坐蒲といえば・・・オーガニックコットン坐蒲も売れてしまったので新たに５個製作。そのうちのひとつは、ネット通販の某セレクトショップさんから商品を取り扱ってみたいとのお話を頂いたので、ショップオーナーさんにサンプルとしてお渡しして使い心地を試して頂きます。年明けはふとん作りの忙しさも一段落しているので集中的に坐蒲に力を入れていきます。
オーガニックコットン坐蒲は便利な（？）取っ手付きです。
オーガニックコットンのMGチェックで坐蒲を製作しました。中綿にはパンヤ（カポック）を使用していますので、会津木綿の坐蒲よりも柔らかく、モチモチした座り心地が特徴的です。わたくし個人的にはパンヤを入れた坐蒲が好きなんですけどね。＾＾
今日明日と立て続けにオーガニックコットン１００％のふとんを作<wbr></wbr>ります。でもオーダーされるお客様は流行やステータスでオーガニ<wbr></wbr>ックふとんを求めている訳ではありません。その殆どのお客様が普<wbr></wbr>通のふとんが使えない化学物質過敏症の患者さんです。重度の患者<wbr></wbr>さんになるとオーガニック１００％のふとんでも半年から１年で寝<wbr></wbr>られなくなります。何故かというと空気中に漂っている化学物質が<wbr></wbr>、少しずつ少しずつ少しずつ・・・オーガニックのふとんに付着、<wbr></wbr>蓄積され使えなくなるのだそうです。服や下着など身につけるもの<wbr></wbr>は刺激の少ない石けんで洗って化学物質を落とせますが、ふとんは<wbr></wbr>素人にはとても洗えないし、専門のクリーニング業者に任せたら刺<wbr></wbr>激の強い合成洗剤まみれのふとんになってしまいます。だから買い<wbr></wbr>換えるしか方法がないのです。オーガニックふとんは価格だって安<wbr></wbr>くはありません。ホームセンターのふとんなら３～４倍。私が作っ<wbr></wbr>ているふとんなら２倍以上の価格です。経済的負担は相当なもので<wbr></wbr>しょう。だけど高くてもそれを使い続けるしかないのです。商売と<wbr></wbr>はいえ、注文を受けてオーガニックのふとんを作る私自身非常に心<wbr></wbr>苦しい。国や自治体からの補助が受けられるシステムがあれば良い<wbr></wbr>のですが・・・
オーガニックコットン１００％の敷き布団。布、糸、中綿の全ての<wbr></wbr>素材がオーガニックコットンです。普通の布団では眠れない化学物<wbr></wbr>質過敏症のお客様からのオーダー品で、これに合わせて敷き布団カ<wbr></wbr>バーも２枚製作しました。金属アレルギーも考慮してファスナーは<wbr></wbr>付けずに紐で結ぶタイプになっています。
当店のVW TypeⅡ茶綿号にはガラス窓が１５も（三角窓を入れると１７）付いています。
今どきのスモークガラスではありませんので車内は丸見えです。（一応サンシェードなど付けてはいますが。）
ただでさえ目立つクルマですから中を覗き込む人も結構いますので、駐車場や行楽地などで「ひと眠り」したくなっても人目が気になりちょっと恥ずかしい・・・
それならカーテンを付けようと思い取り付け方を色々と考えましたが、茶綿号は仕事車ですので布団や綿を大量に積む事があります。束ねたカーテンやカーテンレールで商品を傷つけてしまう恐れも・・・
そこで、邪魔で面倒なカーテンレールは使わずに磁石とツッパリ棒だけでカーテンを
取り付ける事にしました。主役のカーテンには、当店のウェブサイトで販売しているオーガニックコットン１００％のMGチェックを採用しました。
自然の茶と白の色糸で織られたチェック柄は茶綿号の雰囲気にピッタリ。
【Before】
【After】
左右のカーテンは磁石で固定。内装が鉄板に薄い内張り程度ですので、クリップ付の磁石で十分固定できます。
そして前後のカーテンはツッパリ棒で固定し取り付け終了。
これなら人目を気にせず楽しい車中泊もできそうです。そういえば大きなバイクを手放してからはキャンプもご無沙汰ですので、これを機に久しぶりに寝袋と七輪を持ってキャンプに出かけてみようかな。面倒なテントも要らないし。。
