『聖戦士 ダンバイン ～東京上空～』

現在、アニマックスでやっている『聖戦士ダンバイン』…、
いよいよ次回“ショウのダンバイン”と“ガラリアのバストール”が、
バイストンウェルの地から、この地上界の東京に転送されてくる…。

突如、東京に現れたオーラバトラーを目の当たりにした地上人達…、
その驚きと困惑は計り知れない…。

まぁ、実際にあんなモノが、突然この世界に現れたら、
世界中が超パニックになること必至…。

しかも、そのオーラバトラー同士の戦いによって破壊される東京…。

さっきまで平和に暮していた人々が突然の災難に遭遇して、
あまりにも理不尽な形で大量に死んでゆく…。

戦闘ヘリもＦ-１５イーグルも、
地上の武器ではオーラバトラーには敵わない…。

ナンか、こんな『情景』を見ていると、
宇宙世紀の世界を描いた『ガンダム』よりも、
１９８３年の東京に現れて、
現実の世界と繋がった話しになっている『ダンバイン』の方が
現実味を帯びてくる…。

まぁ、この『東京編４部作』によって、
それまで遠い世界の出来事だった『ダンバイン』の物語が、
実は我々の生活をしているこの世界とも結び付いた話しだと
判明したワケで…。

だから『ダンバイン』は、ここから俄然話しが面白くなる…。

と、言うコトで…、
実は、この『東京編４部作』が、
後にバイストンウェルすべてのオーラマシーンを
地上に『浮上』させる話しの伏線となっているのですが…。

初回放送当時、まさかこの先、そんな展開になるとは…、
まったくもって考えもせずに見てましたけど…。