インドール式有機農法で育てられたインドのデシ綿のサンプルです。
現在オーガニックコットン100%ふとんは、オーガニックアフリカふとん綿を使用していますが、もともと紡績用の綿のため繊維にコシが無く、特に敷ふとんの場合綿がすぐに経立ってしまうという長年の欠点がありました。
今回その欠点を解消するために、繊維が太く短くコシがあるインドのデシ綿をオーガニック栽培してもらい、理想的なオーガニックコットン100%のふとんを作る計画がスタートしました。
オーガニックの認証に必要な3年間化学肥料を使わないインドの畑を利用して、今シーズンから作付けが始まります。順調に綿が生育すれば、今年の年末か遅くても来春には販売できる事でしょう。敷ふとんやトッポンチーノ作りにお勧めのオーガニックコットンです。
ゴミの付着がとても少なく、インド綿にしては白くて綺麗な繊維です。手紡ぎをされるお客様にもご満足いただけるオーガニックコットンだと思います。
オーガニックの緑綿と茶綿の綿打ちを行いました。
本来緑綿は繊維にコシが無さ過ぎて当工場の製綿機械では加工が難しいはずなのですが、今回のチャレンジでは奇跡的にシート状に仕上がりました。しかし次に別のお客様から緑綿をお預かりしたとしても、今回のように綺麗に仕上がるという保証はございません。
緑綿を長期保管すると緑色が薄茶色に変化してしまうため当店では販売を控えていますが、どうしても緑綿(オーガニックコットンです)が欲しいという方には200kgまとめてお買い上げ頂ければ仕入れる事も可能です。ただし色の変化に対する保証は一切致しませんのでご了承ください。緑綿に関するお問い合わせは増田製綿工場へお願いいたします。
iPadを手に入れました。
もちろん遊びではなく仕事用に。
そのような訳で、今後はiPadを活用して積極的に動画を配信していこうかと。
かなり重症の化学物質過敏症のお客様から「気になる臭いも無く快<wbr></wbr>適に使えました。」というご連絡を頂きました。実はふとんのオー<wbr></wbr>ガニック素材も大事ですがふとんを作っている環境も重要で、作業<wbr></wbr>場の床や壁、私が着ている衣服、手を洗う石鹸に至るまで気を使わ<wbr></wbr>なければなりません。幸いなことに作業場は築70年以上のボロ屋<wbr></wbr>・・・^^; 壁は土壁、畳も古~~いので化学物質が付かないの<wbr></wbr>でしょうね。