金言

能登へのボランティア受け入れが始まった
よかった
私は自分が出来ることとして、とにかく細く長く動物を支援したいなと
「欲しいものリスト」があがっている愛護団体に支援物資を送ったり
現地に行く動物病院への寄付だったり・・・
但しすごく微々たるもので、役に立ってるのか？と無力を感じるけど
続けていこうと思う

1/10のシュジン診察時、経過観察に移るにあたって
「普段の生活で気を付けた方がいいことありますか」と聞いた

その問いに対してドクターTからの金言
「毎日ハッピーでいて下さい」

地震で大きな被害が出た後ということもあるだろう
ステージ3まで進行し、手術が出来るかどうか微妙なラインにいた
運が良いことに治療が功を奏したけど
状況が逆にいっててもおかしくないわけで
「第二の人生じゃないですけど、新たなスタートだと思って
ハッピーに過ごすことが一番です」

15時少し前だったのだけど、ドクターTは
「私も9時からかれこれ6時間ここにずっと座ってますけど
義務感とか自己犠牲の気持ちだったら絶対に出来ませんよ」と

先生も自ら、日々楽しく過ごすように心がけているのだろう

ドクターTの安心感や信頼といったものは
本人の中にある「大きな余裕」なんだろうと思った
診療が1-2時間押そうとも、焦った感じや苛立ちが全くないし
質問に面倒くさそうなこともなくきっちり答えてくれる
いつも丁寧だった

今回、安心して手術に臨めたのもドクターTだったからだ

病は気からとよく言ったもので
ハッピーでいることは本当に大事だと思う
楽しいことを考える、楽しい気持ちになる
そんな時間を日々持っていこう

苦境に立たされている被災者の方々に
希望を持てる時間がほんの少しでもできますように
そんな時間が増えていきますように・・・