村上龍の五分後の世界という本を読み終えた。
もともとパラレルワールド、タイムトラベルを素材として扱っているから読みたかった本である。
あくまでも個人的なまた記録的な感想として書くと、
無駄な物を削ぎ落とした世界を描く事で、今私たちが生きている世界の矛盾や煩わしさを浮き彫りにしようとする。
その根底には生きる事への疑問がある作品かな。
なんか的を射ている様な射ていない様な評論だ。
半分は表していると思う。
もう半分は村上龍の趣味というか何というか。
それとは別に何点か重要な言葉が散りばめられていた。
咀嚼し要約すると、まず『モーツァルトの作品は完璧だから、新しく作る必要なんかないが、それでは進まない。全ては組み合わせの上に成り立っている。』という点。
そして、ほとんどすべての人生相談の答えを聞いたようと書かれているが『最も大切な事がある。絶対に悪い想像をしてはいけない、最悪の状況をイメージしてはいけない。大丈夫だと自分に暗示をかけるんだ。』という点。
何処かに書いておかないと忘れてしまいそうなのでここに記録した。
こうやって何かを蓄積出来る。
いやーやっぱり本って良い
もともとパラレルワールド、タイムトラベルを素材として扱っているから読みたかった本である。
あくまでも個人的なまた記録的な感想として書くと、
無駄な物を削ぎ落とした世界を描く事で、今私たちが生きている世界の矛盾や煩わしさを浮き彫りにしようとする。
その根底には生きる事への疑問がある作品かな。
なんか的を射ている様な射ていない様な評論だ。
半分は表していると思う。
もう半分は村上龍の趣味というか何というか。
それとは別に何点か重要な言葉が散りばめられていた。
咀嚼し要約すると、まず『モーツァルトの作品は完璧だから、新しく作る必要なんかないが、それでは進まない。全ては組み合わせの上に成り立っている。』という点。
そして、ほとんどすべての人生相談の答えを聞いたようと書かれているが『最も大切な事がある。絶対に悪い想像をしてはいけない、最悪の状況をイメージしてはいけない。大丈夫だと自分に暗示をかけるんだ。』という点。
何処かに書いておかないと忘れてしまいそうなのでここに記録した。
こうやって何かを蓄積出来る。
いやーやっぱり本って良い