先日、たまたまYahooオークションを見ていたら前々から良いな、と思っていた腕時計が出品されていた。
中古だが、状態は説明文や写真を見る限りではかなり良い。前オーナーの購入日は昨年とある。
すでにあと2日という時点で40人程が入札していて、価格は6万円台後半。
どうせ後々高くなるんだし、今はいいか…と思いつつもウォッチリストに登録。
そしてその翌々日、とある理由でメインの時計を修理に出さなければならないことに。
なんか、呼ばれているのか?
と思い再度ウォッチリストを開くと、終了まで残り3分表示でまだ終了していない。
値段は12万の後半になっていた。
入札数は68人。
履歴を見ると、3人の入札者が最後の1時間足らずの間に熾烈な競争を繰り広げていた。
まあ、この分だといきなり新参者が入札してもすぐにひっくり返されるだろうと思いつつ、
その値段で手にできるならめっけもんと、半ばあきらめながら入札したら、なんとそのまま落札してしまった。
Sinn 756(←詳しくはこちらから)
まあ、メーカー自体それほど有名ブランドというわけではないし、ムーブメントは既製品の7750。
どちらかといえば地味で武骨なだけの印象。
いわゆる「ミリタリーウォッチ」或いは「パイロットウォッチ」と呼ばれる部類。
私はどうもこのミリタリーものに弱く、今まで使用してきたフォルティスはもちろん、
以前2つ所有していたオメガのスピマスも、どちらかと言えばこのカテゴリーに入ると思っている。
この756はSinnの中でも特にお気に入りで、写真を見る度になにか妙に引き付けられるそのデザインが印象的だった。
フェイスサイズは40mm
実際に手に取るとさすがに今まで使用してきたフォルが42㎜だったので、やや小ぶりな感じが否めないが、
そのクッキリ、ハッキリした顔立ちは実にシンプルで、それでいて何度見ても飽きがこない。
ケースはステンレスにテギメントと呼ばれる超高硬度を実現した独自の加工を施したもの。
見た目も肌触りもチタン素材にかなり似ており、その防磁性能は驚異の80,000A/mを誇るという。
ケース内の水分を取り除くために組みこまれたドライカプセルも、新品同様に水色を保っている。
こうした新技術の開発をどんどん取り入れていくところも、いわゆるブランド時計とは一線を画していると言えなくもない。
バックルを見てもほとんど傷らしい傷がないので、それなりに当たりを引いたような気がする。(そう思い込むようにしている…)
カジュアルにはもちろん、ビジネスとしても結構主張できる顔つき。
と、思いこむようにしている…。
ジン…
経緯だけ見てると、新品より大分安く手に入れられたようですが・・・。
時計って、いくつあっても欲しくなりますね。
こんな時計があるんだね。知らなんだ(笑
携帯持つようになって、時計はしなくなったな~。
唯一気になるのはプロトレック。いつか欲しいな。
前の記事、くれぐれも無茶は禁物で!
天気の良い山々の写真を期待してますよ!
落札価格は13万円ぴったしです。
まあ、新品の値段で買うか?と言われるとそれも微妙なんですが。
それぐらい出すならもっとメジャーなブランドに走るでしょうね。
こういった機会でもなければ、私もいつまでも買っていなかったかもしれません。
それだけに今回の満足度は高いです。
>caraco様
更新、最近はほとんどあきらめています。
もう閉鎖寸前ですね(笑)。
プロトレックはアウトドアの人には便利で頑丈で持っていて損のない時計です。
私はビジネスでも普通に使っていますが(笑)。
いつのまにやらもう忘年会の季節ですね~。
今年も私は参加できませんが…(T_T)
私も好きですよ。
でも最近歳取ってきたせいか、時計も柔らかなシルエットを求めるようになりました。
パネライとか...
たまには息抜きしようよ(^-^)
パネライなんて夢のまた夢ですが…(笑)。
でもサイファさんならきっと似合うでしょうね。
山はおろかスカブに乗ることも写真を撮ることもできなくなりましたが、
腕もとにいつもとちがう時計があると、いくらか救われます。
今はこれぐらいの息抜きでいっぱいいっぱいなのが悲しいです…(^_^;)