紫の物語的解釈

漫画・ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。

【世界樹の迷宮3】パーティの物語をつくる

2010-04-30 22:35:58 | ゲーム全般
【世界樹の迷宮3】発売から一ヶ月の月日が流れた。
にもかかわらず、まだ第四階層あたりでちまちま冒険しているウチのへっぽこギルド。
(ギルド名:星のカケラ隊)



レベルもやっとこさ40代に突入。
もっとアレコレパーティメンバーのとっかえひっかえがいるかと思ってたけど、
意外に初期パーティでガンガン進める親切設計で一安心。



すれちがい通信も何回かやってみたけど、プレイ人口がドラクエとは比べ物にならないほど
少ないためか、あまりすれちがえず。
それでも、なんとか5組ほどのギルドの方々とすれちがうことができた。
ギルドのメンバーのチョイスとか、名前の付け方とかに個性が出ていて面白い。
漫画とか小説のキャラクターを再現しようとしている人って意外に多いのね。


さて、今回の趣旨。

世界樹の迷宮シリーズは、主人公たちが一切しゃべらないタイプのRPGである。
これは、各プレイヤーでキャラ設定を妄想して楽しむためである。

ウチのパーティは最初は妄想も脳内設定もナシに、ノリでつくった急造パーティなのだが、
迷宮探索を進めていくうちに、なんとなく各キャラクターの設定が見えてきたので、
この場を借りて、設定を妄想してみようと思う。
痛々しくなってしまうかもしれないけど、お付き合いいただければ幸い。


  ピメ (プリンセス)



星のカケラ隊リーダーのわがままプリンセス。
自ら前線に立ってパーティを仕切る指揮官。

攻撃の号令をかける瞬間がたまらなく好きで、思わず体力回復してしまうほど。
パーティメンバーも「姫様のためなら!」というノリなので、
命令されればされるほど体力が回復するアブナイ集団になりつつある。

逆に、自分で攻撃するのはあまり好きじゃなかったが、
サブクラスに「バリスタ」を導入してみてからは、見事に弩にハマり、
前列にもかかわらず撃ちまくって、指揮系統が混乱してしまうのが
最近のパーティメンバーの悩みのタネになっているとか、いないとか。


  真壁 (ファランクス)



星のカケラ隊の寡黙な副長。
パーティの矢面に立ってみんなを守る、心優しき巨漢。

迷宮探索中のザコ戦程度では、居ても居なくてもどっちでもいいような
目立たないような存在だが、強敵との戦闘において、その防御力は異様な
ありがたさとなって輝き、パーティメンバーの父親のような役割を果たしている。

姫が弩にハマりだしてからは、代わりに指揮をとる機会も増えてきた。
が、姫と違って防御の号令ばかりかける。
しかし、姫からの命令じゃないと萌えないためか、彼の出す号令でメンバーの
体力が回復することは一切ない。


  梅君 (モンク)



星のカケラ隊の医療班だが、自らも前線に立って槌を振るう撲殺天使。
仲間の回復そっちのけで敵を撲殺にかかる、回復役としては困った人。

回復をほったらかされたメンバーは、せめて姫の命令を聞いて身体を奮い立たせ、
心ばかりかの体力の回復をはかる。
たまに思い出したように回復をしてくれるが、回復するときに限って行動がのろく、
すんでの差で回復が間に合わないこともよくある。

仲間が倒されれば倒されるほど、コンバット・ハイとなってTPが回復してゆく。


  カプリ子 (ゾディアック)



後方から占星術による攻撃を行う星詠みの少女。
星のカケラ隊の主砲であり、圧倒的なエネミーキル数を誇る。

見た目に反して凶暴で、狼のようなシャレにならない叫び声をあげる。
叫び声をモロに浴びた敵は、防御力が低下するほどビビりが入る。
占星術師ではあるが、占いは当たらないし、方角もロクにわからない方向音痴。
彼女いわく、星は詠むものじゃなくて、落とすモノ。

ということで、ウルフパワーを帯びたメテオは、敵を根こそぎなぎ倒す威力を誇る。
そのときに支払わなければならない大量のTPは、パーティのパシリ役であるシノビに
すべて押し付けるという外道っぷり。

仲間が倒されれば倒されるほど、その生気を吸収してHPが回復する、まさに外道!


  百地 (シノビ)



星のカケラ隊の便利屋さん、というかパシリ。

主な仕事は、敵を吹き矢で眠らせること。
あとは、カプリこのTPを代わりに支払ってあげること。
ときには分身して、パーティメンバー全員のTPを代わりに支払って
あげることもある、太っ腹な忍者なのだ。

「拙者は忍び。特殊な鍛錬を積んでいる故、TPの消費が少なくて済むのでござるよ、ニンニン」
などと仲間の前で誇らしげに語ったことがきっかけで、
「あ、そう。じゃあ代わりにTP払ってよ」ということになってしまったのだった。
仲間からは、「それくらいしか能のないヤツ」と思われているが、
彼だって本気になれば、敵を一撃で殺すことのできる技を持っているのである。
が、仲間のTPの肩代わりや、敵を眠らせることが最近忙しく、
その腕を披露できる場は減ってきている・・・。



・・・と、まぁ四階層目まで到達した時点のウチのギルドの雰囲気は以上のような感じ。
男性陣が弱腰なイメージなのは、なんでなんだろうか・・。

あとは、素材調達のための農民集団がサブメンバーにいるが、
それは姫さまを慕って付いてきた領民ということで。

引き続き、世界樹の迷宮3をプレイして、最後にこのメンバーの関係性がどうなるか
楽しみな今日この頃でした。

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