フジテレビ阿部知代アナ、「大奥」でお局。

フジ系31人女子アナ「大奥」に参加(日刊スポーツ) - goo ニュース
　阿部知代アナが、映画「大奥」で女子アナ軍団と共にお局役で出演するそうだ。

　阿部アナは、これまでフジテレビの女子アナの中でも一番脚光を浴びていない人なんじゃないのかな。

　それでもスカパーの日本映画専門チャンネルの中の「私の好きな日本映画」の司会を担当していて着物姿で出演しているので、お局役もハマルんじゃないのかな。

　阿部アナの顔って和風なので期待出来そう。


阿部知代アナ出演のＤＶＤ。

永久保存版 なるほど!ザ・ワールド～世界のおもしろリポート～ PCBC-50650

フジテレビアナウンサー ラヴシーン2000(1) PCBC-50050




　

「父親たちの星条旗」を試写会にて鑑賞。

　昨日は、新橋のヤクルトホールにて「父親たちの星条旗」の試写会に行ってきました。

　まずこの試写会、入場時に荷物検査があり入場に時間がかかる、一部の不届き者のせいで一般試写会までカメラチェックが入るのは、ちょっと疑問を感じる。

　しかし今日の試写会は作品のせいか白髪頭の年配の男性が多数来場している。

　それから配給のワーナーは客を信用していないのか、上映時に舞台の下の端に神社の狛犬のごとく警備員が２名立っている、さらに中央の扉の前にも２名、計４名の警備員を配置した徹底ぶり、それから予告編の後には「海賊版撲滅キャンペーン」のＣＭまで上映するピリピリムード。

　さて作品の話は、戦場に星条旗を打ち立てる米軍兵士を写した一枚の写真。誰もがどこかで一度は目にしたことがあるに違いない世界で最も有名な戦争写真。それが写された場所こそ、硫黄島だった。勝利のシンボルともいうべきこの一枚の写真によって、英雄に祭り上げられた若きアメリカ兵たちが、その後歩んだ人生とは？

　この作品はご存知のとおり２部作の第１部、なのでこの作品だけ見て評価するのは難しいけど、少しだけ感想を。

　まずイーストウッド作品で、これだけお金を懸けて作った作品はないんじゃないかな、戦闘シーンはプロデュースのスビルバーグが撮ったと見紛うばかり緊迫感と迫力、ドラマシーンは相変わらず淡々としたイーストウッドらしい作り。

　この作品の要は、たまたまその場にいて上官の命令で旗を揚げることになった兵士たちが英雄に祭り上げられ数奇な運命をたどる話がメイン。

　イーストウッドの視点は戦争の話より、人間の運命や苦悩を描きたいことが伝わってくる、話も戦争とその後が交互に語られるので、戦争映画の高揚感やカタルシスは無い。

　この映画の対戦相手が日本人というのも複雑、次作の為か日本兵の心情は描いていない。

　出演者もかなり地味、中でも注目したいのはバリー・ペッパー、「プライベート・ライアン」ではノルマンディ上陸作戦に参戦、「ワンス・アンド・フォーエバー」ではベトナム戦争の戦場カメラマン、そして本作と３本の戦争映画に出演した戦争野郎。

　それからスタッフにはイーストウッドファミリーが多数参加している、スタントコーデイネーターにはイーストウッドの右腕バディ・バン・ホーン、音楽のアレンジにはレニー・ニー・ハウス、息子のカイル・イーストウッドなど。

　脚本は「ミリオンダラー・ベイビー」、「クラッシュ」のポール・ハギス。

　エンドロールの後には「硫黄島からの手紙」の予告篇も上映、まるで「マトリックスリローデツド」みたいな戦略、ワーナーらしい。

　とにかく日本側から描いた「硫黄島から手紙」の上映が楽しみ。
プライベート・ライアン PHNB-106353ワンス アンド フォーエバー TDV-2701Dミリオンダラー・ベイビー PCBG-50825クラッシュ TDV-16176D