リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

5月の櫛田川

2017年05月03日 | 櫛田川
今回のGWは地元で短い時間での釣りに終始しています。忙しさの中で,早朝から午前中での釣行です。
同じポイントですが,短い時間だけでの釣行なので、場荒れは少ないかなと。

朝の5時半くらいに釣り場に着き川面を見渡すも、魚の動きは少なく,今日は苦しい釣りになる予感がします。6時前には第1投を投げて,ゆっくりモーニングを食べます。トーストとコーヒーといういつものパターンですが,トースターが使えるのは、重宝します。コーヒーを飲みながら新聞を読みながら、当たりを待つものの、前回のような反応の早さが感じられません。少し時間が経っただけなのにこの違いに、自然の営みの微妙さを感じます。


当たりが期待できないかなと,諦めつつ、最近読んでいる本を読むうちに時間を忘れていた頃に,突然のバイトアラーム音。いつ聞いても慌てさせるようなデルキムの音です。ブーツを履き替えながら、堤防を降りて,ブッシュの中のぬかるんだ泥の中を歩いて行くと糸が出て行っています。竿を持つと右手の沖に向かっては知っていますが,沈んでいる気の枝にラインが擦れている手応えです。少し竿を貯めることで魚が外してくれた状態でゆっくり寄せに入りますが,前回程の引きの強さもなく、小型の鯉のようです。簡単に寄って来てネットイン。


確かに70cmの小型ですが,厳しい中での貴重な一本と思い,優しくリリース。魚体が産卵の影響でかなり傷ついていて、改めて産卵は鯉にも大きなダメージを伴うことであると感じ,それでも子孫を残そうとするその本能の強さを感じます。

次回は何とかサイズアップを期待したい。

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