卓球する朗人

楽しい卓球をより楽しくするには卓球の技を磨き、体が勝手にボールに反応するまで工夫しながら練習を積み重ねることです。

短い横回転サーブのポイント

2016-05-30 10:46:58 | 卓球
バックの短い横回転サーブは出しやすいのですが、これは腕の振り(=ひじの引き)だけで、ボールを薄く横に切り込んで出せばいいからです。


また、フォアの横回転サーブもボールを横に薄く切り込めば、大きく曲がる短い横上回転サーブになります。いずれも手首とひじと体の捻りが、最も大事なポイントです。
このサーブのフォームにも、ラケット先端を下向きにする横回転サーブもあります。また、ラケットを横に向けてグリップ部のほうを自分の体に引く感じで、横上回転サーブを練習をしていけば手首の動きがしなやかになり、短く出せます。決してラケットを握り締めないで、サーブ時のグリップは親指と人差し指で軽くラケットを挟む感覚です。ラケットを振り込めば、手首の動きでラケットスピードが出てボールにパワーが伝わります。



いずれも、出来るだけ体の近くでボールをとらえることです。自分に合う打球点をみつけて、横回転をかける練習をやりましょう。練習を重ねる毎に横回転の切れが良くなってボールの軌道が曲って出せるようになってきます。
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2つのナックルサーブ

2016-05-05 17:07:55 | 卓球
ナックルサーブは大きく別けて、ロングサーブとショートサーブがあります。
ボールをプッシュしてエンドライン付近を狙って出すナックル性ロングサーブは相手のフォアサイド、ミドル、バックサイドに臨機応変に出すことです。このプッシュは少し上向きのラケット角度でボールをとらえ、やや斜め下に強く押すとスピードのあるナックルサーブです。プッシュする力加減がやや難しいサーブですが、ラケットの角度に注意してサーブ練習すればコントロールのコツをつかめます。打球点と自コートの第一バウンドに留意して練習すれば確実にマスターできます。



もう一つのナックルサーブは、下回転サーブにみせる短いナックルサーブです。これは、手首を使わないで下回転サーブを出してもナックルサーブになっています。また、下回転サーブの構えから、ボールの後方を軽く押してもナックルサーブです。ボールをとらえた後で、体を沈めるジェスチャーをすることもあれば、ラケットをかぶせることでレシーバーを迷わすことも相手に応じて臨機応変に出すことです。
特に短いナックルサーブは、相手に下回転かもしれないと感じさせることが大事です。しかも、ネットすれすれを狙って出せるようにならなければ絶好の攻撃対象になる可能性があるので要注意です。
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