今年の釣り始めで、地元の雲出川に入りました．昨日、ポイントを下見して、少しフィーディングしておいて、今日に備えました．
昨日は風もなく暖かい陽射しを感じさせましたが、今日は西風も強く車の中で待機していないと辛抱できない状況でした．
雀は小枝に止まり寒さを耐えている様子です。
一方、水鳥は元気にえさを探している、そんな冬の景色を見ながらの、今年の最初の釣りです．
朝九時過ぎに第１投。今日のタックルは,
竿：century c2 13ft 3.5lb
リール：UKDaiwa tournament iso 遠投 5000
ライン：12lb
レッドコアライン：45lb 70cm
ハリス:20lb
フック:ユーロカープロングシャンク６号
フックベイツ:シリアル15mm+TUTTI15mm popup
ロッドポッド：UKDaiwa ランチャー
バイトアラーム:DELKIM
車の中で、ゆっくり本を読みながら、当たりを待ちます。最近読んでる本は、半藤一利著「昭和史」、読みやすい現代史です。太平洋戦争を切り口に日本の近代史をジャーナリストの冷静な視点と資料から偏よりの少ない内容に、教えられる所、多々あると感じました。学者の書くスタイルとは違って、とにかく読みやすい。
１０時半に突然バイトアラームの音。予想外の当たりの早さにびっくり。釣り座に行くとリールのスプールは回転して糸が出ています。50m以上の遠投なので、竿を持つもずっしりした重い引きしか感じません。しかし、年末の鯉よりは重く、強い引きに、これは９０cm以上はあるなと感じ，慎重にやり取りを始めます．なかなか底を切ることもできずに１０分以上経過して、少しずつ寄せてやっと浮かして、姿を見て、意外に小さいので、再度びっくり。でも色は綺麗な黄金色した寒鯉です。初物としては、引きも強く、色、形も満足できる一本です。81cm
水温は１６時で最高の8.2℃でした。この時期は、今迄の経験から５℃でも喰ってくるので、これから２月いっぱいは寒鯉のシーズンとして楽しめると思います．
