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Mark's Cafe(Blog)

ライダーのためのバーチャル喫茶店「Mark's Cafe」のBlog版です。バイクに関することを中心とした日記です。

郡上八幡ツーリング

2005-09-18 23:58:28 | ツーリング
水の都「郡上八幡」

郡上八幡といえば、郡上踊り宗祇水

でも、今まで何度となく郡上八幡は通ってるんだけど、2つともまだ見たことがなかったんですよねぇ。

というわけで、行ってきました。郡上八幡へ。
もちろん、お伴は愛機ZZR600。

コースはR41を北上し、金山からR256で郡上入りするというもの。
朝は、鈴鹿バルーンフェスタに行っていたため、スタートはかなり遅め。
おかげで街中は混みこみ。

でも、美濃加茂を過ぎると、山の緑と青い空。
徐々にツーリング気分も高まってきます。

それにしても、今日は暑い
昨日、半袖T+メッシュジャケットだと肌寒かったので、今日は長袖T+メッシュジャケットにしたんだけど、汗が止まらない・・・。
道路脇の気温計も30度前後。
まだまだ、この時期は寒暖の差が激しいということなんでしょうね。

で、ところどころの道の駅で休憩しつつ、無事午後3時過ぎに郡上八幡に到着。
さっそく宗祇水の場所を探しますが、これがなかなか・・・。
案内看板は整備されているのですが、バイクを停める場所が見つからなくて・・・。

まぁ、なんとかバイクを停める場所を確保して、いざ宗祇水へ。
写真でも分かるように、宗祇水は橋のたもとの祠から湧き出ています。

さっそく口に含んでみますが、とびっきり冷たいわけでも美味しいわけでもなかったです・・・。
でも、町の人の生活に密着しているというのは、周囲の様子を見るだけでもよく分かります。

住民の手入れが行き届いており、周囲にはゴミが見当たりません。
それに、どの家も川へ降りる階段を備えています。
由緒ある湧き水が、今でも生活に密着し、住民に大切にされているということで、名水100選に選ばれているんでしょうねぇ。

で、無事に目的を果たした後は、家に帰るだけ。
今回は、ガソリンが高騰していることもあって、節約のため高速を使わずに下道で帰ったのですが、これが大失敗。
夕飯前の街中を甘く見てました・・・。
買い物の車で、街中は大渋滞。
こんなことなら、高速でスパッと帰ればよかった
疲れた挙句に、予定よりも1時間以上かかってしまいました。

<本日の走行距離 325km、燃費 約25km/L>



赤福氷&大王崎(伊勢志摩ツーリング)

2005-08-07 23:59:34 | ツーリング
夏の伊勢路の風物詩赤福氷
やっぱり、夏が来たら、三重県人たるもの一度は食べねば、というわけで伊勢志摩へツーリングに出かけてきました。

伊勢神宮内宮前で少し渋滞したものの、道中は順調。
駐輪場にバイクを止めると、神宮とは反対側に歩き出し、目指すは赤福本店。
(正確に言うと、本店では赤福氷は販売していないので、向かい側のおかげ横丁にある建物です。一応、本店の別館扱いになっているみたい。)

で、お店に着くと、うだるような暑さに、赤福氷(500円)を求める人が殺到。
ちょうどお昼時だったので、大丈夫だろうと思っていたのですが、大間違い。
食券はすぐに買えたのですが、この時点で100人待ちぐらい。
赤福氷にありつくまで20分ほど待たされることに・・・。

さて、この赤福氷。
昭和36年7月に赤福二見支店で「赤福アイス」として発売されたのが始まりだそうです。
一見、抹茶氷のように見えますが、中にはこしあんとお餅が2個。
さっぱりとした後味で食べた後は、夏の暑さも涼しく感じられます。

で、今回の最大の目的「赤福氷」を食べた後は、「伊勢志摩スカイライン」、「パールロード」という2つのワインディングを駆け抜け、大王崎まで足を延ばすことに・・・。

今日は久々に雨を心配しなくてもいいような天気。
日の光の下、海も青く輝き、本当に気持ちよく走ることができます。
パールロードの的矢~鵜方間は有料(二輪360円)となっていますが、迂回すると大幅にタイムロスをすることになるので、時間に余裕があるとき以外は、こちらがお勧め。
有料ということもあり、交通量も少なく快適です。

で、久々に大王崎に来てみると、なんだか前に来た時と雰囲気が違います。
道路がアスファルトからカラーブロックの舗装に変わっており、少し整備されたみたい。
でも、寂れた観光地という風情はそのまま。
大王崎の魅力は、灯台まで行く途中の狭い路地にあると思っているので、その雰囲気が残されていたので、ほっと一安心です。

で、150円の入館料を払い、灯台を上ると、眼下に広がる太平洋。
風通しもよく、つい先ほどまでの暑さが嘘のよう。

本当ならもっとゆっくりしたかったのですが、赤福氷を待つ間のタイムロスは大きく、灯台を降りたころには、既に太陽は大きく西に傾いています。
近くには、リアス式海岸を満喫できる登茂山園地、少し走れば大王崎と並び、志摩を代表する灯台がある安乗崎もあるのですが、今回は時間の都合でパス。

ただ、来る途中で「伊勢志摩スカイライン」の年間パスポート「とおりゃんせ(二輪2,500円)」を購入したので、帰りも「パールロード」、「伊勢志摩スカイライン」の2つのワインディングを堪能。

帰ってみれば、走行距離295km。
途中からは時間との戦いになり、目的地を端折ってきた割には距離を稼いでいます。
しばらく、週末の天候不順が続いていたので、これだけまとめて走ったのは久しぶり。やっぱ、ツーリングは気持ちいいですよね。

写真はこちら



矢田寺(アジサイ寺)ツーリング

2005-06-26 23:59:30 | ツーリング
うっとうしい梅雨の時期、目を楽しませてくれるアジサイの花。
今年は、雨が少ないのでちょっと元気がないようだけど、やっぱり梅雨時の楽しみ。

というわけで行ってきました。
アジサイ寺として有名な矢田寺へ。

ちょうど今はアジサイ祭りの期間中ということもあり、山門前には出店がズラリ。
階段を登ると、アジサイがお出迎えです。
見頃を過ぎたものもいくつかありますが、まさしく今が旬という感じ。

本殿手前のアジサイ庭園と本殿裏側の菩薩堂までの道のりは圧巻。
これでもかというぐらいアジサイの花が咲き乱れています。
今日は晴れていましたが、これが雨上がりだとすごく綺麗なんでしょうね。

アジサイの花は、やっぱり雨上がりが一番似合います。

そして、蒸し暑い天気の中、境内をくまなく歩いたあとは、当然汗だく。
そんな時には、やはりカキ氷。
というわけで、山門前のお店で氷金時を注文。
吹き出した汗もすっとひき、頬をなでる風も爽やかに感じられます。

もう、カキ氷が美味しく感じられる季節に入ってきたんですねぇ。

<本日の走行距離238km>



鞍馬ツーリング

2005-06-12 23:38:36 | ツーリング
今日はTRUTHの月例ツーリング。
行ってきたのは、京都市北部の鞍馬寺

今回の参加者は、総勢8名。
朝8時に亀山に集合し、一路鞍馬を目指します。

一昨日までの天気予報では、今日は雨ということだったので、メンバーのほとんどが今回は中止だろうと思っていたのですが、予報は一転。
雲は多いものの、みごとに晴れてくれました。

途中、京都市内で迷走したものの、出発から3時間ほどで目的地鞍馬に到着。
ここ鞍馬は、源義経(幼名「牛若丸」)が幼少時代を過ごしたことで有名。
とはいえ、京都の中心部からは離れているので、普段はひっそりとしているらしいのですが、今は某テレビ局で「義経」というドラマを放送しているので、結構賑わっています。(とはいえ、混雑しているという程ではなかったです。)

さて、ここ鞍馬寺でもう一つ有名なのは、あの清少納言が枕草子で「近くて遠きもの」と書いている九十九折
距離は大したことがないのですが、急斜面を登るため、くねくねと折れ曲がった道を登らなくてはならないのです。

山門前の「深山(しんざん)」というお店で腹ごしらえを済ませた後、我々TRUTHのメンバーが目指すは鞍馬寺本殿。
で、九十九折を登るのかと思いきや、軟弱者の集まりである我々が選んだのはケーブルカー。
いやぁ、現代は便利になったものです。清少納言の頃とは時代が違います。
ケーブルカーが走っている区間は、たったの200mなのですが、その間に90mも登るんです。
おかげで、かなり楽をさせてもらいました。

で、本殿の参拝を終えた後は、奥の院を目指すことにしたのですが、これがまたきつい。
ひたすら階段を上っていくのですが、なかなか目的地までの距離が縮まりません。
まるで、軽い登山のようです。
で、そんなこんなで、背くらべ石の辺りまでは登っていったのですが、ここで断念。
来た道を引き返すことにしました。(もう少し体力をつけておかないといけないかもね。)

でもまぁ、久しぶりによく歩きました。
もうちょっと涼しいと目的地まで辿りつけたのかもしれませんが、今日みたいに蒸し暑いと気力がなえてしまいます。(大体、ライディングジャケットを着たまま行くというのが無謀。)

で、無事に下山した後は、家路へと。
途中、守山市内の大渋滞にさらに疲れながらも、夕方6時過ぎには無事帰宅。
走行距離は200km強と短めだったのですが、目的地での軽登山、帰路での大渋滞で、しっかりと疲れました。
体感では350kmぐらい走ってきた感じ。
今夜はぐっすりと眠れそうです。



青山高原をお散歩

2005-06-04 23:49:57 | ツーリング
久々の休日、久々のライディングです。

あいにく、午後からは雷雨の可能性が高いとのこと。
遠出して、雷&雨に襲われるのも嫌なので、近場の青山高原へ出かけることに。

さすがに梅雨入り間近ということもあり、かなり蒸し暑い一日。
そろそろ3シーズンジャケットで走るのも限界かな?
メッシュジャケットを引っ張り出さないと。

さて、1時間ほどで青山高原に到着。
ここの名物は、風力発電用の風車の他には、ツツジとススキ。
ツツジとススキは季節外れだし、避暑に来るほど街中も暑くないので、今日の交通量は少なめ。
おかげでかなり快適に走ることができました。

ただ、昼過ぎには北の方が暗くなってきたので、雨に降られる前にと早々に退散。
走ってきたのは、たかだか100kmほどですが、やっぱバイクはいいですねぇ。

時々
(所によって

開田高原&野麦峠ツーリング

2005-05-04 23:59:25 | ツーリング
昨日に引き続き、今日もまた日帰り長距離ツーリング。(写真はこちら。)
今回ははソロでのツーリングとなります。

行ってきたのは、木曽の開田高原野麦峠
天気の方は、今日も快晴。
道沿いの新緑が鮮やかです。(晴天続きのため、心なしか葉っぱに勢いがなくなってきたような気はしましたが・・・。)

今回のツーリングの目的はまだ雪の残る御岳の姿木曽馬を見てくること。
もちろん、開田高原に行くからには、美味い蕎麦を食べることも忘れてはいけません。

さて、昨日の疲れもあって出発したのは、少し遅めの午前9時ごろ。
しかも、中央道の土岐・多治見あたりで、またしても渋滞にはまってしまい、大幅に時間をロス。
さらに追い討ちをかけるように、メットのトラブルがまたも発生(トラブル内容は奥琵琶湖ツーの時と一緒です。前回はメットの左側、今回は右側でした。)したため、接着作業のため、またまたタイムロス。

結局、木曽福島に到着したのは、午後1時半頃でした。
で、普段は木曽福島から開田高原に抜けるのに地蔵峠を越えていくんだけど、現在は道路崩壊しているため、通行止め。仕方がないので、R361を開田方面に向けて走っていると、左手に興味をそそる幟(のぼり)を発見

その幟には、次のように書かれていました。
「幻の蕎麦 おやまぼくちそば 時香忘」
「おやまぼくち」が何なのかは分かりませんが、「幻の蕎麦」と書かれていては食べないわけにはいかないでしょう。

お店は蕎麦屋さんというより、少し洒落たカフェのような感じ。
駐車場にバイクを停め、数十mはある木製の遊歩道のような回廊を進んで、店内に入っていきます。
ちなみにお店の名前は、「時香忘(ZCOBO)」と書いて、「じこぼう」と読むのだそうです。

さて、店内に入るとまたまたビックリ。
店員のお姉さんがメニューを持ってきて、説明してくれるのですが、その接客は、さながらイタリアンやフレンチのレストランのよう。また、メニューには蕎麦に関する説明が書かれています。

ちなみに「おやまぼくち【雄山火口】」とは、山菜の一種らしく、この店の蕎麦はその山菜の葉脈をつなぎとして、0.35パーセント使用しているとのことです。
そして、僕が注文したのは「粗挽きおやまぼくち蕎麦」の盛り蕎麦(1,260円)。
注文を終えた後は、自家製のわさびを鮫肌でおろしながら、蕎麦が届くのを待ちます。

で、食べてみると、う、美味い!!
つなぎをほとんど使用していない蕎麦は、まさしく10割蕎麦。口に含むと、蕎麦の香りが拡がります。
しかも、それでいてボソッとした感じは全然なく、強いコシとツルリとした喉越し。
しつこいようですが、マジで美味いです。
(後で知ったことなのですが、かなり評判の店のようですね。店のつくりといい、特に女性受けすると思います。)

さて、お腹が満足した後は、御岳を求めて、またひとっ走り。
開田高原では、まだまだ桜が咲いており、今がちょうど見頃という感じで気持ちよく走ることが出来ます。
また、木曽福島側からは行けなかった地蔵峠の展望台も、開田側からなら無事に行くことができました。
ところが・・・。
やっぱり、来る時間が遅かった・・・。
展望台から見る御岳は、太陽を背に見事な逆光状態。
やっぱり、長野県側から見る御岳は、午前中が一番ですね。

で、3つの目的のうち、2つを達成したので、今度は木曽馬。
開田高原には、もう何十回と来ているのですが、木曽馬の里に行くのは、実は初めて。
木曽馬の里では、たくさんの木曽馬が放牧されており、これまたいい感じ。
特に感心したのが、林の中で放牧されている木曽馬。
その風景を見ながら、「野生の馬って、きっとこんな感じなんだろうなぁ。」と思わずにはおれませんでした。
また、春は誕生の季節。まだまだ小さな仔馬の姿に心が温まります。

さぁ、これで当初の目的を3つとも達成。
ただ、御岳だけが空振りに終わってしまったので、気を取り直して、今度は乗鞍岳に挑戦。
それに、来た道を引き返すだけというのも芸がないように感じるので、野麦街道を岐阜県側から長野県側に抜けて帰ることに決定。
そして、野麦街道を進んでいくと、目の前には夕日を受けて輝く乗鞍岳の姿
今日のツーリングの締めくくりには、もってこいのいい感じです。
で、北に乗鞍岳、南に御岳を眺めながら、気持ちよく走り、標高をぐんぐん上げていくと、なんだか視界の片隅の白いものがどんどん増えていきます。そう、ここ野麦峠では、標高が高いために、まだ雪が溶けずに残っていたんですね。
さすがに、路上に積もっていることはなかったんですが、ところどころで雪解け水が川のように流れている場所があるので、走るときには注意が必要です。
そして、野麦峠の館の展望台で、もう一度乗鞍岳の姿を目に焼き付けた後は、ひたすら家に向かって走るのみ。

で、目立った渋滞もなく、午後10時過ぎに無事帰宅。
走行距離は、久々の500k超えとなる、530km。
さすがにこれだけ走ると、もうへとへと。
とはいえ、美味い蕎麦に、かわいい木曽馬、美しい木曽駒ケ岳、御岳、乗鞍岳と本当に大満足のツーリングとなり、充実した一日となりました。


荘川桜&白川郷ツーリング

2005-05-03 23:59:26 | ツーリング
今日は、久々に職場の仲間4人とツーリング。

朝8時半に木曽三川公園を出発し、目指すは高山の荘川桜
ちょうど5月1日に開花宣言が出され、この3連休が見頃だというので、期待に胸を膨らませて出発したのですが・・・。

連休初日の混雑を甘く見てました・・・。
東海北陸道の美濃I.C.を過ぎた辺りから大渋滞。
その長さは20km。しかも、のろのろでも流れてくれてればまだ良いのですが、車の列はほとんど静止状態。
さらに、途中からは白バイ隊員のエスコートまで加わり、まさに身動きとれず。
ちなみに、この白バイ隊員は2名いたのですが、どちらも女性隊員でした。格好よかったですよ。

結局、渋滞は郡上八幡近くでみごと自然解消。
とはいえ、渋滞を抜けるのに浪費した2時間は、本当に辛かった。
4人とも暑さでふらふら。たまらず飛び込んだPAでも、トイレ渋滞。

そんなこんなで、目的地荘川桜には、2時過ぎに到着。
桜の方は“8分咲き”といった感じでした。(一昨日咲いたばかりなのに、そこから一気に花開いたんですね。)
ただ、今年は花が咲く時期が遅れたため、すでに葉も出ており、写真で見た荘川桜とはなんだかイメージが違う・・・
見た感じは、なんだか見頃を過ぎてしまって、花が散ってしまった後のようだったんです。
でも、近づいてみると、花は全然散ってなくて、ほぼ満開状態。
荘川桜は、今までも何度か見に行ったことはあるんだけど、花が咲いている姿を見るのは初めてだったので、かなり期待していたのですが、少し拍子抜け。

でも、荘川桜にまつわる話は好きですし、樹齢450年を超えるといわれる幹の太さも本当に立派。
写真なんかでみる荘川桜の姿は、また次回の楽しみに取っておきます。

で、この荘川桜を見終わった時点で、すでに3時前。
今日は日帰りツーリングなので、そろそろ折り返す頃。
ところが、メンバーの一人が
「せっかくここまで来たなら、白川郷まで行こうぜ。」
と言い出したから、さぁ大変!!

で、どうせ明日も休みだから、ということで白川郷目指してさらに北上することに・・・。
道中で左手に見える白山は残雪もまだまだ多く、さすがに日本3名山にあげられるだけのことはあります。しかも、新緑の中を流れる雪解け水は、まさに清流といった感じ。
これらを見ていると、疲れもとれてくるんだから不思議なものです。

さて、白川郷には荘川桜を出てから40分ほどで到着。
渋滞を覚悟していたものの、時間が遅かったからなのか、案外スムーズに来ることができました。
とはいえ、宿泊客を中心とした観光客は多く、集落内は歩く人がいっぱい。
新緑に包まれた茅葺集落、そして茅葺の家の合間に泳ぐ鯉のぼり。
あちこちで、カメラを構えています。

ただ残念なことに、国の重要文化財「和田家」は現在修復中。
きっともう少ししたら、屋根の葺き替えが始まるんでしょうね。

で、4時半をまわったところで、さすがに今日のツーリングも切り上げ。
帰りもどれぐらい渋滞するか分からないので、来た道を急いで引き返します。
ところが、帰りは快調そのもの。
途中、美並辺りで少々渋滞してただけでした。

とはいえ、結局帰宅したのは、午後10時過ぎ。
途中で、妻に夕飯キャンセルの連絡はしたものの、ご機嫌斜め。(土産買ってこなかったこともあるかもしれませんが・・・。それに、GW、なかなか予定がかみ合わず、どこにも連れて行ってないからねぇ。)

まぁ、帰りが遅くなったことで、多少の問題はありましたが、走った距離は430km。
天気にも恵まれ、満足な一日でした。



夏も近づく・・・

2005-04-30 23:52:21 | ツーリング
もうすぐ八十八夜

八十八夜といえば、茶摘ですよね。
ここ三重県は、静岡、鹿児島に次いで3番目にお茶の生産量の多いところ。
そのなかでも、四日市・鈴鹿周辺は有数の茶処なのです。

というわけで、昨日自賠責を更新したばかりのエストレヤで、四日市・鈴鹿・亀山あたりをぶらりお散歩。

あいにく午後からは薄曇りとなり、あまり恵まれた天候とはいえませんでしたが、茶の柔らかそうな新芽はすくすくと育っており、収穫時期が近づいているのがわかります。

ちなみに、この八十八夜に摘まれたお茶は不老長寿の縁起物として珍重されるようです。
そして、八十八夜を過ぎれば、いよいよ夏の到来。
新茶を飲んで、暑さを乗り切らなければ・・・。




春日大社ツーリング

2005-04-29 23:51:57 | ツーリング
昨夜の飲み会で二日酔いのため、スタートが遅れたものの、この3連休で一番天気がいいはずの今日を逃しては・・・。 というわけで、行ってきました、ツーリング。
フジの花を見たくて、奈良の春日大社へ。

名阪国道をひたすら西に向かって、愛車ZZR600を走らせます。
沿道では、ところどころでまだ山桜が咲き、さらにシャクナゲやツツジ、フジの花まで咲いて、目を楽しませてくれます。
緑も、日に日に濃くなってきています。

そして、GW初日ということもあって、荷物を満載したライダーの姿も。
その中にはタンデムライダーの姿もありました。
今月初めに解禁になった高速タンデム(名阪国道は、高速道路ではなく自動車専用道ですが・・・。)、本格的に走り出すのは、やっぱりGWからなんでしょうねぇ。

さて、自宅からちょうど100km。
およそ2時間程で、奈良公園に到着。
バイクを停めたら、目指すは春日大社。

まずは、本殿の前にというか、本日のメイン「春日大社 神苑」です。

最近は、例年より一週間ほど早く咲き始める年が続いていたようですが、今年は例年並。
今の時期は、麝香藤など早咲きの藤が満開を迎えているという説明を入り口で聞いたあと、入園料の525円を払い、いざ園内へ。

今回は、藤の花を観るためにツーリングに来たんだけど、途中のモミジの新緑も鮮やか。
明るい緑がなんともいえません。
果樹園では、既に梅の実がすくすくと育っています。

果樹園を通り抜け、藤の園に到着すると最初に迎えてくれたのは、満開の麝香(じゃこう)藤。
白い花が葡萄の房のように、咲き誇っています。
そして、近づかなくてもすごく強い香りがします。(好きな人にはいい香りなんだろうけど、個人的にこの香りはちょっと苦手かも・・・。嫌悪感を感じるほどではないですが。)

口紅藤や昭和紅藤なども見頃を迎えており、白や淡い紫、桃色がかった藤など、様々な色の藤が出迎えてくれます。八重黒龍藤といった、変わった形の藤も咲き始めていました。

そして、ひととおり園内を見学した後は、正門前の荷茶屋でひと休み。
喉の渇きを潤します。
こちらでは、庭園でお菓子やお茶、コーヒーなどを楽しむことができるのですが、さすがに今日は暖かすぎ。火照った身体を冷やすためにも、冷房の前の席に陣取ります。

さて、一息ついたところで、今度は本殿へ。
朱に塗られた正門をくぐり抜けると、そこに待っているのは、春日大社のシンボル「春日砂ずりの藤」です。
想像していたより小ぶりでしたが、神社の建物や燈篭をバックにした藤の花は、やはり趣があります。
そして、さすがは国際観光都市「奈良」。外国人観光客もたくさんいました。

結局、春日大社周辺で3時間ほど過ごしてきました。
藤の木は想像していたより小ぶりでしたが、春日大社では本当にたくさんの種類の藤が楽しめました。
それに、ここは奈良のメインの観光地。隣には東大寺、すぐ後ろには若草山。
今度は、もう少しゆっくりと過ごしてみようかな。

こちらで他の写真も見れますので、どうぞご覧下さい。

さて、帰ってきたあとは、ちょうど交換時期を迎えたので、ZZRのオイル交換。
ついでに、切れてたエストレヤの自賠責にも再加入してきました。
保険も復活したところで、明日はエストレヤで出動だぁ~。(妻は、友人が帰省してきているので、一緒に遊びに行くらしい。)



TRUTH 奥琵琶湖ツーリング

2005-04-24 23:48:01 | ツーリング
今日は、ツーリングクラブTRUTHの月例ツーリング。
天気は、申し分なし。雲ひとつない快晴です。

今回の参加者は、8名。
8:30に集合場所の木曽三川公園を出発し、奥琵琶湖を目指します。

まずは養老・関ヶ原方面に向け、揖斐川左岸の堤防道路。
堤防では、菜の花がとてもきれいに咲いています。
空は青く澄みわたり、菜の花の黄色とのコントラストが絶妙。
ヘルメットの中では、自然に笑みがこぼれます。

そして、関ヶ原から先は、先週走ったコースと同じ。
ところが道中の桜は、水曜日の雨と風でほとんどが散ってしまい、みごとな葉桜に・・・。
八重桜は咲き始めているものの、まだまだ咲き始め、見頃は来週ぐらいの様子。
「しまった。日程調整をミスったか。(-_-;)」

それでも、道は交通量も少なく、快適そのもの。
先週までの華やかさはないものの、ちらほらとまだ桜は咲いています。
で、気持ちよく長浜まで歩を進めたその時、最初の事件が起きました。

急に僕のヘルメットの左側から、コツン、コツンと何かがぶつかるような音がします。
最初は、虫でもぶつかっているのだろうと思い、気にしてなかったのですが、あまりに頻繁にぶつかるので、手を伸ばしてみると、何やら薄くて柔らかい板状のものが・・・。
「ん、なんだろう。(? ?)」と思い、ミラーで確認すると、ヘルメットの裾にあるゴム製のカバーが剥がれているではないですか!!

というわけで、コンビニに緊急ピットイン。
ちょうどプラスチック用ボンドが置いてあったので、なんとか応急処置完了。
(でも、慌てて処置したので、仕上がりは、はっきりいって汚いです。)
さすがに3年間、使い続けてきたヘルメット。接着部分が弱ってきてたんですね。
ちなみに、ヘルメットの賞味期限(?)は大体3年なので、そろそろ寿命。
ぼちぼちと新しいメットを物色にいかないといけないですね。

その後は、琵琶湖沿いを北上し、11時過ぎに奥琵琶湖ドライブインで早めの昼食をとった後、本日のメインイベント「奥琵琶湖パークウェイ」へ。
上のほうは、まだ少しは桜の花が残っているかなと淡い期待をいだいていたのですが、状況はあまり変わらず。
ソメイヨシノは先週の名残はかろうじて残しているのみ、八重桜はまだ咲き始めたばかりで1~3分咲きといったところ。

それでも、天気がいいのが救い。
雪をかぶった比良の山々もはっきり見えるし、眼下に広がる深い青色をした琵琶湖。
新緑もまた綺麗です。

というわけで、桜は見事に散っていましたが、つづら尾崎展望台でしばらくまったりとした一時を。
先週ほど混みあっているわけではないのですが、まだまだかなりの台数のバイクが走りに来ており、駐車場にとまったバイクを眺めるのもオツなもの。
それにBGMで流れる琴の音もいい感じです。

ただ花がないのはやはり寂しいので、菜の花も咲いてるし、今度は琵琶湖を上から見下ろすのではなく、もっと近くで味わおうと菅浦の集落まで・・・。

すると、種類はわからないけど、ここには満開の桜が!
思わぬ桜に、メンバー全員びっくり。
しかも、菅浦の集落は交通量も少なく、本当に静か。琵琶湖の波の音だけが聞こえてきます。
一同、この場所がすっかりと気に入ってしまい、記念写真をとった後は再びまったり。
桜を撮影する物、琵琶湖に向かって石を投げるもの、疲れが出てきて居眠りする者、楽しみ方は人それぞれですが、みな満足してもらってるよう、プランナーとしてほっとするひと時です。

さて、湖北地方の澄んだ湖水と桜を堪能したところで、そろそろ帰る時間。
琵琶湖西岸を走って、一周してから帰ろうかという話も出ましたが、さすがに時間的にも体力的にも余裕がないということで、来た道を戻ることに。

そして、帰りの一回目の休憩地点「道の駅 湖北みずどりステーション」で、再びトラブル発覚。
休憩も終え、竪穴式住居(この道の駅の端にはこんなものがあったのです。)も見学し、出発しようとしたその時、気づいてしまったのです。
ZZR600のタンクの上にタンクバッグがないことに・・・。
トイレや展望台を確認しても、事務所の人に聞いてみても、結局見つからず。

そもそもメンバーの話では、この道の駅に入ってくるときには、タンクバッグなんてなかった模様。
ということは・・・。
思い当たるのは、奥琵琶湖パークウェイで休憩した2ヵ所。つづら尾崎展望台と菅浦集落。

バッグの中身は、ツーリングマップルだけで、貴重品は特に入ってなかったのであきらめても良かったのですが、「ここからだとまだ間に合うから、取りに行っておいで。後はなんとか帰るから。」という温かい一声をいただき、とりあえず今日はここで解散。
みなさん、お疲れさまでした。

で、20kmほど来た道を引き返し、奥琵琶湖PWつづら尾崎展望台へ。
トイレを見ても、展望台のベンチを見ても、タンクバッグはなし。
そして、売店の人に届いてないか確認すると・・・。

「ひょっとして、三重県から来た人? 藤棚のところに忘れてたみたいだよ。」と奥の部屋から取り出してきたのは、紛れもないマイバッグ。
中身を確認すると、なくなっているものは全くなし。(小額の現金は入っていたのですが、それも無事。)
売店の方も、届けていただいた方も本当にありがとうございました。
世の中、捨てたもんじゃないですよね。

というわけで、40kmほど余分に走った今日のツーリング。
19時過ぎに、無事に帰宅。他のメンバーも無事に帰宅しているようで何よりでした。

そんなこんなで、企画&先導だけじゃなく、トラブルまで起こしてしまった今回のツーリング。
でもまぁ、みんな無事に家に着いたことだし、「よし!」としましょう。
というわけで、TRUTHの皆さん、見捨てないでね。