卓球する朗人

楽しい卓球をより楽しくするには卓球の技を磨き、体が勝手にボールに反応するまで工夫しながら練習を積み重ねることです。

2つのナックルサーブ

2016-05-05 17:07:55 | 卓球
ナックルサーブは大きく別けて、ロングサーブとショートサーブがあります。
ボールをプッシュしてエンドライン付近を狙って出すナックル性ロングサーブは相手のフォアサイド、ミドル、バックサイドに臨機応変に出すことです。このプッシュは少し上向きのラケット角度でボールをとらえ、やや斜め下に強く押すとスピードのあるナックルサーブです。プッシュする力加減がやや難しいサーブですが、ラケットの角度に注意してサーブ練習すればコントロールのコツをつかめます。打球点と自コートの第一バウンドに留意して練習すれば確実にマスターできます。



もう一つのナックルサーブは、下回転サーブにみせる短いナックルサーブです。これは、手首を使わないで下回転サーブを出してもナックルサーブになっています。また、下回転サーブの構えから、ボールの後方を軽く押してもナックルサーブです。ボールをとらえた後で、体を沈めるジェスチャーをすることもあれば、ラケットをかぶせることでレシーバーを迷わすことも相手に応じて臨機応変に出すことです。
特に短いナックルサーブは、相手に下回転かもしれないと感じさせることが大事です。しかも、ネットすれすれを狙って出せるようにならなければ絶好の攻撃対象になる可能性があるので要注意です。
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