木枯らしが吹く寒い日があると思うと今日のように汗だく日があり。
一時は治りかけた私の背中と腕の発疹も再びあらわれ、
かゆさに悩まされています。あせもからばい菌が入り化膿してしまたようです。
今、TPP問題が原発時処理・震災地の復興ともに大きなニュース担ってます。
お隣の韓国では米国とのFTAが成立が確実になり、すでに欧州とも結んでおり
さらに、円高の影響もあり、韓国の工業製品の輸出が大幅にのびています。
ただし、その韓国はTPPには不参加のようです。
二カ国におけるFTAにおいては、米国は砂糖などに例外規定を設けることができますが、
TPPは10年間において、すべての関税をゼロにしなくてはなりませか。
国は、与党も野党も関係なく、推進派と反対派に大きな対立になっていますが
野田首相は推進の予定に向かっております。
JAは反対の立場ですが、すべての、たとえば米生産者が反対しているわけでもなく
外国へ輸出している生産者をはじめ、また米の収穫よりもお勤めにおいての収入が
多い兼業している生産者が多く、その人達が働いている工場が円高により国内から離れて
しまうと、たちまち生活の糧が失ってしまいます。
当店は業務用に30kgの上白・ビート・25kgの小麦粉・かたくりを
扱っています。ここ数年、円高なのに大きく値上がっています。
もし、関税がなくなれば上白も小麦粉も今の価格の半値以下になると思います。
しかし、北海道のビートの生産者や沖縄のサトウキビの生産者は壊滅的になるでしょう。
地球の人口がついに、70億を超えました。地球における食物の生産量は
はたして持つのでしょうか。現実的には多くの人が貧困と飢餓に苦しんでいます。
はたして、なにもかもグローバル化していって良いのでしょうか。
中東の春といわれた政変・クーデターも穀物相場の高騰が大きな要因とされています。
わが国が食糧を全面的に頼らなくてはならないように願いたいです。
今のTPP推進派のひとつの言葉に「バスに乗り遅れるな」
このセリフ、太平洋戦争前の日独伊同盟のときも、同じようにつかわれていなかったかな。