群飲佚遊ヲ制スベキ事

飲んで遊んで放蕩を尽くせば末は長者か無頼の徒か・・!

話す3

2012-11-16 19:30:11 | 自由欄
さてそうして話したいことを考えると、次のような感情や思考、意志の働きがある。

1 うれしいこと  2 おもしろいこと  3 自慢できること  4 必要なこと  5 疑問  6 怒り  7 悲しいこと  8 迷い等多岐に渉り、際限がない。それも場合によっては、話されないことがあり、日本では、国事でも記録に残されないことが意図的に行われる。


話す2

2012-11-13 10:00:30 | 自由欄
さて、食べるために集団を形成し、更に集団を大きくしようと図る。その方が生活に有利となるからだ。動物で考えると、獲物を捕る、集団で敵から守ること等が挙げられる。魚や鳥は、その集団生活の有利性を生かして集団を存続させる。

通信手段を持つ動物は、この基本的な「獲物を捕らえる、身を守る」という行動時に話をするのだ。それぞれの手段で信号を送り、互いの行動の確認や予知的な意思の伝達を行っている。文字や図や形によることは少ないが、音声によれば速さや高低で意味を表しているのである。

つまり、あらゆる生物が、何らかの話をしているといえる。ある場合には、電気や水流による方法もあるだろう。「話す」とは、こういった何らかの信号を相手に伝える、このことすべてを意味するのである。


話す

2012-11-12 11:26:33 | 自由欄
自分のことを話すのは気恥ずかしいが、人間「物言わぬは、はらふくるることなり」で、体に鬱積してどうにもならなくなる。みなさんも経験があるでしょう。友人3人が集まり、自分以外の2人だけで話が進む。どうかして割り込みたい、2人の話を止め、自分も話をしたい。

 そんな経験がたくさんあるでしょう。仲間意識とか存在感を訴えたくなるのはどうしてでしょうか。自分ひとりの方が、反対されたり、説明させられたりと面倒が多いのに、つい口出ししたくなる。これは一体なぜなのか考えてみました。

私たちは基本的には1人では生きられなく出来ているのです。あらゆる生物が、雌雄同体の生物も含めて、必ず最低限対(つい)の形で2個体1組で次世代の生産を行うからです。なんだSEXの話か、と侮ってはいけません。このことが生物の行動に深く関わっているのです。

 政治や経済も、絵や機械製造も関わっているのです。

 人間の欲望は、生きるための食欲が原始的なものとしてありますが、これはストレートにSEXのためであることは容易に理解できます。たくさんエネルギーのある食物を食べるオスは、グループのリーダーです。その彼が、多くのメスと交わるのは、当然の結果です。

 たくさん食べてもボスになれない人間は、どうなんだ。はい、そのような男性、女性が多くいます。体が肥満することで他の人より目立って自分をアピールすることが出来る利点が、相手を捕まえるチャンスになりますね。すべてが悪いとはならないでしょう。

 では、食べられない人は、どうでしょう。
これは、大きなハンデイとなるでしょう。闘争能力や活動力が低いと死の危険性まであるでしょう。痩せ過ぎてよいことは少ないでしょう。食べて活動して、やせている人は、ボスになれるチャンスは多くあるのでこれは普通のことでしょう。

 私たちは、この基本的な「食べる」ことを目標に生活をし、社会を形成していきます。集団の成立は、ここが原点です。