卓球する朗人

楽しい卓球をより楽しくするには卓球の技を磨き、体が勝手にボールに反応するまで工夫しながら練習を積み重ねることです。

ループドライブについて

2017-01-18 09:48:25 | 卓球
ループドライブは、通常のドライブに比較してネットより高いボールの軌道となる回転重視のドライブのことです。それを可能にするのは腰とバックスイングにポイントがあります。通常のドライブより、「腰を落としバックスイングする」こと、そして「ボールの後方を薄くとらえて真上に擦りあげる」感覚で振り抜くことです。ループドライブは体勢を崩さないことが大事です。

ループドライブは超上回転のドライブ打法ですが、ラバーのスピンのかかり具合で振リ上げる角度が違ってきます。粘着性ラバーやテンション系ラバーのスピン系では、真上に擦り上げるより、やや前方に振るほうが安定します。

いずれにしても、ループドライブは下半身の構えが最も大事です。より回転をかけるためには、下半身のバネとバックスイングをやや大き目にすることがポイントです。ループドライブでオーバーするのは、ボールを厚くとらえて擦り上げているからです。打球点を少し変えて擦り上げる練習をすることによって、自分にとって最適なループドライブのコントロール打法が身につきます。

中には、この激しいトップスピンのループドライブにブロックできない人もいます。そういう時には、ボールを薄くとらえて擦り上げるループドライブが実戦で意外な効果をあげることがあります。
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ペン裏面ドライブの練習(シェークバックハンドドライブ)

2017-01-01 15:41:20 | 卓球
裏面ドライブはボールにラケット面を向け、体にラケットを引きつけボールの外側を擦るように振り抜いて打つことです。肘をやや前に突き出し、肘の位置を大きく動かさないように、ひじを支点にしっかり振り込んでかぶせ打つ感じです。そのとき膝を曲げ体の捻りが入ると安定した裏面ドライブになります。
前陣だけでなく、中陣からの裏面でのラリー練習が大事です。ラリーの中で、時折、一段と腰を落として構え、そこから思い切り振り抜くスピードドライブを放つのです。この曲がって入る強烈な裏面ドライブを練習に取り入れることです。裏面ドライブのコントロールと威力が増し、面白いように上達してきます。

このバックハンド打法の練習はペン裏面だけでなく、シェークの中陣からのバックハンドドライブの練習としても有効です。腰を落とし、ラケットを自分の胸の辺りまで引きつけ、思い切り振り抜いてかぶせ打つ練習をお勧めします。
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