まだ暗い早朝から、神社当番のため、地元の神社へ組の人と集合。お供え物のセットと、木を燃やして、参拝者へのお神酒の準備。
初日の出が、東の山からあげる頃には、地元の人が少しづつ参拝し始めます。参拝の後、火を囲んで談笑に花が咲きます。
今年は例年より多くの参拝者があり、小さな村ですが、何となく人の温かさを感じる元旦です。
気がつけば昔話に花が咲き、同じ世代だけではなく、長老とも話す機会であり、幾つになっても、昔の先輩は今でも先輩で、そんな田舎の集まりの中に、時の移り変わりとともに、年老いていく者、成長していく者、すくすく育っていく子供たちの姿を垣間見るそんな一時が凝縮された、この日の元旦でした。
遠くの釣友からは、行く鯉、来る鯉の知らせが入ってきています。それぞれが、穏やかな元旦の1日を満喫しています。今年も良い年でありますように。