The Radiohead Experiment
私たち、いまそんな感じです。
レディオヘッドの例に移りましょうか。
レディオヘッドはとても人気のあるバンドです。
彼らはアルバムを、I-tunesではなく自分のウェブサイトでだけ発売することを決めたのです。
彼らが言うには、消費者がいくら払うのかを決めていい、と。
もしタダで持っていきたければそうしていいよ。
もし100ドル払いたければ、100ドル、7ドル払いたければ7ドル払えばいいよ
世界的に有名なバンドであるにも関わらず、とても崇高な実験です。
レーベルを通さずにです。
先ほど言ったように、値段は自分で決められるのです。
はじめの10日間で、約100万ものダウンロードが行われました。
曲単位ではなく、アルバムまるごとです。
62%が何も支払いませんでした。そんなに驚きではないでしょう。
私にとっては、約40%の人が支払ったということが励みになります。
これはかなりおもしろい現象です。
これは成功したと言えるのでしょうか?
レディオヘッドにとっては成功だったでしょう。
通常の流通を通してCDを販売した場合にくらべると、利益は倍になりました。
普通アルバム一枚の売り上げにつき、2ドルが彼らの利益になります。
面白い事実として
アメリカ人の音楽ファンは、アメリカ人とは、無料であらゆる物を得ていく先駆者だと思っているようです
しかし世界の他の国々の人々が払った額よりも多くの額を平均すると支払っているのです。
タダでもっていくのではなく。
これはおもしろいと思いました。
言い忘れていましたが、レディオヘッドのアルバムには、平均6ドル支払われました
次へ行こう!
参考
NIKKEI NET
レディオヘッドを聞けばわかる音楽業界~
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