群飲佚遊ヲ制スベキ事

飲んで遊んで放蕩を尽くせば末は長者か無頼の徒か・・!

中山公園

2010-12-29 23:11:02 | 海外
中山公園


秋の上海の中山公園です。大きな公園で地下鉄の駅名にもなってにぎや
かなところです。
バス停も近くにあって、人々が気軽に行ける好立地の大きな公園です。
アベックはもちろん親子連れも多く、遊園地も中に作られています。

中央入口から全体の左端に薔薇園がありました。説明によると、最近大きく規模を広げたそうです。テニスコート四面分ぐらいの広さに、咲きかけや咲き終えた花が、見られました。カメラで熱心に撮っている人もいました。

入場は無料、レストランや喫茶店、ちょっとしたハンバーグ屋さんも
あります。おしゃれな感じでした。

お年寄りか、周りを木で囲まれた涼しげな広場で、麻雀やカードを
やって、遊んでいました。落ち着いた静かな公園も少し、秋の気配で
寂しげな様子でした。・

上海より

2010-12-28 21:25:45 | 海外
昔から上海という町は、エキゾチックで
垢ぬけていて、大勢の人で賑わうイメージが
強くある。おそらく映画か何かの影響だろう。

しかし、そのイメージは、町角に見られる洋風
の壁や建物が作っている。市内のあちこちに、
様式が中国と異なり、西欧の白壁や高い塀、広い
アプローチの洋館が随所に見られる。

これらが、上海らしさの象徴となっている。歩い
ていると、今自分が中国を歩いていないのではと
いう錯覚に陥る。
そんな風景が多い街なのだ。

中国は国土が広く、道は片側だけで4車線の通り
もある。それが、大きく賑わう町の中心部にも8
車線の道があり、人と車でひしめきあうのだ。

昨晩行った徐家汇は、典型で、仕事帰りのサラリー
マンからOL.おばちゃんや若者で歩道は、ごったが
えしていた。路上には、帰宅する人が溢れ、安い地
元の食堂は、すでにいっぱいの人で賑わっていた。

地下鉄の1.2号線が交差するこの徐家汇は、バスに
乗るのも、大変だった。当然、いくつものバス路線が、
地下鉄の出口付近に集中して停留所をもっている。たく
さんの路線が数か所から出発するから、大勢の人が集ま
って来るのだ。

便利さが却って、あだとなり、乗客にはねかえる。上海
のバスは、4車線の大通りをわがもの顔にすっ飛ばす。
数も多い、しかし、乗る人の数はさらにそれを上回って
いる。

バス1台分の乗客が、歩道でもある停留所に全員待ってい
る様子を想像してもらいたい。そんな状態のバス停だった。

気づいたのは、日本とは違って、待つ人の群れが、ルーズな
のだ。間を簡単に抜けられる。従って、行き先表示を見るこ
とや来たバスに近づくことが予想外に簡単にできたことだ。

日本では、駅前には、バス停の看板表示が有って、行き先が
示される。そして、乗り場が分かれて、それぞれに並んで乗
る光景が普通だ。整然として動きもしやすい。

上海でも、乗客は郷に入ればの行動が自然にでき上がってい
るのだろう。生活者の知恵としてゆるめに並んでいるのだろ
う。






クリスマス

2010-12-27 08:02:39 | 海外
 この土曜日はクリスマス、金曜日の夕方、近くのスーパーには
ワイン売り場に西洋の人たちの人だかり。どうしたのかと近づくと
酒臭い。ワイン売り場が酒臭いのは、当然だが、通路のかなり離れた
ところで匂ったのだ。

 ふうん前哨戦をテイストで始めたか?さすがだ。タダ酒で
十分に酔っぱらって、気勢を上げているな、と酒好きの私は、近づいて行った。見ると5人くらいで、顔を赤らめあれこれ喚き、ワインを
振りまわしている。嬉しそうである。笑顔できっと、これが良い
今晩は、これでやろう!などと言っているのだろう。

 恥も外聞もなくクリスマスを楽しむ気持ちが伝わった。現在ほどに
科学の進歩の恩恵がなかった中世や近世まで遡って、祭りごとの大切さが解った気がした。遊びや喜びは、簡単には得られなく、苦しみや
悲しみは、欲しがりもしないのに次々とやってくるのだ。

 私もささやかだけどクリスマス会に出た。ここ上海で大勢の
人前で仲間と踊りを披露して、飲み放題の日本酒を冷やで3杯
いただいた。お陰で上機嫌だった。楽しみよ永遠なれと喜びたい
のは、時や所を選ばずあらゆる人々の願いであることが実感できた夜だった。

上海より

2010-12-24 10:53:28 | 海外
ロシアの大使が更迭された。毎日の記事を読んで、「よく知らない。」
では、そうだろう。しかし、本当はよく知っているのだろう。
そう言わしめたものがはいけいにあるはずだ。

外務省も政権が長く続くと、自分の身の振り方を真剣に考える時が
来た者もいるだろう。これまでの流れとは違ってきたことから、一計を
案じたのだろう。賢い人だから、身の処し方や行く末を案じ、現場を
捨てる気になったのだろう。

友達の忠告とやらを高級ワインを飲みながら、モスクワの官僚もいかないレストランで聞いたのだろう。そこで、頓珍漢なものだからドラマチックな幕引きを日本召還時に考えたのだろう。退職後は、友人知人を頼り、うまい職か
評論家にでもなるつもりかもしれない。

こういうう輩は、更迭だけでなく、懲戒免職にして、退職金や年金
すべて公的なもの失くしてあげたらどうだろう。

後は、自分の預貯金で、もちろん、現役から汗水たらした個人の
蓄財だからここまで出せとは言わない。そのお金で今後暮らしていくのが
好いかも知れない。それぐらいの覚悟をしたに違いないから、そう発言したのだろう。国民を愚弄する発言である。

上海

2010-12-22 21:28:38 | 海外
今日、かねてから考えていた文章を完成させた。若い人たちと一緒に取り組む
事業の設立趣旨書だ。大がかりな展開が予測され、荷が重い気がする。

しかし、乗り出した船から抜け出すわけにはいかない。況や彼の地の人々、しかも若者だ。日和見して、けしかけて逃げ出すようじゃ、どこかのバカ殿様のようだ。歯を食いしばって完成させ、明るい未来へと結びつけてやるまでは、決してへこたれはしないと、心に誓う。

みなさん、BUNSA の名を覚えておいてください。2年後には、中日の間を取り結ぶ民間協会の存在を知るようになることでしょう。中日文化支援協会、略称
BUNSAです。

中日の間は、民間レベルでは、特に経済界はホットで、めまぐるしく進んでいます。しかし、国家間の関係は、疑心暗鬼、百鬼夜行の世界となっている。

この中で最も困っているのは、中日の間で働く多くの国民、民間人なのだ。この人々が安心して暮らせ、豊かで、平和な生活ができることを保障していくのが、実は、国家の役割なのだ。
 
国家によって、何人もその権利を、自由を、基本的生活権を侵害されてはいけないのだ。

そのために、BUNSAは、民間レベルの文化振興を促進し、国民間の信頼と融和、そして、相互の平和社会の建設を生み出す礎とならんと創設された。

今日半日かけて、仲間の中国人が書いた日本語の設立趣旨書を練り上げて、完成させ、案として、メールで配送した。

願わくば、社会の中で大きな力となる協会に成長してほしい。そして、中日間に切ることのできない太い国民の橋を渡して欲しい。



安い

2010-12-15 01:07:09 | 海外
昨晩、12月13日の10時頃、上海の虹橋鎮の日本食専門店で
しゃぶしゃぶを食べた。土鍋に沢山の野菜、そして、豆腐ともちろん、牛肉の
薄切り、さらに、鶏肉の切ったのがでた。豪華である。

すでに6時前に別なレストランで、韓国風のトンカツ入り、らーめんを
29元で食べていた。実は、この店、前から通りすがりに見ていたのだが、
なかなか入りにくかった。

今回は、店先に、食べ飲み放題、98元と張り紙があったのだ。
これに惹かれて、単身店内へ。「いらっしゃいませ」の元気な
小姐の声、俄然元気になって、「しゃぶしゃぶ」と
ビールを注文した。

出てきた料理が先に書いた、内容だ。
ごまだれとポン酢で食べる。

ジョッキを3杯、焼酎のお湯割りを
3杯飲んで、鍋はたいらげた。

別の店でこれだけ飲めば、100元はする。
元は取れ、気分は最高であった。
機嫌良く98元を支払い、
部屋に戻って、どういうわけか、パソコンと
紹興酒で飲み始めた。

これがいけなかった。お陰で
朝起きたときに部屋の電気と
ストーブはつけたまま、もちろんパソコンもだ。

もっと大きな問題が起こっていた。
買ったばかりのモバイルパソコンが、
なんと液晶が壊れたようなのだ。

枯れ葉の模様と七色の筋が無数に走っている。
充電して暫くしても、枯れ葉とそれを囲む線は
健在で、新しく、次第に画面が白く変化して見えなくなってしまう。

最悪の展開が、朝から起こるとは、思っても見なかった。
液晶は、動かすと見えたり消えたりするようになった。
悲しい出来事は、昨日の98元の喜びを消し去って
くれた。

何とか年越し

2010-12-12 16:36:46 | 海外
上海に来て1ヶ月と1週間が経ちました。海外生活は、寂しさが込み上げるときが有ります。一人暮らしの侘びしさと違った、孤立無援の孤独感というか、話し相手の無さが生む、空虚感のような感じがします。

自分の存在を実感さえる対象がないからでしょう。毎日パソコンに向かって、
あれこれ考えたことを書き留める生活が主で、具体的な生産活動は
行っていません。

菅総理が、舛添さんと協議とのこと、良いことだと思う。国家の柱は柱だが、
支え、伸ばすためには幅広い裾野があって、上に伸びる。
誰でも良いのではなく、伸びる可能性がある人材が大切なのだ。