まるしん米屋のときどき日記プラス山歩き記

品川区の米屋お米の話。のんきな地元の話題。最近は主に趣味の野草撮影山歩き話。

農薬の効かないウンカ

2010年06月26日 | 米屋だからお米の話・お店の話

冷夏のこの夏の予想が残暑きびしい夏と修正されました。
米は高温障害による品質の低下はあっても、このままでは豊作かもしれません。
豊作でもすなおに喜べないようになってしまったのは・・いつからでしょうか。

昨日の朝日新聞の朝刊の記事に農薬に効かないウンカの記事が掲載されていました。
以下、抜粋。朝日新聞 6月25日 朝刊 米山正寛

イネの害虫として江戸時代からおそれられていたウンカ。1990年代のころから
効果の高い殺虫剤が使われてきたが、近年薬剤の抵抗性が増し、西日本を中心に
再びイネの被害が目立ちはじめた。6~7月はウンカが日本にやってくる時期。
飛来限となる中国やベトナムでの殺虫剤の大量使用が薬剤抵抗に関係していると
みられる。
   (以上)
新聞記事によりますと、90年代ころからウンカに効く薬剤が浸透しまして、
00年ころには、もうウンカの心配はないとさえ言われました。とろろが、
昨年から薬剤の抵抗性がましたウンカや、地球温暖化の影響か中国やベトナ
ムから海外の飛来が増えてきました。
ウンカによる「坪枯れ」が深刻してきたそうです。

遺伝子組み換え作物による対病虫による作物も、もっと強力な耐性をもった
害虫や病気が出現したら・・・

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