札幌の施設でお世話になっている、母に会いに行ってきました。
前回もそうでしたが、、呼びかけても
ほとんど反応してくれません。
「〇〇(私の名前)だよー」と言うと、かすかに手を握り返してくれますが
すぐにウトウト状態になります・・( ̄▽ ̄);
さらに痩せていたけれど、顔色は良く
痰もなんとか自力で出せています。
すごい!と思いました。
38年前、自宅で父を看取ったときのことを思い出しました。
すでに痰を自力で出せなくなっていた父。
私は割りばしに綿を巻き付けて、必死に父の痰を取り出していました
父は苦しそうだし、私もつらかった。
でも慣れたら、スムーズにできるようになりましたw
今の時代、そんな原始的なことはできないと思うけど
母がもし目の前で痰を出せずに苦しんでいたら
割りばしでトライするかも・・です。
たぶん、周りに止められそうですが~
以前のように、一緒にランチを食べたり
マシンガントークが炸裂したり
笑顔を見せてくれることは
もうないと思われます。
まったく後悔がない・・とは言い切れないけれど
母が色々発病して以来の約30年、私なりに精一杯やってきたかな~
もう私に出来ることは何もなくて、ベッドの傍らで手を握るだけ。
たとえ何も話せなくても、、その手の温もりがある限り
できるだけ 会いに行きたいと思います