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明日の私へ

日頃の生活の中で、徒然感じた事を綴っていきます。

本当にノートのように使えるバインダー

2023年11月06日 | 文房具

ルーズリーフノートはあまり好きじゃありません。

・リングが邪魔になって書きにくい

・ごつくてノートを開くのが面倒

・邪魔になる

こんなイメージから敬遠していました。

先日、私の概念を破壊するノートを見つけました。

コクヨの「ノートのように使えるバインダー」

調べると昨年の12月に発売さていて話題になった商品のようです。

今年の10月にはA4版が追加販売されておりました。

 

リングは上部に二つ、下部に二つの4つしかなく

リヒトラブのツイストノートのようにプラスチックのリングがついていますが

つまんで開閉するだけの簡単構造になっています。

なんと言ってもリングが少ないので手に当たらずに書き込むことができます。

私がルーズリーフノートを嫌っている一番の理由がなくなっています。

また、作りが薄いので邪魔にならずバッグに入れても持ち運びしやすいです。

ごつくないというのはけっこう重要で、あまりに重いノートは開くのが面倒になってしまいます。

小さなノートが好きな理由はここかな。

360度に折っても使えるので場所をとりません。

また、リフィルはリヒトラブのツイストノートのように国際規格ではなく、

JIS規格が使えますので購入できる場所が多いという安心感があります。

ルーズリーフ用のパンチを使うとパソコンから出力した資料も挟んで持ち運びができます。

両脇の穴を開けるだけですので楽ですね。

(ルーズリーフ用パンチ)

表紙も堅いため下敷き代わりに使えます。

立ってノートを取っても書けそうな表紙です。

B5版の定価は580円。

リーズナブルで便利な商品です。

本当にノートのように使えるバインダーなのだと感じます。

コクヨ様、ノートのように保存できる保管用バインダーも販売してもらえると嬉しいですね。


2段式のギミックが楽しいパイロットのボールペン「タイムライン」

2023年11月02日 | 文房具

パイロットのボールペンを購入しました。

伊東屋で出会ったそのボールペンの名前は「タイムライン

タイムラインは4つの種類があり

・現在:PRESENT   3,300円
・未来:FUTURE  5,500円 
・永遠:ETERNAL   5,500円
・過去:PAST       7,700円

というように"時"に関する名前がつけられております。

私が購入したのはグリップがマーブル模様のETERNALです。

タイムラインの最大の特徴は、ペンを回してリフィルを繰り出すツイスト式であり、かつ2段式のギミックを搭載しております。

(ダブルアクションで芯を繰り出す)

タイムラインのダブルアクションは回すことが癖になるくらい気持ち良く感じます。

少し回すと吸い込まれるようにするっとペン先が格納される仕組みになっています。

ノック式とは違い無音のため会議に使っても気を遣わずにすみそうです。

また、ペン先を格納したときの最短の長さが121mmと短いため手帳用に使っても良いと思います。

ETERNALの重さは28.4gと軽い方です。

重いペンが好きな私なのですが苦にはなりません。

同じツイスト式ボールペンであるゼブラのフィラーレウッドも持っておりますが、こちらは書いているうちに軸が回転してしまいリフィルが予期せずに格納されてしまうのが欠点です。タイムラインは意識して回さないとリフィルを格納できませんのでそのようなイライラはおこりません。

(左:タイムライン 右:フィラーレウッド)

インクはパイロットが独自開発し往来のインクに比べ約1/5のインク粘度を実現したアクロインクです。

このため滑らかで水性に近い感覚で筆記することができます。

ゼブラが開発した油性と水性を混合インクであるエマルジョンも好きなのですが、アクロインクの方が少し太く濃いイメージです。

どちらもサラサラと書くことができます。

(アクロインクとエマルジョンインク)

 

【パイロット タイムラインエターナル レビュー】ボールペン嫌いの私が毎日使っているボールペン

も、是非お読み下さい。

 


トラベラーズファクトリステーションと銀座伊東屋本店

2023年11月01日 | 文房具

久しぶりに東京に行ってきました。

トラベラーズファクトリーステーション

せっかく東京駅に来たので、トラベラーズノートのフラグシップショップと言われる東京駅のトラベラーズファクトリーステーションを訪れてきました。

丸の内北口から近いところにお店はあるのですが迷ってしまいました。

トラベラーズノートのカバーはタイのチェンマイで手作りされた牛革を植物性のタンニンでなめし、使い続けるうちに風合いが増していくと言われています。

私が初めてトラベラーズノートを知ったのは、外国人が日本のお土産の一つとしてこの牛革のノートを購入していくテレビ番組を見てからです。

それまでは、風変わりなノートカバーがあるなくらいの認識しかありませんでした。

実際使ってみると自分のアイディアでノートを使いやすくカスタマイズができて育んでいけます。

トラベラーズファクトリーでは、"旅をするように毎日を過ごすための道具"をテーマに文具をはじめ世界中のプロダクトを販売されています。

トラベラーズノート関連グッズ、鉄道や東京駅をテーマにしたステーションエディション、旅の道具や雑貨が小さな店舗の中に詰め込まれていました。

銀座伊東屋本店

 

銀座にある伊東屋本店は文具好きには堪らない場所になります。

本館のG.Itoyaでは1階から10階までのフロアが文具コーナーです。

11階はなぜか野菜工場、最上階はカフェとなっておりました。

斜め向かいには別館K.Itoyaでは3階のフロアで手帳や日記などがありました。

まず本館に入り、驚いたのは外国人観光客が多いことでした。

ボールペンの試し書きを見てみると様々な言語で書かれておりました。

 

こんなに興味を持った試し書きは初めてです。

ここで、ひとつのボールペンが私の目をひきました。

(パイロット タイムラインエターナル)

一目惚れで購入してしまったので、レビューもしたいと思います。

本館を離れ別館のK.Itoyaに入ると手帳や手帳カバーが二つのフロアで売られております。

本館の混雑をよそに別館はあまり人がおりません。

手帳やカバーは私の好きな文具なので、たっぷりと見たかったのですが時間があまり取れませんでした。

んー、心残りです。

 

追加記事もご覧ください:

トラベラーズノートを一度断念した私が再び使い始めた理由 豊富なリフィルと絶妙なサイズ

【パイロット タイムラインエターナル レビュー】ボールペン嫌いの私が毎日使っているボールペン

 

 

 

 


伊東屋のペンジャケット 適度な重み+ぺんてるの優れた書き味

2023年10月19日 | 文房具

ぺんてるの筆記具でロングセラーと言えば

・サインペン
・ボールぺんてる
・プラマン

は、どれも書き味に優れ愛用者も少なくありません。

1963年に発売されたぺんてるサインペンはアメリカのジョンソン大統領が24ダースを購入したことで話題になり日米のヒットから全世界へ販売を広げました。

1972年に発売のボールぺんてるはイギリスのエリザベス女王が愛用されたなどの逸話もあります。

そして、1979年にはペン先を樹脂製にした万年筆プラマンが生まれます。

(左から プラマン、ボールぺんてる、サインペン)

万年筆の書き味はとても好きなのですが、ランニングコストや、インクの入替、手入れ等を考えると普段使いにはプラマンに手を伸ばしてしまいます。

長年使われているこれらのデザインも味があって好きなのですが、

文具で有名な伊東屋から水性ペンを装着できるペンジャケットが出ております。

(5,500円の金属製ペンジャケット)

(3種類のペンをリフィルとして装着します)

 

ペンジャケットは真鍮製で、3種類のペンそれぞれ専用の調整リングをはさみこんで使用します。

調整リングは別売もされていますが、

調整リング1段がサインペン

2段がボールぺんてる

3段がプラマン となっております。

(左プラマン用リング、右ボールぺんてる用リング)

(長さ152mm、太さ15mm、46g)

 

このペンジャケットを使うと格段に高級感がでますが、加えて書き味がさらに良くなります。

ジャケットの後軸内部にバネが入っており、ペン先を紙にあてたとき「しなり」を生み出しています。

ボールぺんてるとプラマンを装着した時の重さは実測で

ボールぺんてる+ペンジャケット 46g

プラマン+ペンジャケット 48g

でした。

筆記具は重めが好きなので、良い感じで使っています。

さて、来週には伊東屋本店に行く予定もあり、どんな文房具があるのか今から楽しみです。

 


大容量で使いやすい!おすすめのペンケース

2023年10月13日 | 文房具
ニッケン文具のPoplette

今年はシャープペンシルに凝った年でした。

1月に行きつけの文具屋さんで万年筆を直していただいたお礼として

ロットリング500を買ったのが始まりです。

久しぶりに使ったシャープペンが使いやすく、

あっという間にシャープペンシルが増えてしまいました。

大容量のペンケースが欲しくなり3月に買ったのが

ニッケン文具の「たてよこペンケース」Poplette。

1,100円少々で購入しました。

表と裏(※1)の両面にファスナーを付けた2ボックス構造で

表側は立ててつかえばペン立て代わり

裏側は寝かせて使えるようになっています。

ブログを書くために中身を出してみたのですが

・シャープペン 12本

・シャープペン替え芯 4組

・シャープペン換え消しゴム 1組

・万年筆 1本

・水性ペン 2本

・多機能ペン 1本

・スティックのり 1本

・定規 1枚

・クリックイレイザー 1本

・ペン型カッター

・付箋紙 3組

が入っていました。

それでもまだまた余裕があります。

表側のボックスには仕切りとしてクリアーファイルをペンケースの大きさに切って差し込みました。

この仕切りに消しゴム(ぺんてるのクリックイレイザー)を挟みすぐに取り出せるようにしております。

事務所に行けば事務所の机に立てておき、自宅ではパソコン机に立てて使っています。

大容量で使いやすくリーズナブルなペンケースです。

化粧ポーチとしても使われているようですが、今年購入して良かった文具のベスト5ですね。

※1 たぶんPopletteと書かれている側が表かと。。。