広告業界ではコンタクトポイントという考え方が主流である。
このスピーカーはちょっとおしゃれな表現をした。
セレンディピティ 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2003-04-25 |
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成果はSerendipity(偶発的な出会い)に現れる。
The State of the Industry
最初のカンファレンスでは、P&G社、モトローラ社を迎えてパネルセッションが行われた。
何ができるのか?やってみろ!(P&G社)
94年からデジタルマーケットプロモーションを実施してきた。最初は、CEOから与えられた予算は年間4億円。
成功にむけトライアルを重ねた。しかし結果は、何もおこらなかった。最近では、ソーシャルメディアが立ち上がっている。
P&G商品のブランドアップをそれらで、それらで行うようにしている。
P&G社としては従来のテレビを中心としたメディアは、重要視していて予算を減らしているわけではない。
Web上でのマーケティングでは決まった手法があるわけではない。
経営陣からはインタラクティブ分野では、何ができるのか?「やってみろ!」と言われてきた。
顧客のロイヤリティを維持していくことにインスパイヤしていく。
すべてがオンラインへ(Interactive AD Bureau)
先ほど、Web広告の売上の99%がTOP10の会社に集中されているという話がでていた。
そのことは「しょうがないこと」と思う。
ビデオ、アドコンテンツすべてが今後も続々とオンラインになっていくであろう。
Syeryl Draizen Interactive AD Bureau GM(左)
Barry James Folsom Motorola GM(右)
Bob Moore Publicis Chief Creative(左)
Ted McConnell P&G Director(右)
Serendipityな出会いが効果的(モトローラ社)
セットトップBOXに注目している。TVだけではなく、さまざまなメディアに情報が統合される。
そのなかでお客様と商品とのSerendipity(偶発的な出会い)がおこるであろう。
そのことは、広告の立場から考えれば、大きなビジネスチャンスとして注目している。
Drew Ianni ADtech Chairman
主催者であるアドテックの責任者は、セットトップBOXの影響に肯定的な発言をした。
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