@サラ☆
なんと、もう出ないかもとあきらめかけていた
サラ・パレツキーの新作が出たというニュースが目に飛び込んできた。
タイトルは『クロス・ボーダー』
今回はv.i.ウォーショースキーが地元シカゴに戻って活躍する。
「もうお年だし、タフな女探偵ものは書けないのかなー」なんて
思っていたけれど、サラ・パレツキーを侮ってはいけない!!
タフな女性は、どこまでもタフ。
骨の髄までストイックで、めげるなんてことはないのだ、と思った。
そりゃー、人生いろいろなことがあるから、本人としてはもう無理と
思うこともあるに違いない。
だけど、たとえそんなことがあったとしても、こうして読者に
新作を提供してくれる。
ありがたくて仕方がない。
なにしろ、この新作ののちに書かれた『Dead Land』という作品も次に控えている。
読者としては至福なのだ。
↑ サラ・パレツキー ただいま74歳(この写真は12年前に撮影されたもの。)
それほどのお年でもないか…。村上春樹さんが72歳だもの。
『クロス・ボーダー』の内容については、
訳者の山本やよいさんが書いた「あとがき」が公表されているので、そちらを。
もし同好の士がいらっしゃるならば、肩をたたきあって喜び合いたい
とか思うのだから、相当喜んでいます。
ちょっとニュースが遅くない?
9月16日の発売なのよっ!!
いいんですよお。
情報というのは、知るべきときに手に入る。
そんなわけで、パレツキーの新作の話でした。
なんとか、早く読みたいと思っている。