…、
好きな人へ近付く人には嫉妬する…。

自分にも経験があるような理解できる心理状態…。

そして…、
この話の続きは
３月卒業の『恋物語　～ひたぎエンド～』へと続く…。

執行猶予というカタチで…。

さて…、
かつてない最強の敵・ラスボス“撫子メドゥーサ”に、
“暦＆忍コンビ”はどう立ち向かうのか…！？

無事“撫子”を助けることができるのか…？

それとも全国の二次元萌えのお兄さん達に
絶大な人気を誇るキャラクター“千石撫子”は
衝撃の最後を迎えるのか…！？

最後に…、
『囮物語』を読みながら“撫子”のセリフを読む時は、
やはり自然と“花澤香菜”の声が脳内に響くのだが、
あのキレた“撫子”のシーンだけは
“花澤香菜”がどう演じるのか想像できなかった…。

もしアニメ化された場合…、
“花澤香菜”の新たな一面を発見しそう…。