声欄とえくれあと眼鏡とへそのごまと…

大人と社会について、自らの考え思いで腐していきます。社会への抵抗ではなく挑戦。

霊の存在

2009-01-28 06:58:56 | 読んで欲しい度☆☆☆
霊の存在については、否定的な立場を取っている。

まず見たことがない。
認識出来ないものを信じるのはムリがある。
霊は実際に危害を加える事がない。
霊よりも生身の人間の方が怖い。

またあれは“何か説明の出来ない現象が起こった時の最も簡単な落とし所”だからだ。
不確かな存在だからこそ何でもこじつける事が出来る。
『あなたの後ろに幽霊が憑いています。』と言われた所で…。
『はぁそうですか。』と言うしかない。
『だから今に悪い事が起こる。お祓いに3万円。』となれば、もうお笑いである。
根拠がないからだ。

また、何も考えていない頭の悪い不良や学生達が悪ふざけをする要因となる。
所謂肝だめしだ。
例えば墓場。
墓場は悪ふざけの場所ではなく、死者を尊ぶ場所だ。
悲惨な事件や事故現場が、標的になる事もある。
それは、不運にも命を落とした人たちを茶化す事になる。
本当に脳ミソが足りないのだろう。

しかし人間の想像を超える様な現象は確かにある。
夢枕に立つと言われる事だ。
遠く離れている親しかった人物や可愛がっていたペットが、急に夢に出てくる。
後々聞けば、その時間の前後に彼らが亡くなっていたというものだ。
これは霊ではなく、お互いの意識の中のものだろう。
しかし、証明は出来ない。


そもそも本当にこの世に自分たちが存在しているかどうかも証明する事が難しい。
いっそのこと、誰も彼も全てが霊である事にすれば全て解決するが。