リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

5月下旬の水月湖2

2016年05月29日 | 水月湖

伊勢志摩サミットの関係で、26日と27日が休みになり,土日を合わせて4連休になるので,前回に引き続き水月湖へ遠征です。この湖はポイント的にも色々バリエーションが有りますが、竿の出せるところが限られた湖と言えるのでしょうか。鯉釣りで言うならば、当たり外れの大きな湖と言えますが,大型狙いに徹するなら魅力的な湖と言えるでしょう。久々子湖、日向湖と繋がっているために塩分濃度も三方湖よりは高く,一般には、5m以上の深部には硫化水素が溜まっていて、魚は深部では生息できなく、その影響でポイントも三方湖とは違った観点で考える必要があります。菅湖はほぼ水月湖と同じ塩分濃度の湖なので、水月湖と同じように釣りに関しては考えています。

水月湖は三方湖との接続ポイントから周囲の狭い道を1周する中で、山を後ろに自然の中で釣りができる点では,三方湖、菅湖にはない特徴かと思います。途中狭いところも有りますが,私の車(パジェロ)でも何とか1周できます。

    

前回のポイントでは帰り際にフィーディングをして来たので,今回も同じポイントに入ります。早朝が喰って来る時間帯の一つなので,早朝5時には湖に到着して、竿を出したのは5時半です。少し様子を見るために、フィーディングはボイリー(ツナモルツ15mm)500gとパウダーベイツを少し。鯉が寄っていれば朝のうちに喰って来ると思っていましたが,当たりの無いまま時間が過ぎて行きます。10時半に最初の当たりが有り、竿を持つと重さは感じられないので,90クラスの鯉鯉の感じです。おとなしく寄って来てネットを出そうと準備しながら,いくら何でもこれはおかしいと思いながらもネットを差し出すと急に思いだしたように走り出します。それ迄のおとなしさが噓のように右手の方に走って行きます。そこには竿がセットしてあり、その竿の糸を巻き込みながらの走りになり、弱るどころか,だんだんと引きが強くなり、もう1本の竿からバイトアラームが鳴り出し,糸をおまつりしながらのやり取りになり,ラインブレイクの危険さえ感じ始めました。何と竿と糸の弾力で耐えながらネットイン。93.5cmの鯉でした。

午後からは期待薄なので,この時点で少しフィーディングを追加して夕方の時合を待ちます。午後の3時半に2回目の当たり。今度は沖に向かって走ってくれましたので,一安心です。ネットの準備してある位置迄ゆっくり誘導しながらネットイン。92.5cmの鯉です。

その後の連続ヒットはなく、前回より鯉の警戒心が強いようです。翌日の早朝が一番の時合と考えるので,その時に期待することにして,夕方迄に,パウダーベイツとツナモルツをフィーディングします。今回も岸から15m以内の岸近い足下のポイント狙いなので,警戒心も急速に強くなるのでしょう。

足下を狙う方が、勇気がいるのも事実ですが、足下の方が的確なフィーディングも可能です。また、スプーンで撒くことで要領よくフィーディングできます。竿は2本で十分な気がします。今回の反省の一つは竿数を2本にしなかったことが上げられます。次回は2本で攻めてみたいと考えています。

夕方になっても、警戒心が強く喰ってくる気配がありません。夕食も済まし,車中泊に入った夜の8時にバイトアラームの音に驚かせられ、車を降りて、竿をもとうとした時にアラームの音が消え、カカリに入ったことがわかります。竿を持つと予想通りカカリに巻かれています。少しテンションをかけた瞬間、パシッとラインブレイク。前回から3回目です。テンションの掛け方もかなりわかりかけて来たので,次回からは何とかカカリ出しにチャレンジします。少しがっくりしながらも、明日の早朝を期待して眠りにつきます。何度か目を醒しながら、最後はバイトアラームの音で叩き起こされます。朝の5時半でした。竿を持った瞬間の軽さから、80cmクラスの鯉だと予感で来ます。優しくネットインでき、85.5cmの野ゴイタイプの鯉です。


この後は、まったく当たりが遠のき,翌日の朝9時過ぎに納竿しました。かなり反省点と次回への課題が認識できた今回の釣行でした。
今回のタックル:
竿:UKDaiwa BASIA AGS 12ft 3lb
リール:UKDaiwa トーナメントISO 5000QD
道糸:4号
ハリス:GARDNER TRICKSTER CAMO-BROWN 20lb
ハリ:ユーロカープ ダウンアイ4号
喰わせ餌:20mm ツナモルツ
撒き餌:ツナモルツ15mm









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