まりんの和わーるど

日々の暮らしのなんでもないことを綴ってます。家事や育児について、あとは映画・本などの感想を書いてます。

黒祠の島

2007-10-08 11:56:09 | 映画・本の感想
小野不由実。

小野不由実は好きな作家の一人。
新潮文庫の新刊として出ていたので、購入して読んでみた。

友人の失踪。
異常なまでに閉鎖的な島。
友人のてがかりを求めてその島にやってきた主人公は、
やがて真実にたどりつく・・・。

物語全体がすごくどんよししていて、重い・・・。
閉鎖的な感じがすごく伝わってきて、息苦しい。
表現力は、相変わらずすごいなと思った。
だけど・・・。
最後のオチが、なんだか腑におちない。
結局犯人を見つけ出したのも、主人公じゃないしね。
探偵にしては、頼りないのでは・・・?

うーん。
まぁ、内容もちょっと難しくって消化不足のところがあるかもしれない。
もう一度読み直してみようかな。

評価:

りんごのキャラメルソテー バニラアイス添え

2007-10-08 11:42:58 | 料理
昨日は、デザートにりんごをソテーして、
バニラアイスに添えてみた。

美味しかったー
やっぱりりんごは、生で食べるより、加熱したほうが美味しいな。

昨日はダンナは丸一日お仕事やった。
3連休の真ん中が仕事やと、どこにもいけへんなぁ。

今日も、疲れて?ぐうたらしてる。
まぁ、私もぐうたら好きなんで、いいんやけど。

今朝は、もずく粥を作ってみた。
トッピングは、おじゃこさんと梅干。
あとお漬物。
なんか、めちゃ胃腸に優しい朝食やわ。
もずくとじゃこに塩気があるので、塩分はいれずに作った。
あっさりして、美味しかったよ。
こういうおかゆは、休日の朝にはもってこいのメニューやね。

なんくるない

2007-10-07 18:51:27 | 映画・本の感想
よしもとばなな。

モルディブで読んだ。
沖縄を舞台にした短編集。

透明感のある文章で、ちょっぴり肩の力が抜けるような・・・。
それにしても、海の描写が綺麗だった。
目の前に広がる海を見ながらの読書だったので、
余計にそう思ったのかも。

ふわっと読み終えられる本。
評価:

茶碗蒸しのえびあんかけ

2007-10-07 18:46:23 | 料理
昨日は、なんだかムショウに美味しい茶碗蒸しが食べたかったので、
自分で作ってみた。

我が家は、ダンナがあまり茶碗蒸しが好きじゃないので、
今まで作ったことが無かったんだけど・・・。

出汁を丁寧にとって、ルクルーゼで作ってみたら、
初めてとは思えないくらい、上手に出来た
ダンナも「美味しいな」と言って、ガツガツ?食べてくれたので、一安心。

休みの日は、いつもより丁寧に出汁を取れるから、
その分料理も美味しくなる気がする。
それに、優秀なお鍋もついているしね。
ルクルーゼで、じーーんわり熱を伝えるから
スが入る心配もなかった
ほんと、このお鍋は大活躍。

鰹節も、本当は家で削れたら一番美味しいんだろうけどなぁ。
知り合いで、家で削っている人がいたんだけど、
女の人にはちょっと大変やで・・・と言われた。
そうか・・・。
まー、週末ダンナが家に居るときに削ってもらうのもいいかもね。
なんてたって、削りたては全然香りが違うもんなぁ。
今、家で使ってる鰹節もわりかし良いやつなんやけど、
きっとそれより断然美味しくなるんやろうなぁ。

たまにいくおそば屋さんは、削りたての鰹節を使ってて、
それが本当に香り高くて、美味しい。
我が家でも、たまにそういう本格的な美味しさが味わえるといいのに。

やっぱり和食は出汁が命やね


今週のお野菜

2007-10-06 17:14:54 | 料理
久々のネタ。
今週らでぃっしゅぼーやから届いた有機野菜のご紹介。

たまねぎ、さつまいも、雪化粧かぼちゃ、キャベツ、小松菜、島おくら、とうもろこし、ぶなしめじ、極早生みかん、秋月(和梨)。

雪化粧かぼちゃは、その名のとおり、皮がしろっぽい。
島おくらは、沖縄県のおくら。
形が丸い。

とうもろこしは、実がぎっしり詰まっていて、甘くて、めっちゃ美味しかったよ。
届いたその日にそく下処理をしなくっちゃいけない野菜って、
手がかかるけど、美味しいよね。
(とうもろこしとか、枝豆とか・・・。)


仕事で疲れて帰ってきても、玄関に留め置きされてる野菜箱を見ると
なんだかうれしくなっちゃう

旅行に行く前日にも、野菜が届いて(止めるのを忘れてたの・・・。)、
そのときには栗が入ってた。
茹でて、冷凍しておいたんだけど、この間その栗を使って
モンブランを作ったよ。
なんちゃってモンブランやけど。
ぐるぐる絞るのがめんどくさかったから、ペーストのまま。
出来立てを、アイスクリームにそえて食べたんだけど、
美味しかったよ。
甘さの調整も自分好みに出来るところが、手作りのいいところ

チャララチャチャチャーン。
まりんは主婦レベルがあがった。
なんちゃってー。

結城紬

2007-10-06 12:22:41 | ひとりごと
実はね・・・。

今年の私の誕生日にダンナに着物と帯を仕立ててもらってん

着物は結城紬。

ちょっとしたお出かけ用の着物はいくつか持っている(と言っても母や親戚から譲ってもらったもの。)けど、普段に着る着物が無くって・・・。

小紋か紬が欲しいなぁ・・・って思っててん。
だからめっちゃうれしい。

先週やっと紬が仕立てあがってきた。

紬の産地の人が学校に機織機と共に来てくれて、
紬が出来るまでをわかりやすく説明してくれた。
本当に、重労働やし、めちゃくちゃ手がかかる。
というわけで、結城紬の出来るまでを簡単に復習・・・。
1.お蚕さんの繭を煮て、綿を作ります。
2.真綿から、糸を紡いでいきます。(一反分の糸を紡ぐのに3ヶ月程度かかるねんて。)
3.紡いだ糸を、一反分の長さと本数にそろえます。
4.絣柄になるところに印をつけます。
5.絣括りといって、絣の柄になるところを木綿糸で縛ります。(この結び方も特殊。糸を染色しているときには、解けないんだけど、染が終わったら、木綿糸を引っ張ると簡単に解けるねん。やらせてもらっちゃった。)
6.めちゃくちゃしっかり糊付けをします。
7.織ります。(居坐機(いざりばた)と言って、原始的な織機。腰の力で縦糸の鍼具合を調整する。ほんとに、重労働・・・。)
8.着物に仕立てるまえに、糊を落とします。

「絣柄を付けるのがお父さん」、「織るのがお母さん」、って言うところが多いんだって。
いかにお母さんが織りやすいように染色するかが、お父さんの愛なんだって。

結城紬は重要無形文化財に指定されています。

大事に着ようと思う。
10月になったし、袷の季節やもんね。
お出かけしなくっちゃ。
といっても、外出用の草履は先日注文したところで
まだ手元にないねんなぁ。
すっごくきらびやかな草履ならあるけど、紬には合わせられないしね。

留袖

2007-10-06 12:00:32 | ひとりごと
ここ3週間ほど、ずっと留袖の練習。

重いし、暑い・・・。

1週目は、自分で着る練習。
留袖は初めてだったので、他の着物との違いをお勉強。

2週目は人に着せる練習。
人と言っても、私のクラスは私一人だったので、スタン相手に練習。
文句も言わず(当たり前やけど)2時間の練習に付き合ってくれた。
終わるころには、かなり上手に着せられるようになったよ。
先生にも褒められちゃった
問題は、着付けにかかる時間やな。
とても、他人には着せられないや。
母くらいなら我慢して付き合ってくれるかな?
でも、人に着せると、新たに気づくことがいっぱいあって、
それが今度自分が着るときの注意にもつながるから
得られるものは大きいなぁと思った。

3週目は、留袖に手結びの二重太鼓。
手結びってあんまり好きじゃない。
帯をぎゅうーーって締めるから、せっかくの帯が傷んじゃう・・・
まぁ、学校の着付け道具を使ってしか着れないっていうんじゃ、
ちょっとカッコ悪いもんね。
手結びもなんとか、マスター。
しかし、かなりのストレッチになる気がする。
背中痩せにいいかもね。
後ろ手で作業することが多いし。
いったい自分の手がどっち向いてるのか、わからなくなっちゃう・・。
こんがらがるわー。

来週は、振袖の着付けの練習とふくら雀。
はぁ、結婚する前に習っとくんだった・・。
今更、ふくら雀はないよなぁ・・・。
めっちゃかわいいねんけどなぁ。

ふくら雀はずっと前に一回練習したけど、覚えてるかな。
復習しとかなくっちゃ。

ここのところ、仕事がめっちゃ忙しくって、
一週間に一回の習い事もままならないのでは・・・と言う感じ。
だけど、なんとかこの着付け教室の時間だけは、確保。
しんどくって、サボりたくなるときもあるんだけど、
教室に行くと、そういう気持ちはすっかり消えて、
無心で着物を着てる。

頭をリセットするのに、ちょうどいいかも。