まるしん米屋のときどき日記プラス山歩き記

品川区の米屋お米の話。のんきな地元の話題。最近は主に趣味の野草撮影山歩き話。

千葉県産 ふさおとめ 入荷しました。

2013年08月20日 | 米屋だからお米の話・お店の話

今年も早くも千葉産あさおとめが入荷しました。
ふさおとめ・昨年は第一便は文句のつけようのない米でしたが、
その後の仕入れは、あたり・はずれが多く、難儀なお米でした。
すべて検査一等米なのに。
千葉県の格付けする検査機関は正直、基準に甘い感じがします。

はたして、今年の新米は、すべて、あたりでありますように。






渡良瀬遊水地・羽生

2013年08月11日 | 趣味の山登り・山野草・野鳥撮影・カメラの話
一時
全国の数多くの地で観測史上最高温度を更新し、北海道以外、ほとんど酷暑に覆われた日に
くそ暑いだけの平野における湿地へ行きました。もの好きと言えばもの好きなのですが。

案内していただいたのは、関東における食虫植物自生地を調べているSさんとKさん。
昨年に続いて、今年も案内していただいた。

まずは、渡良瀬遊水地において、ナガバノイシモチソウ・タヌキモの
二つの食虫植物を見ました。地面がやや乾燥していましたけれど
昨年同様、数多く見ることができた。

撮影用の傘を日傘として利用し、肩には濡れタオルをまいて
きびしい日差しの中、植物探索。
場所は異なるけれど、 絶滅危惧種であるシロバナナガバワレモコウを
見ることができた。

午後からは、埼玉県の羽生市のさいたま水族館へ。
名物のモロヘイヤそばを食べた後 ムジナモ(栽培品)を見学したあと
水族館そばにある池と湿地を歩きました。

今回もSさんに親切ご丁寧に案内していただき感謝の念で一杯です。
Kさんともに楽しいひとときを過ごさせていただきました。

ありがとうございました。


なお、渡良瀬遊水地におけるナガバノイシモチソウの自生地の詳しいことは
トップシークレットなので、教えできません。
どうしても、ナガバノイシモチソウを見てみたい人は
千葉県成東市の食虫植物自生地をお勧めします。
ボランテァの人に案内をお願いすることができますし。

ムジナモはさいたま水族館で展示しています。

今年も佐賀七夕コシヒカリ入荷しました。

2013年08月08日 | 米屋だからお米の話・お店の話

今年も、佐賀県白石市の特別栽培米の七夕コシヒカリ
入荷しました。
例年以上、おいしくできました。
なによりも、新米の香りが
お勧めです。

尾瀬 至仏山

2013年08月04日 | 趣味の山登り・山野草・野鳥撮影・カメラの話
尾瀬では
 
(注 いつもの ですます調の文章ではありません。長文になります。)


私にとって17度目の尾瀬、至仏山は五度目の登山。
夜行ツアーバス・現地は自由時間。により尾瀬の入り口である鳩待峠に午前五時についた。
さっそく、ブヨ除け用のハッカ油を体にふきかける。街の中ではハッカの臭いプンプンさせるなんて
ごめんだが、山奥なので許してほしい。と、勝手に理由つけながら、体にまんべんなくふり付ける。

峠から尾瀬ヶ原の山の鼻まで約一時間の下り。快適に行く。
朝モヤにうかぶ燧岳を背にして、至仏山の登り。
登山道は上から落ちてくる水で滝状なところやぬかるんでいるところ
傾いた木道とあるき難い。
森林限界を超えると、目の前に尾瀬ヶ原が広がる。
中間点という標識を超えると高山植物のお花畑が広がる。



さっそく、今回の目的であるタカネトウウチソウに出会う。
ここから先、撮影しながら登りになり、後から来るハイカーに次々と抜かれていく。
抜いたことは、頂上までなかった。

シブツアサツキ・ミヤマウイキョウ・ミネウスユキソウ・ハクサンチドリ・カトウハコベ
ハクサンシャジン・タカネシュウロウソウ・ジョウシュウアズマギク・コバイケイソウ等の
花を見ることができた。

頂上につくころ、雨がポツリポツリと降ってきたのでカメラをリュックにしまう。
ついでに、簡易クラーポックスに入れて持ってきた冷えいるペットボトルの水を飲む。
酷暑の中の登山を予想したので、いつもの倍・・といっても二本だが用意していたのにかかわらず
水を口に含んだのが、これが初めてであった。
強烈に効きすぎたクーラー部屋の中のような、冷却している空気の中の登りは
体の体温を上げることなく、水分も欲しがらなかった。
せっかく、重い思いして持ってきのに、もったいない。ので峠への下りは休むたびに
ペットボトルに口をつけたが、最後まで一本飲みきらず、バスの待ち合わせ時間において
やっと一本空けた。

頂上が小至仏山までは、霧と雨の中、蛇紋岩に咲くお花畑を見ながら下る。
笠ヶ岳分岐付近で雨がやみ、湿原にコバイケイソウ・イワイチョウ・ハクサンチドリ
それに、オゼソウを見ることができカメラを取出し撮影。
オゼソウがこの時期に咲いていたのは、雪解けが遅かったのかな。


撮影後再び雨が降り出す。カメラをしまい、防水カバーをリュックにかけ
ポンチョではなく、傘を取り出す。風がなかったのと、
鳩待峠への道は整備されていて歩きやすいので。
ポンチョだと着ていて中から蒸れて濡れることあるし。
傘をさしながら、峠までのんびりと歩いた。途中油断して一回尻からこけた。
集合場所には、余裕を持ってつくことができた。

岐路のバスは途中で温泉と土産物屋により、バスの運転手より渋滞による大幅な
到着時間の遅れることをおどろかせられたが、東京駅には予定の一時間増し位で
ついて、ほっとする。なんでも夜中の一時半に到着したこともあるとか。

夜行日帰り尾瀬ツアーのほか、利用した会社を含めて日帰り尾瀬ツアーもある。
朝の七時に新宿発で、うまくいけば尾瀬に4~4.5時間いられるそうだ。
しかし、昨日土曜日発の日帰りツアーは鳩待峠についたのは、なんと午後二時半を過ぎていたとか。
峠に、一時間十五分しかいることができなかったそうだ。
峠から尾瀬ヶ原の山の鼻までは
徒歩一時間かかるので、昨日のツアー利用者はなんもない峠付近しかいられないことになる。
なんのために尾瀬に行ったのかわからなくなったのでは。
それにしても、この時期に日帰りツアーを募集したツアー会社にも疑問である。