明日の私へ

日頃の生活の中で、徒然感じた事を綴っていきます。

√の使い方>使わねぇ

2012年11月24日 | 電卓

 
 
 ある事務所へ出張することになり、本来なら事務用電卓を持って行くところだが、鞄への負担を軽くしようと小型の関数電卓を持って行った。
 写真はシャープのEL-566E。小型と言っても、とても打ちやすい電卓だ。
 ”電卓速算術入門(ブルーバックス)”のように人差し指と中指を使って、ブラインドで打てば、けっこうな速度で計算できる。
 その事務所で電卓を使っていると、女子事務員曰く。
 女子事務員「うわー、ボタンがいっぱいある電卓。初めて見た。」
 私「関数電卓って言うんだ。けっこう打ちやすいよ。」
 女子事務員「√なんて使えるんですか?」
 私「√は普通の事務電卓にもついているよ。例えば7万7千平米の大型店が出店予定されていたら、どのくらいの大きさかわからないでしょ。
   √77000で正方形にすれば一辺が約277メートルとわかる。想像しやすいでしょ?」
 女子事務員「うーん、使わないなぁ」
 私「それと、4年間で売上が1.2倍になったとしたら、√を二回叩けば平均伸び率が104.6%だとわかる。」
 女子事務員「うーん、使わないなぁ」
 私「・・・」
 普通の事務電卓を持って行けば良かったと感じた瞬間でした。