2日目の朝は、深い朝もやの中で明けました。
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露出補正 +2/3
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
水道が凍りつくのではないかと心配するほどの強烈な寒さです。
冬の寒さを一気に思い出しました。
山小屋での朝食は6時からたっぷり1時間近くかけてのんびりととります。
いつもの戦争のような山小屋での朝とは大違いです。
8時近くになってようやく登りだします。
今日は前日行った北側とは反対、南側の広い範囲でこの辺をウロウロします。
やはりこの辺は岩だらけの道。
朝もやがすごかったことと関係があるのでしょうか。
この辺は雨が降ってなくても登山道はぬかるんだところが多い様です。
少し開けた場所から雲海が覗いています。
もともとこの辺は標高が高いので、大して登らないうちから眺めはいいようです。
ただ、この日も晴れている割にはスッキリとした見通しがなかなか難しそうです。
40分ほど登ると高見石小屋です。
シーズンも終わりに近づき山はひっそりとしていますが、ここのテント場には
何張かのテントが張ってありました。
静かな山でのテント泊は、気分も出て良いものでしょうね。
岩と緑が混じる山道を行きます。
高見石小屋にあった案内板が示すとおりここからはだらだらと緩やかな上り坂が
1時間近く続きます。
10時前に中山(2496m)の展望台に到着。
視界が一気に開けます。
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測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
空の青さ比して、やはりイマイチの見通しですが、正面には槍を始め北アルプスの山塊がはっきりと見てとれます。
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露出補正 0
ISO感度 100
レンズ 18-200mm
焦点距離 134.0 mm
「1週間前にはあの場所にいたんだな~」とうっとり。
もう、あの辛さを忘れています。
左から、奥穂高~涸沢岳~北穂高
この赤線の部分をヘロヘロになりながら縦走したわけです。
しかし、そこから先の「大キレット」の落ち込み方といったら…。
槍への道は厳しいな~、やっぱり。
小休憩をしたあと、今度は中山峠を経て「ニュウ」に向かいます。
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測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
一度山に入ると、豊かな苔蒸した道になります。
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測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
そう、ここの苔は本当に立派なものばかり。
撮影モード 絞り優先AE
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Av(絞り数値) 3.5
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
今まで登ってきたどの山よりも豊かな苔の森でした。
やはり湿気がたまりやすい環境なんでしょう。
深い森を登る事1時間。
「ニュウ」が見えてきました。
「にう」、「にゅう」、「ニュウ」、「乳」。
何種類もの表記があります。いい加減統一してくれ~。
AM11:00
岩山、ニュウ(2351,9m)によじ登ります。
ここはなかなか高度感があるので、高所恐怖症の人は恐いかもしれません。
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Av(絞り数値) 5.0
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
東南方面に八ヶ岳の大縦走路が見えます。
撮影モード 絞り優先AE
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Av(絞り数値) 5.0
測光方式 評価測光
露出補正 -2/3
ISO感度 100
レンズ 18-200mm
焦点距離 42.0 mm
あれを渡って主峰「赤岳」まで行きたいですね。
八ヶ岳は山小屋も多く大変縦走がしやすいとの事ですが、それらの山小屋の多くは
予約が必要らしいので、その日の素泊まりとか拒否される事があるそうです。
山小屋泊で計画する時は注意が必要かもしれません。
霞がだいぶ出てきましたが、南には富士の姿も見えていました。
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/2500
Av(絞り数値) 6.3
測光方式 評価測光
露出補正 -2/3
ISO感度 100
レンズ 18-200mm
焦点距離 200.0 mm
北西方面を向けばこれから向かう「白駒池」の奥に縞枯山、北横岳と見えていますが、
やはり妹の「蓼科山」は見えません。
撮影モード 絞り優先AE
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Av(絞り数値) 5.0
測光方式 評価測光
露出補正 -2/3
ISO感度 100
レンズ 18-200mm
焦点距離 24.0 mm
丁度、お昼時なのでここでと思ってましたが、かなり混んでるので白駒池まで下ってしまいます。
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/20
Av(絞り数値) 7.1
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 400
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
知り合いに苔が大好きなバンドマンがいるんですが、
これ見たら喜ぶんだろうな~。
ここのダケカンバもすごく大きなものでした。
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/20
Av(絞り数値) 7.1
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
豊かな山の姿を楽しみながら、1時間ほどで白駒池に到着。
池を見るよりも、メンバーのお湯を沸かすのに忙しかったです。
お昼を食べて、残り30分程歩いて今回の山行は終了です。
いつもの私の山行に比べ、ハラハラする場面が無くて非常にくつろげました。
が、
今回、私が最も焦った「山」はこの後に待ってました。
(ケータイで撮影)
帰りの上信越自動車道 横川SAのレストランで頼んだこの「メガトンランチ」(1200円)。
店の入り口に「ジャイアント白田」の色紙があったんでちょっといやな予感がしてたんですが。
大盛りメニューを見ると我慢できないのが私の駄目なところ。
馬鹿でかい皿に、計ってないけど、高さだけで10センチぐらい飯が盛ってあります。
(ケータイで撮影)
一言でご説明申し上げますと、
「チキンライスと白飯で構成された巨大オムライスにハンバーグが乗って、
その上からデミグラスソースとカレーがこれまた半々でかかっている」
という、本当にばかばかしいメニューです。
「焼きそばの二の舞???」
(その昔、負けた時の苦~い記憶が…)
しかも我々の座った席はお会計の場所に近いため、ほとんどの客が自分達のテーブルを振り返っては笑って行きます。
恥ずかしいけど、もう後の祭り。
とにかく必死で食いました。
もう一人、自分に付き合って頼んでしまったメンバーは敢えなく撃沈。
いい加減、「我慢」てやつを学習しないとね。。。
コケ、萌えましたww
でも光を浴びた緑のコケって、綺麗じゃないですか?
なんて書いてても、最後のメガトンランチが頭の中を回ってますけど~(汗)
ノンビリ楽しい山行みたいで良かったですね~。
年に1度くらいはヒゲさんと登りに行くのも
楽しいのかも。
ははは、オチなんて必要としてない場合がほとんどなんですが…。
ここの苔は絨毯のようにふかふかでした。苔は屋久島がすごいらしいですよ。ぜひ行ってみたいですね~。
>つか様
ぼんち、いけるかな?
因みにこのメニューに撃沈したのは、助教授です(笑)。
でも行けるんじゃないっすか?
もち、助教授は駄目駄目ちゃんなんでしょうけど。(笑)
ぼんち、検索で出てくる画像がいちいちやばいからな~(笑)。
気になるわ。。。
行くんですか、みちろうさん!
………。(うぷっ)
なんと、しびすけさんもご存知なんですか?
う~ん、ますます気になります。
「味がうまい」って噂はあんまり聞かないですが…(笑)。
>chibioka様
今回はスプーンを止めませんでした。
「つんつんし出したらやばい」と思って(笑)。
量はかなりのものでしたが、焼きそばに比べれば味の
バエリエーションがあって、なんとか完食しました。げぷ。