リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

2月の琵琶湖

2015年02月14日 | 琵琶湖
今年の冬は12月から寒く、2月になってもまだ寒く、こちら三重でも雪花が散るような寒さです。西の山を見ると雪雲が流れてくる気配で、三重でも北西部は朝から雪化粧の便りが入りました.

日曜は自治会の仕事もあるので,釣は行けないのですが,この土曜日は休みでもあるので,金曜の夜から行こうかと前日迄は思っていたものの、金曜日の寒さにこれは琵琶湖も雪で無理かなと思いつつ,釣友のKさんに天候を聞くと、少し雪が舞い散った程度で大丈夫ということなので、土曜の朝から三重を出発。

基本的に前回と違うポイントに竿を出すのですが、釣時間も夕方迄,実質7時間位なので,水温が上がり始める昼過ぎが喰って来る時間帯と想定して、その時間帯に喰ってこない場合は、見切りを付けて竿を上げて、他のポイントを散策しようという計画です。

琵琶湖に着いたのは、8時過ぎで、山は雪化粧で水際にもその雪化粧が残っていますが、暫くすると陽射しの明るさとともに、雪化粧もなくなり、予想以上の風もない穏やかな陽気になって来ました.

今回のタックルは、
Rod:Maddragon 3.0lb 12ft
Reel:TOURNAMENT ISO ENTOH 5000
Line:よつあみ FC Disk 300 FLUOROCARBON 4号 16lb
LeadCoreLine:45lb 70cm
Lead:TASKA 3.5oz
Rig:NGR Camo Corting Line 35lb Long Shank No.2 snow-man rig
Feeding:RobinRed 15mm 100g
FookBait:RobinRed 15mm +popup paineapple 15mm

釣り場に到着後は,ポイントへ上記のFeedingを100g。いつものように朝食を取りながら朝日新聞を読む。それが済んで,9時過ぎに第一投でした。4時間で当たりが無い場合は納竿するつもりで、この第1投を慎重にキャスティング。今回は、鯉の警戒心の少ない岸から70~80mラインを狙っての遠投です。このリール(TOURNAMENT ISO ENTOH 5000)は遠投する時には特に威力を発揮します。Rod(Maddragon)との相性はバランス的にもいい感じです。

北西風が強くなると予想していたものの,意外にも穏やかな陽射しで、少し期待できるかもという気分になって来ました.しかし、この時期ですので,当たりなしでも,次に繋がるものを持ち帰りたいと誠実な気持ちで待ちます。

暫くすると,名古屋の釣友のNさんからメールと電話があり、暫し情報交換。地元のKさんは、今日は仕事らしい。

電話が終わって、暫くした頃,目の前のデルキムが連続音!。予想外なので,ウエアラブルカメラをセットするのも忘れて釣座へ.リールのスプールから糸が出ています。遠投してあるので、糸の弾力を使えるのでまずはドラッグを締めて竿を立てます。遠投ではあるものの、竿に乗った感じで、ゆっくり鯉は動き始めます。すぐにドラッグは緩めにして、その後はクイックドラッグを使いながらのやり取りです。宮川の鯉とは違い、この時期の湖沼の鯉なのか、動きは緩慢で少し重量を感じさせる程度で楽にネットイン。80cmクラスでしょうか、少し太っています。10kgはあるかな。マットを車から持って来る途中で,もう一本の竿のバイトアラームがまた鳴りだします。ネットの中に先ほどの鯉が入ったままで、仕方なくもう一本の竿を持つと今度はズシリと思い感触が竿を伝わって来ます。

この光景を見ていた自転車のライダーがこちらにやって来て見物です。お願いして,先ほどの鯉をネットから出すのを手伝ってもらって,鯉を水草の上に置いた状態で次の鯉とのやり取りです。明らかに重さは感じるものの、やはり動きは緩慢です。無理に寄せずにおとなしく竿と糸の弾力を使い、ドラッグを効かせてネットイン。

2本を並べての記念撮影。94cmと85cmです。


この時期のダブルヒットは珍しく、3時過ぎには納竿して、家路に着きました。

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