97歳のおばあちゃん、三津田富左子さんの娘さんが、新しい本が出た記念にと「お食事会」を開いてくださいました。
三津田さんのお孫さんはお料理がとても上手。
お友だちや、だんなさまの仕事関係のお客様を招いては、シャンパンを抜いてお食事会を開いておられるとか。
そこで、三津田さんの娘さんの直子さんが「娘(つまり三津田さんにとっては孫)がお食事を作ってくれるっていうから、お昼を召し上がりにいらして」と招いてくださったのです。
美味しいお食事でした。
オープンキッチンの脇のテーブルで供されるお料理は、プロのシェフ顔負けの繊細な盛り付けと味わい。
今日のメニューは…(ひとりひとり名前入りのメニューが席に容易されているのです。オシャレ~!)
・ チーズとオリーブとフルーツの盛り合わせ
・ 野菜のモザイク風テリーヌ
・ 空豆と蟹のカッペリーニ
・ ヤリイカと帆立貝の香草パン粉焼き
・ 合鴨ロースのソテーとグレープフルーツのサラダ仕立て
・ クレームブリュレ
・ 紅茶
写真は「ヤリイカと帆立貝の香草パン粉焼き」です。
サラ☆はダイコンの煮つけや炒め物にしか使ったことのないヤリイカが、オシャレなイタリアンに変身していました。
写真では見づらいですが、料理の下に添えられているのは、乾燥したタイムに塩をまぶしたもの。
料理に散らして味付けにつかってもいいし、お酒のお供にもこの塩乾燥ハーブはもってこいの一品なのです。
合鴨が好きなので「合鴨ロースのソテーとグレープフルーツのサラダ仕立て」には、ほんとに感激しました。
グレープフルーツのすっきりした甘さが合鴨とよく合うんですねぇ!
そして、クレームブリュレはまろやかな甘さで絶品。とろけるような舌触りと、表面の焦げた砂糖のぱりぱり感が、味覚をいやがおうにも刺激します。「おいしい…」と思わずため息がでてしまいます。
そんなわけで、食事にうっとりし、シャンペンをぐびぐび飲み、至福のときを味わったのでした。
今日は美味しい1日でした。
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